モラハラやDVと共依存の関係から学ぶ”真の絆”とは?

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あなたは、「相手のために何かをしたり」「思いやりの言葉をかけたり」しているのにも関わらずモラハラやDVなど肉体的、精神的な暴力をなぜ受けなければならないのか?と疑問に思ったことはないでしょうか?

そして、その答えを求めてDVの人の心理とかモラハラをする人の特徴とかを調べたりしたことはないでしょうか?

確かに、その行動は正しいかもしれません。

なぜなら、問題には何らかの原因があってその原因を探るというのは大事なことですし、理解できれば実際にどのようにしていけばいいのかもわかるようにもなるかもしれません。

しかし、もしかしたら全ての原因が

相手の心理やトラウマ的なもの。

にあるのではなく、あなたの無意識の心の中にある共依存的な心理から起こっているのかもしれません。

はたまた、「どうして自分は人に暴力や精神的に追い詰めるようなことをしてしまうのか?」と思っている方も実はあなた自身が共依存に知らず知らずのうちになってしまっているのかもしれません。

そこで、今日は共依存の心理的な特徴とモラハラやDVをする人の共通点とその関係から学ぶ真の絆とは何か?を解説していこうと思います。

1.モラハラやDVの典型的なパターン

モラハラやDVが起こるパターンというものがあります。

それは、こういうものです。

1-1.お互いの関係性が良くないことで、ストレスが溜まる

1-2.内面のストレスがいろいろな問題(ギャンブル、異性、浪費、、、この中に、モラハラ、DV)として表面に出る

1-3.問題が表面化することで、お互いがぶつかるが、一瞬だけ良い関係になる

もう少し説明しましょう。

1-1.お互いの関係性が良くないことで、ストレスが溜まる

お互いの関係が良くないと、ストレスがどんどん溜まります。たとえば、自分のことをわかってくれない、認めてくれない、否定・拒絶をされてばかり、、、こんなことを感じる関係のことです。

この状態が続けば続くほど、ストレスは溜まっていきます。

1-2.内面のストレスがいろいろな問題(ギャンブル、異性、浪費、、、この中に、モラハラ、DV)として表面に出る

ストレスが溜まれば溜まるほど、そのストレスは違う問題を生む可能性が高い。

たとえば、目に見えないストレスが溜まれば、ギャンブル、飲酒、浮気、浪費、DV、モラハラ、借金などの目に見える問題になって、目の前に現れるかもしれません。

1-3.問題が表面化することで、お互いがぶつかるが、一瞬だけ良い関係になる

問題が深刻化することで、大きな喧嘩になったり、どうにかしないと!という状態になったあと、一時的にストレスは軽減するので、関係が良くなったりします。

これを「ハネムーン期」ともいうそうです。

ですが、元々は関係が良くないわけなので、また1-1に戻り、ストレスを溜めて、1-2が起きて、1-3の期間を経る。

しかも共依存の状態であるため、お互いがそこから抜け出せないわけです。

最悪な場合は、問題はどんどん大きくなるかもしれません。

2.DV・モラハラをした側から見た心理

なぜDV、モラハラは起こるのか?どういう心理なのか?ここについて、心理的に解説していきます。

2-1.なぜ、DV、モラハラは起こるのか?

DV、モラハラが起こるのは、自分の満たされない思いを、他者を使って満たそうとしているからです。

世の中ではいろいろと言われていますよね。アダルトチルドレンだ!とか、そもそもの性格だ!支配欲だ!相手を依存させるためだ!なんてことを。

もちろん、それも一つの理由かもしれません。ですが、元々は自分を満たす手段を知らないということが大きな要因かもしれません。

2-2.自分を満たすとは?

自分を満たすとは、自分の状態をコントロールすることだと言っても良いかもしれません。自分の状態を自分で良くする方法がわからない。

だから、他者を使って、自分の状態を満たそうとする。他者のせいにして、自分を守ったり、行動の責任を他者に取らせようとします。すなわち自分で自分を満たせないから、“問題”はすべて誰かや何かのせいにしがちになるわけです。

2-3.なぜ、そんなことが起こるのか?

