共依存

共依存を克服し真の絆を構築する7ステップ

一般的にも道徳的にも「誰かのために何かをすることは大事だ」と誰もが言う。

確かに誰かのために何かをすることは素晴らしいことです。しかし、○○の記事でも言っていますが、「誰かのため」というのは一歩間違えれば「誰かのせい」にもなり、その誰かのためどころか逆にその相手の成長を止めてしまうことになりかねません。

おそらく、あなたも

「どうしてこれほど相手のためにやってるのにうまくいかないし

結局自分は孤独を感じているのだろう・・・」と思ったり

どうすればいいのかわからず悩んでいるかもしれません。

結論から言えば誰かのためになることをすることは素晴らしい。

そして、それが行えれば人生は好転するしありとあらゆるものを手に入れられる。

しかし、多くの方が、そもそも他者貢献や誰かのためにという思いの使い方がわからずに、結局認められないし尊重もされないし、感謝もされない、疲弊し疲れ裏切られる事になってしまいかねません。

そこで、このページでは真の人と人との絆の定義から、共依存を克服し、他者との本当のつながりを得られ必要とされるようになるクライアントも実証済みのステップをご紹介していきます。

どのステップもおろそかにしてはできないほど重要な要素です。

ぜひ、一つずつじっくりと読んで実践していってください。

1.共依存になりやすい人の8つの心理的特徴

共依存になりやすい人にはいろいろな特徴があります。

ただし、これがダメって話ではありません。そうではなくて、このような特徴があるため、ある特定の問題が起こりやすいかもしれません。

一度、良く起こる問題について、これらの特徴がどう影響しているのかのヒントにしてみてください。

1.自分に自信がなく、他者から認められることに執着する

2.人に嫌われることを恐れ、常に嫌われないための行動を意識する

3.自分よりも他者を優先させるため、犠牲を伴う

4.人にどう思われるかを気にしすぎて、自分の話ができない

5.相手の行動や考え方をコントロールしたがる

6.自身の考え方を正しいと思い込み、相手の思いを汲み取れない

7.自分の思い込みで、他者の考え方や信念を決めつける

8.感情的な起伏が激しく、自信をコントロールできない

それでは、細かくいってみましょう。

1.自分に自信がなく、他者から認められることに執着する

他者から認められることで、自分が存在する理由を感じようとする。そのため、他者の反応次第で、仕事の効率やストレスの度合いも大きく変わる。

2.人に嫌われることを恐れ、常に嫌われないための行動を意識する

人に嫌われないように、意識する。そのため、言いたいことも言えず、やりたいこともやらなくなっていく。

また、自分が想定していない言葉をかけられたり、行動されたときに、どういう意図があるのか?を深く考えすぎる。その結果、眠れない、不安などのストレスを感じやすい。

3.自分よりも他者を優先させるため、犠牲を伴う

他者を優先させるあまり、自分がやりたくないこともやってしまう。本当は辞めたいのに、周りの人のことを考えて、辞められない。

何かやりたいことがあっても、他者のことを考えて、誰かにネガティブに思われるかもしれないと感じたときに、やりたいことをやれなくなってしまう。

4.人にどう思われるかを気にしすぎて、自分の話ができない

自分の考えや本心を話せない。相手の反応を気にしすぎて自分の話ができないため、深い関係を築きにくい。深い関係を作りたいのに、深い話ができないため、関係構築がうまくいきにくい。

5.相手の行動や考え方をコントロールしたがる

相手の行動や考え方に対して、自分の思った通りでなければ、そうなるようコントロールしようとする。これは近い関係になればなるほど、コントロールの仕方は直接的になる。

6.自身の考え方を正しいと思い込み、相手の思いを汲み取れない

自分の考え方が正しいと思い込んでいるため、相手の思いに気が付けない。相手にも思いがあることを忘れてしまい、自分の考え方がいかに正しいかの証明しかしようとしない。

7.自分の思い込みで、他者の考え方や信念を決めつける

他者にも考え方や信念があるにもかかわらず、相手の言動や行動で、「あの人はきっとこういう人だ」と、決めつけてしまう。

決めつけた状態で相手と関わるので、その人と深く関われない。(関わりを拒否する)

8.主観だけでものごとを判断しやすい

自分がこれが良い、これは悪いというものを相手に押し付けやすい。また何か問題が起きたり、嫌なことが起きたときに、自分の主観のみで判断しやすい。

逆に良いコトが起きても、素直に喜べない。

2.共依存を克服するまでの7ステップ

それでは、共依存を克服するにはどうすればいいのでしょうか?

