今の自分の人生に満足していない時・・だからこそ何かを変えようと思うけれど結局自分を変えることなどできないと悩んではいないでしょうか?
そして、変わりたい・変えたいと思っても、そう簡単に変えられるものではありません。そんな変われない自分がもっともっと嫌いなってしまっているのかもしれません。
しかし、あなたが今何歳でどのような人生を送ってきたのかは、僕は知る由もないですが少なからず“あなたが生まれてから今迄”の間にあなたの物事の捉え方や考え方、感じ方”は形成されているので簡単にはそれを変えられないのです。
世の中では
“ありのままの自分でいいじゃん”
“ありのままのあなたが一番素敵”
という考え方もありますが、これは決して今のままの自分でいいと言ってるわけではないし、ありのままになりたくてもできない人もいます・・・このように、無理に変えようとしてもそう簡単に変えられるものではないのです。
そこでここでは、、、
よく、今の自分に満足できず何かを変えたい理由から学ぶ自分を変える時に覚えておくべき5つのポイントをご紹介していきたいと思います。
1.弱い自分を変えたい。
自分に弱いところがあるから、そこを変えたい・・・そう思う人は多いと思います。
そして、その弱いところを変えようと一生懸命努力します。しかし、うまくいかず、より弱い自分を嫌いになり、もっと強くならないと!とさらに頑張る・・・
でもうまくいかない現実に対して、さらに自分を責めてしまう。
なぜ、うまくいかないのでしょうか?
それは、「順番」が違うからです。
順番?なんの順番なのさ!
と思われたかもしれません。
この順番ですが、一番初めにやらなければならないのは、「弱い自分を認める」ってことが最初のステップになるわけです。
このステップが無いのに、いきなり弱い自分を変えようとするからうまくいかないわけです。
たとえば、勉強で良い点数を取ろうと思ったら、何をするでしょうか?いきなり勉強をやり始めますか?そうではなくて、たぶん、今の自分のレベルを知ってから勉強するほうが効率は良いでしょう。
これは今の自分を知るってことです。
これと同じなんです。今の自分を理解せずに、いきなりゴールに向かって進み始めても、うまくいきにくいんです。
だって、今の位置がわからないのに、どこからゴールに向かえばいいのかわかりませんよね。
もう少し言えば、東京に行きたいけど、今自分がどこにいるのかわからなければ、行けないですよね。
これと同じなんです。
今の位置がわからないのに、ゴールに向かうためにどれだけ努力をしたって、進んでいる方向が正しいのか、間違いなのかがわからなければ、当然ですが、結果に結びつきにくいですよね。
だから、まずは今、自分は弱いんだということを知るところから始めてみてください。
こちらに詳細を書きましたので、弱い自分を変えたい場合は、まずは下記の記事をご覧ください。
2.ダメな自分を変えたい
ダメな自分を変えたい、、、これもよく聞きます。
ただ、ダメな自分を変えたいってもしかしたら、何かの出来事に対して、感情が落ち込んで、、、その結果、自分はこれがダメなんだ!とか、こうだからいけないんだ!なんて思ったのでないでしょうか?
もちろん、それがきっかけで自分を変えたい!思うことがダメなわけではありません。
そうではなく、一体何がダメなのかを具体的にしないと、変えようが無いのです。
もう少し言えば、出来事と感じたことと、それに対して、自分がどう思ったのかは、分解して考えないと見えてきません。
これが見えないと、結局は、「自分=ダメ」という自分自身を否定しかねません。そうなってしまうと、
自分を責める→自信を無くす→積極的な行動が出来なくなる→失敗する→自分を責める・・・
という悪循環なループにはまってしまう可能性が高いです。
まずは、分解してみてください。
一体何が起こったのか?
誰に何を言われたのか?
その言葉や態度を自分はどう受け取ったのか?
その結果、何を思ったのか?
ここを1つずつ丁寧に分解していくと、実は誰もあなたのことをダメなんて言ってなくて、自分で勝手に思い込んでいた、、、なんてこともあり得ます。
もし誰かがあなたのことをダメだと言ったとしても、本当に自分はダメなのか?と客観的に判断することもできます。
ですので、まずは1つずつ丁寧に分解して、ダメな自分を変えたいという思いに至った背景を探ってみてください。
そこから初めて、自分を変えるためにどうすればいいのかが見えてきますので。
3.性格を変えたい
性格を変えたいと、人は言います。
ですが、大半の人が性格は変わらないとも思っています。
性格を変えたい、、、だけど変えられるわけがない。
こんな思いで日々を過ごしていると、しんどいのではないでしょうか?