これも諸説ありますが、1つは二人の関係性が大きく影響しているのではないかと思っています。

これが共依存の関係とも言われたりします。

先ほど、「行動の責任を他者に取らせようとする」と書きましたが、共依存の関係はまさにそうで、問題を起こした本人ではなく、相手がその責任を取ってしまうのです。

3.あなたが変われば相手も変わる?

あなたが、相手の責任を取らせるようにすれば、関係は少しずつ改善していくかもしれません。相手に責任を取らすって一体何?と思われたかもしれません。

少し説明していきましょう。

3-1.相手に責任を取らすとは?

相手に責任を取らすとは、問題が起こったとしても、あなたは何もしないということです。しかし、大半の方は、「でも、私にも影響してきます!」「結局は全部、自分のところに来るんです!」「自分が何とかしなければいけないんです!」と思われるかもしれません。

ですが、共依存の関係とはまさにそうで、相手に対して、何とかしてあげたい、役に立ちたいという思いが、自分と相手との境界線を無くし、相手の人生の責任すらも自分が背負ってしまうわけです。これまでの関係を考えてみてください。

今の相手ではなく、前の相手やその前の相手に、どのように接していたでしょうか?あなたが相手の責任を負っていませんでしたか?

3-2.実は、自分がこの関係を作っていた

これは確実にそうだ!という話ではありません。そうではなく、もしかしたらその側面があるかもしれないということです。

付き合っている時は、モラハラやDVをするような人じゃなかった。。。でも、付き合いだして、時間を重ねれば重ねるほど、相手が問題を起こすようになった。。。なんてことはありませんか?

もし、元々、そんな問題は起きていないのに、一緒の時間が長くなるほど、問題が起こるようになったのであれば、二人の関係が原因かもしれないということです。

3-3.あなた次第で、問題は解決するかも

先ほど、相手の責任を自分が背負っている可能性があるという話をしました。

これは、簡単に言えば、「相手を信頼していない」とも受け取れます。

あの人に任すとだめだから、自分がなんとかしなきゃ!ということです。

なので、まずは、自分自身が「相手を信じていないかも」「相手を使って満たされたいのかも」「今の問題は自分も関係しているかも」という視点を持ってみてください。

これが最初の一歩。

4.離れる決断も必要になる時がきます。

DV、モラハラをされている場合は、当然ですが、自分を守るために、離れる決断が必要なときも来るでしょう。

ですが、共依存の方は、先ほども話したように、人の役に立ちたいと思っているため、この人から離れれば、この人はどうなるの!?かわいそう!という思いだったり、ほかには一人になったときの将来に不安を覚えたり、想像ができないから、今の環境に我慢しようと決断したり、しがちです。

ですが、もしかしたら、ずっと、、、あと何十年も今の状態が続くかもしれないわけです。

4-1.一緒にいることが全てではない

これは先ほど説明しましたが、必ずしも一緒にいなければいけないわけではありません。また、一緒にいることで問題が大きくなる可能性もあるわけです。当然ですが、もう共依存から抜け出せずに、一緒にいることが全てだと思っているかもしれません。

もしそうだとしたら、1つだけ質問に答えてみてください。

なぜ、離れたくないのでしょうか?

4-2.離れることに不安???

もし、離れることに不安だ!とか、私がこの人を何とかしなきゃ!とか、私がいなくなるとだめになる!なんてことを考えていませんか?

もちろん、それでも良いと思います。あなたがそうしたいのであれば。ですが、もしそうしたくないけど、そうせざるを得ない状況であれば、ぜひ、先ほどの質問に答えてみてください。

4-3.離れることは、誰のため?

相手のために離れられない、とか、自分が不安だからという理由で離れられないと思っているかもしれませんが、離れることは、一体誰のためになるでしょうか?

これは、みんなのためになる可能性が高いです。

あなた自身のためにもなりますし、相手のためにもなりやすい。当然ですが、DVやモラハラを知っている人たちにとっても、子供にとっても良いかもしれません。

もちろん、必ずそうだ!とは言い切れません。

ですが、1つの案として覚えておいてください。離れることは決してダメなことばかりでは無いということです。

逆に、一緒にいることが全て良いってわけでもないということです。

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