ただし、何度も言いますが、克服しなければならないものではありません。

そうではなく、自分がどうありたいのか?を中心に考えて、克服したいのであれば克服すればいいと思います。

ということで、早速ですが、克服する7STEPはこちらになります。

STEP1.共依存である事に気づく

STEP2.共依存になっている心理的特徴を把握する

STEP3.共依存が習慣化した関係を改善する

STEP4.1つ1つ小さな選択に一呼吸おく習慣をつける

STEP5.自分の満足感・充実感を得られるようにする

STEP6.明確化する

STEP7.可能性を常に見る癖をつける

それでは、1つずつ丁寧に解説していきましょう。

STEP1.共依存である事に気づく

最初で話した、特徴に当てはまるかどうかをまずは考えてみてください。

ただし、あの特徴を見て「あの特徴に当てはまるから共依存だ!」と決めつける必要はありません。あくまで、その可能性があるということだけを覚えておいてください。

STEP2.共依存になっている心理的特徴を把握する

自分自身の心の状態、よく思ったり、感じたりすることを思い出してみてください。そのときの心理的特徴が当てはまれば、どんな特徴なのかを把握しておいてください。

そして、もし日常生活でこれらの特徴を感じることが起きたら、今回の共依存の記事を思い出してみてください。

STEP3.共依存が習慣化した関係を改善する

もし、自分が共依存かもしれないと思った場合、自分と相手の関係が共依存になっていないでしょうか?共依存とは、簡単に言えば、自分よりも他者を優先させ、犠牲になるか、自分の思った通りに相手をコントロールしようとする関係です。

これが、習慣化していないか、いつも繰り返していないかどうかを思い出してみてください。

STEP4.1つ1つ小さな選択に一呼吸おく習慣をつける

何かを思って行動しようとするとき、特に感情が動いたあとに一呼吸置く習慣を身に着けてみてください。

ようは、感じて→動く、ではなく、感じて→一呼吸入れて→動く、ということをしてみてください。これをすると、一呼吸入れたときに思考が働きやすくなります。そうなると習慣が変わりやすくなるというわけです。

STEP5.自分の満足感・充実感を得られるようにする

他者を優先させたり、自分の正しさを優先させるのではなく、自分の満足度や充実感を得られるようにしてみてください。たとえば、先ほどの一呼吸入れたときに、自分の満足度を上げるにはどうしたらいいのか?充実感を上げるには?ということを考えると、行動が変わる可能性が高いです。

STEP6.明確化する

出来事に対して、どちらが責任を取るべきなのかを明確化する必要があります。アルコール依存や、ギャンブル依存の相手に対して、誰がその責任を負うべきなのでしょうか?ここを明確化することで、自分と相手を切り離して考えやすくなります。

STEP7.可能性を常に見る癖をつける

相手に依存するということは、すなわち相手の可能性を信じられていない側面を持ちます。相手のことを信じられていないので、言動や行動に対してコントロールをしようとする。

その結果、自分で決断ができなくなります。そして、相手に決断をゆだね、問題が起これば、その相手に責任を取るように仕向けるわけです。

だからこそ、まずは相手にはその壁を乗り越える可能性があることを常に意識してみてください。

依存症の種類から学ぶ依存体質6つの特徴とは?

この記事を読んでいるということは、きっとあなたは何かに依存をしていると言われたり自分で依存をしているのではないかと思っているのかもしれません。

はたまた、依存体質なのではないかという不安を抱えているのかもしれませんし、知り合いやパートナーが依存症なのかもしれません。

そもそも私達人間は、何かに依存はしているものです。

幼少の頃は両親がいなければ生きることもできなかったし、大人になっても誰かの見えない助けがあるから仕事もできている。物理的には僕らは依存はしているのです・・・しかし、心理的に依存をしていると明らかに消費を大きくなり何かや誰かから何かを無意識的に奪い、自分も他人も疲弊させてしまうことになりかねないのです。