ここでは、そもそも性格って何なんだろう?性格って変わらないのか?ということを説明してきます。
まず、簡単に言えば、性格は「変えられる部分」と「変えられない部分」があります。
これは、すでに学問的に実証されています。
ちなみに、性格を形作る3つの要素があります。それは、
1.DNA的な遺伝
2.幼少期の遺伝
3.社会的影響から構成される性格
この3つの要素で性格は形作られていると言われています。
そして、この3つのうち最初のDNA的な遺伝は、変えられません。(今現段階の話で科学が進めば、この常識も覆されるかもしれません)
そして、幼少期、社会的影響に関する部分に関しては、変えることができます。
すなわち、結果的に性格を変える方法は、心理学や脳科学、遺伝子学的に言えば、変えられるということです。
そして、その方法も存在しています。
4.環境を変えたい
環境を変えることで、人の思考や行動が変わるってご存知ですか?
たとえば、会社に行けば仕事に集中できるけど、家に持ち帰るといまいち集中できないとか、同じ作業を同じ場所で繰り返していると集中力が切れたり。。。
でも、途中で違う仕事を入れたり、違う場所ですると集中力が復活するなんてこともあると思います。
ほかには、どういったものに囲まれと気分よく家事や仕事、勉強ができるのか?または、自分はどういうときに集中できているだろうか?なんてことを考えてみると、
「自分自身が力を発揮できる環境」
というものが見えてくるかもしれません。
もちろん、環境に左右されずに集中できる人もいるでしょう。でも、いまいち集中してできない!って人は、一度、自分の気分が良くなる環境、シンプルで何も考えなくても良い環境に身を置いてみるのも良いかもしれませんよ。
僕自身も、以前は家で仕事をしていましたが、家で仕事をしてしまうと、仕事とは関係のないところに意識が向いていました。
たとえば、
「あ、洗濯もんしなきゃ!」
「洗物でもしようかな」
「そういえば、なんか食材で足りないものは」
・・・なんて、いろいろなところに意識が向いてしまって、いまいち仕事に集中できていませんでした。
そして、このままではいけない!と感じたので、事務所を借りて、仕事場にしてみたら、、、あら不思議。
まず、家のことは一切意識しなくなりました。
ただ、これはタイプにもよるかもしれないので、一概には言えません。
ちなみに、下記の記事でもお話ししていますが、外向的なタイプなので、外の環境や人に影響を受けやすいのかもしれません。
5.人生を変えたい
人生を変えたい、リセットしたい、過去に戻りたい、、、と人は良く言います。たしかに、今の思考のまま過去に戻れるなら16歳ぐらいに戻りたいなぁ~と思います笑
ただ、あのときの思考のままなら、戻りたくないなぁ~とも思います汗(結局同じような結果になっていただろうし)
そもそもなぜ人生を変えたいのでしょうか?
もしかしたら、何か嫌なことがあったり、問題が起きたり、後悔したことがあったり、、、ネガティブな要素が働いているのかもしれません。
まずは、ここをはっきりとさせる必要があります。
なぜ人生を変えたいのか?この理由が明確に無いと、モチベーションが続かないんです。
そもそも人生を変えたい理由が見えていないと、最初の一歩も踏み出しにくいでしょう。
ですので、まずは、人生を変えたい理由、そしてそれは、本当に変えないとだめなのか?
を考えてみてください。
もし、本当に変えたい!なんとかしたい!理由が明確になれば、やる気が起きて、モチベーションも維持しやすくなります。
そして、人生なんてもんは、自分を成長させ続けていけば根底から変わっちゃいますよ。
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まとめ
現状の自分の人生に満足していない時、これらの5つのどれかを変えようとするのが僕達人間です。ただ、もしあなたが自分の人生を変えたいと本気で思っているのならば・・これら全部or複数を同時に変えてみることをオススメします。
なぜなら、これら5つのポイントsは相互に影響を及ぼし会っているからです。
たとえ、あなたは性格を変えたくてもその性格は周囲のからの影響から変えられなくなっているということがよくあるからです。
だから・・
あなたが何を変えたいのか?
そこに影響を及ぼす他のものは何か?
を一度振り返って変えられるものから変えてみるとこれまでよりもずっと楽に高い確率で自分を変えることができるようになるかもしれません。