そんなことにならないためにも、依存体質というものは一体どういう思考回路の特徴を持っているのかを知らないとどうしようもないです。

そこでこの記事では、よくある依存症の種類と事例から依存体質になってしまう人の5つの特徴を解き明かしていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

1.恋愛依存症

恋愛依存症とは、簡単に言えば、「愛してる」や「愛されてる」を感じるために、ありとあらゆる手段を取ろうとすることが、そもそも恋愛依存ということです。

もう少し言えば、「俺なんて、、、」「私なんて、、、」という人に、魅力を感じます。

なぜなら、自分がその人の役に立てる(愛せる)可能性があるから。逆に、軸がしっかりしているような人(自分があまり役に立てない=愛せない)は、苦手かもしれません。

また、「愛されたい」と思うあまり、相手よりも自分の優先順位を下げがちです。これは、自分を犠牲にしてまで、相手から「愛されたい」という状態です。

2.ギャンブル依存症

ギャンブル依存症は、その名の通り、自分自身(周りを含め)を犠牲にしてまで、ギャンブルを優先させる行為です。

すなわち、ギャンブルが中心の人生になっている状態と言っても過言ではないかもしれません。

ギャンブルで勝つことで、自分の心が満たされます。具体的に言えば、自分の力で結果を出したという達成感や、家族の役に立てたという貢献、ギャンブルの勉強をすることによる自己成長、などの感情も感じているかもしれません。

しかも、ギャンブルをしている間は、目の前の問題や、現実(ネガティブなこと)に対して、何も考えなくても良くなります。

負けたときには罪悪感、ギャンブルを終えた後の、目の前の問題、現実が見えたときの焦り、不安なども感じますが、それよりも、ギャンブルで勝つことで、すべてが解決するかのような錯覚に陥りやすいです。

このループ(勝てば、やっぱり俺はすごい!と思い、負けても、次勝てばチャラになるという思考)から抜け出せない状態です。

3.ゲーム依存症

ゲーム依存症もこれまでのものと同じで、ゲーム中心の人生になっている可能性が高いです。

ゲーム中心のため、家族への関心、お金、時間、よりもゲームが上。

当然ですが、ゲームにつぎ込時間や金額もどんどんと増えていきます。それに比例して家族への負担も増えていきます。

ゲーム依存症も、心の状態が大きく影響していて、ゲームにより、ある種の達成感や、誰かとつながっている感覚、認められる、などの感情を手軽に感じやすい。

また、ゲームをしている最中は、目の前の問題や、現実と向き合わなくても良くなります。

もう少し言えば、ゲームをすれば、ポジティブな感情を手っ取り早く感じられるため、そこから抜け出せなくなるわけです。

4.ネット依存症

ネット依存症とは、一言で言えば、インターネットを使った依存症です。

ですが、その事例は多岐にわたります。

たとえば、メールやLINEの返事が常に気になったり、今ではfacebook、昔はmixiなどの書き込みに敏感になったり、youtubeに没頭したり、、、

基本的には、心の状態が影響しているのですが、その使うシステムやサービスによってネット依存の形は少しだけ変わります。

こちらも現実の世界と、ネットの世界のバランスが崩れることで、依存症かどうかが判断できると思います。

もう少し言えば、

現実の世界で使う〇〇とネットの世界で使う〇〇のバランスが崩れるということです。

たとえば、お金、時間、労力、

これらが、ネットの世界の方が圧倒的に多くなった時が、バランスが崩れている状態かもしれません。

5.アルコールー依存症

アルコール依存症も、これまでのもと基本的には同じです。

ようは、アルコールにおぼれている時は、前向きになりやすくなります。

また、目の前の問題や、現実と向き合う必要もありません。

そして、こちらも現実の状態と、アルコールに依存している状態のバランスが崩れているわけです。

もう少し簡単に言えば、アルコールに依存している状態の方が、自分にとっては、心が安らぎ、問題から解放されたと思い込み、何の心配も、不安も感じない状態なわけです。

だからこそ、そこから抜け出せない。

6.その他

他には、薬物依存症、買い物依存症、映画依存症、窃盗壁、セックス依存症などなど、いろいろな依存症はこの世に存在します。

基本的には、これまで話したような、現実世界の辛さから逃げ出すために、その行為を行っている可能性が高いです。

また、自分の心を満たすために行っているため、すごく居心地も良いのです。、

すなわち、簡単にはやめられません。

7.上記依存症の5つの共通点

これらの依存症には、5つの共通点があります。

それがこちら。

1.自分以外の外部的な要素である。

2.リスク(消費)が存在している。

3.強い刺激を受けることができる。

4.自分の満たせない感情を擬似的に感じられる。

5.身の危険が少ないように感じる

もう少し説明しましょう。

1.自分以外の外部的な要素である。

先ほども話した通り、自分が欲しい感情を、外部からの刺激で得ようとしています。

安心したい、人から認められたい、達成したいというような欲求を満たすために、その行為を行います。

そして、容易にそれらが得られるものに没頭しやすくなるわけです。

当然ですが、このお手軽に手に入る快感はやめにくいです。

2.リスク(消費)が存在している。

メリットではなくデメリットの方が多いものに没頭する特徴があります。そのデメリットは、リスクとして現れ、問題を引き起こします。

ですが、問題が引き起こされれば引き起こされるほど、さらに依存症に拍車がかかります。

なぜなら、リスクから逃れるために、没頭するわけですから。

3.強い刺激を受けることができる。

手軽に行動できるわりに強い刺激を受けられるからこそ、依存症になりやすいです。

またすべてにおいてお金があれば手に入りやすい。

恋愛依存の場合は、困ってる状態の人の心の隙間に入るので、それも比較的、手に入れられやすいです。

ローリスク、ハイリターンなわけです。手放さない手はないですよね。

4.自分の満たされない感情を擬似的に感じられる。

自分が欲しいと思っている感情を、擬似的に感じられます。

先ほどもお伝えしましたが、お手軽に手に入るのに、人間が求めている感情、、、認められたい、わかってほしいなどの感情も得られます。

日常的に生きていては、自分の欲しい感情は感じられない。ということは、この欲しい感情を強く与えてくれるものに依存するわけです。

5.身の危険が少ないように感じる

最初の一歩のリスクが少ないため、誰でも入り込みます。

また、先ほどもお伝えしましたが、少しだけのめり込む分には何の問題もない。

これが、病的にのめり込むことで、初めて依存症となります。誰でも最初の一歩は簡単に踏み込めますし、簡単にどんどんのめり込むこともできる。

しかし、一度のめり込むと、のめり込んだ分、戻ることが困難になる。

すなわち、身の危険が少ないように感じるけど、入り込んだ後に気付くわけです。

一体自分はどこにいるのか?どうやったら抜け出せるのか?どこにいきたいのか?・・・

と。

8.依存体質から抜け出すために

もちろん、これらの依存症がダメなわけではありません。

たぶん、インターネットやゲーム、ギャンブルでさえも、少々のことなら問題はないでしょう。

ですが、現実が破たんするまで、没頭することに問題があるわけです。

そのため、ここでは依存体質から抜け出すための方法をお伝えしていきます。

依存体質から抜け出すにはそう簡単にうまくいくわけではありません。

ここでは、1つ考えてみて欲しいことがあります。

それが、この生活を繰り返すことで、自分の理想の人生は構築できるのか?ということです。

もちろん、ギャンブルやゲームがダメだとは思いません。

ただ、そこに振り回されている自分に気付くことが最初の一歩です。

そして、そこに気付いた時に、未来を想像して欲しいのです。

今の状態を、同じようなパターンを繰り返すことで、一体どういうことが起こるのか?を。

これだけでうまくいくわけではありませんが、最初の一歩としては、大きな大きな一歩となるはずです。

あなたの幸せを心から願っています。

人が変わった?!イライラする症状が出やすい病気5選

よく、イライラ感に限らずキレやすかったり・・・・精神的な側面は自分自身のセルフコンセプトが影響をしているという事が心理学やNLPなどでは考えられていてカウンセリングやセラピーなどを受ける方がいたりします。

もちろん、それは素晴らしい判断かもしれません。

しかし、僕らの感情の状態はトラウマなどのセルフコンセプト以外にも身体的な影響によっても左右されることもあります。逆に心理的な影響から身体に影響が及ぶこともありますが(苦笑)

心理的な解決のアプローチをするのではなく
身体的な病気を解決しなければならなかった。

なんてことになりかねません。

そこでここでは、イライラする症状が出やすい病気をいくつか紹介していきたいと思います。

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モラハラやDVと共依存の関係から学ぶ”真の絆”とは?

あなたは、「相手のために何かをしたり」「思いやりの言葉をかけたり」しているのにも関わらずモラハラやDVなど肉体的、精神的な暴力をなぜ受けなければならないのか?と疑問に思ったことはないでしょうか?

そして、その答えを求めてDVの人の心理とかモラハラをする人の特徴とかを調べたりしたことはないでしょうか?

確かに、その行動は正しいかもしれません。

なぜなら、問題には何らかの原因があってその原因を探るというのは大事なことですし、理解できれば実際にどのようにしていけばいいのかもわかるようにもなるかもしれません。

しかし、もしかしたら全ての原因が

相手の心理やトラウマ的なもの。

にあるのではなく、あなたの無意識の心の中にある共依存的な心理から起こっているのかもしれません。

はたまた、「どうして自分は人に暴力や精神的に追い詰めるようなことをしてしまうのか?」と思っている方も実はあなた自身が共依存に知らず知らずのうちになってしまっているのかもしれません。

そこで、今日は共依存の心理的な特徴とモラハラやDVをする人の共通点とその関係から学ぶ真の絆とは何か?を解説していこうと思います。

1.モラハラやDVの典型的なパターン

モラハラやDVが起こるパターンというものがあります。

それは、こういうものです。

1-1.お互いの関係性が良くないことで、ストレスが溜まる

1-2.内面のストレスがいろいろな問題(ギャンブル、異性、浪費、、、この中に、モラハラ、DV)として表面に出る

1-3.問題が表面化することで、お互いがぶつかるが、一瞬だけ良い関係になる

もう少し説明しましょう。

1-1.お互いの関係性が良くないことで、ストレスが溜まる

お互いの関係が良くないと、ストレスがどんどん溜まります。たとえば、自分のことをわかってくれない、認めてくれない、否定・拒絶をされてばかり、、、こんなことを感じる関係のことです。

この状態が続けば続くほど、ストレスは溜まっていきます。

1-2.内面のストレスがいろいろな問題(ギャンブル、異性、浪費、、、この中に、モラハラ、DV)として表面に出る

ストレスが溜まれば溜まるほど、そのストレスは違う問題を生む可能性が高い。

たとえば、目に見えないストレスが溜まれば、ギャンブル、飲酒、浮気、浪費、DV、モラハラ、借金などの目に見える問題になって、目の前に現れるかもしれません。

1-3.問題が表面化することで、お互いがぶつかるが、一瞬だけ良い関係になる

問題が深刻化することで、大きな喧嘩になったり、どうにかしないと!という状態になったあと、一時的にストレスは軽減するので、関係が良くなったりします。

これを「ハネムーン期」ともいうそうです。

ですが、元々は関係が良くないわけなので、また1-1に戻り、ストレスを溜めて、1-2が起きて、1-3の期間を経る。

しかも共依存の状態であるため、お互いがそこから抜け出せないわけです。

最悪な場合は、問題はどんどん大きくなるかもしれません。

2.DV・モラハラをした側から見た心理

なぜDV、モラハラは起こるのか?どういう心理なのか?ここについて、心理的に解説していきます。

2-1.なぜ、DV、モラハラは起こるのか?

DV、モラハラが起こるのは、自分の満たされない思いを、他者を使って満たそうとしているからです。

世の中ではいろいろと言われていますよね。アダルトチルドレンだ!とか、そもそもの性格だ!支配欲だ!相手を依存させるためだ!なんてことを。

もちろん、それも一つの理由かもしれません。ですが、元々は自分を満たす手段を知らないということが大きな要因かもしれません。

2-2.自分を満たすとは?

自分を満たすとは、自分の状態をコントロールすることだと言っても良いかもしれません。自分の状態を自分で良くする方法がわからない。

だから、他者を使って、自分の状態を満たそうとする。他者のせいにして、自分を守ったり、行動の責任を他者に取らせようとします。すなわち自分で自分を満たせないから、“問題”はすべて誰かや何かのせいにしがちになるわけです。

2-3.なぜ、そんなことが起こるのか?

これも諸説ありますが、1つは二人の関係性が大きく影響しているのではないかと思っています。

これが共依存の関係とも言われたりします。

先ほど、「行動の責任を他者に取らせようとする」と書きましたが、共依存の関係はまさにそうで、問題を起こした本人ではなく、相手がその責任を取ってしまうのです。

3.あなたが変われば相手も変わる?

あなたが、相手の責任を取らせるようにすれば、関係は少しずつ改善していくかもしれません。相手に責任を取らすって一体何?と思われたかもしれません。

少し説明していきましょう。

3-1.相手に責任を取らすとは?

相手に責任を取らすとは、問題が起こったとしても、あなたは何もしないということです。しかし、大半の方は、「でも、私にも影響してきます!」「結局は全部、自分のところに来るんです!」「自分が何とかしなければいけないんです!」と思われるかもしれません。

ですが、共依存の関係とはまさにそうで、相手に対して、何とかしてあげたい、役に立ちたいという思いが、自分と相手との境界線を無くし、相手の人生の責任すらも自分が背負ってしまうわけです。これまでの関係を考えてみてください。

今の相手ではなく、前の相手やその前の相手に、どのように接していたでしょうか?あなたが相手の責任を負っていませんでしたか?

3-2.実は、自分がこの関係を作っていた

これは確実にそうだ!という話ではありません。そうではなく、もしかしたらその側面があるかもしれないということです。

付き合っている時は、モラハラやDVをするような人じゃなかった。。。でも、付き合いだして、時間を重ねれば重ねるほど、相手が問題を起こすようになった。。。なんてことはありませんか?

もし、元々、そんな問題は起きていないのに、一緒の時間が長くなるほど、問題が起こるようになったのであれば、二人の関係が原因かもしれないということです。

3-3.あなた次第で、問題は解決するかも

先ほど、相手の責任を自分が背負っている可能性があるという話をしました。

これは、簡単に言えば、「相手を信頼していない」とも受け取れます。

あの人に任すとだめだから、自分がなんとかしなきゃ!ということです。

なので、まずは、自分自身が「相手を信じていないかも」「相手を使って満たされたいのかも」「今の問題は自分も関係しているかも」という視点を持ってみてください。

これが最初の一歩。

4.離れる決断も必要になる時がきます。

DV、モラハラをされている場合は、当然ですが、自分を守るために、離れる決断が必要なときも来るでしょう。

ですが、共依存の方は、先ほども話したように、人の役に立ちたいと思っているため、この人から離れれば、この人はどうなるの!?かわいそう!という思いだったり、ほかには一人になったときの将来に不安を覚えたり、想像ができないから、今の環境に我慢しようと決断したり、しがちです。

ですが、もしかしたら、ずっと、、、あと何十年も今の状態が続くかもしれないわけです。

4-1.一緒にいることが全てではない

これは先ほど説明しましたが、必ずしも一緒にいなければいけないわけではありません。また、一緒にいることで問題が大きくなる可能性もあるわけです。当然ですが、もう共依存から抜け出せずに、一緒にいることが全てだと思っているかもしれません。

もしそうだとしたら、1つだけ質問に答えてみてください。

なぜ、離れたくないのでしょうか?

4-2.離れることに不安???

もし、離れることに不安だ!とか、私がこの人を何とかしなきゃ!とか、私がいなくなるとだめになる!なんてことを考えていませんか?

もちろん、それでも良いと思います。あなたがそうしたいのであれば。ですが、もしそうしたくないけど、そうせざるを得ない状況であれば、ぜひ、先ほどの質問に答えてみてください。

4-3.離れることは、誰のため?

相手のために離れられない、とか、自分が不安だからという理由で離れられないと思っているかもしれませんが、離れることは、一体誰のためになるでしょうか?

これは、みんなのためになる可能性が高いです。

あなた自身のためにもなりますし、相手のためにもなりやすい。当然ですが、DVやモラハラを知っている人たちにとっても、子供にとっても良いかもしれません。

もちろん、必ずそうだ!とは言い切れません。

ですが、1つの案として覚えておいてください。離れることは決してダメなことばかりでは無いということです。

逆に、一緒にいることが全て良いってわけでもないということです。