人生の脚本とは?心理学博士エリックバーン氏の交流分析からうまれた人生を変える方法

もし、あなたが

「なぜいつも同じような事がおこるのか?」
「どうして頑張っても努力をしても耐え忍んでもうまくいかないのか?」
「なぜいつも私は裏切られるのか?」

という経験があるのならば、もしかしたらその原因は「人生脚本」にあると語るのは米国の精神科医であるエリックバーン博士。

私達メンタルコンサルティング協会も15年以上あらゆる相談をのってきましたが、その全てのクライアントさんが「思い込みたった1つ」で人生が狂っています。

そこでこの記事では、

あなたの人生を決定し根本から変える事ができる

・人生脚本とは何か?
・どのように人生脚本はできるのか?
・なぜ人生脚本を変えないといけないのか?

について徹底的に解説をしていきます。

もしかしたら、長年解決できなかった問題や目標を実現できなかった根本的な原因が明確にわかる可能性があるので是非最後までご覧になってください。

人生の脚本とは?

人生の脚本とは?生まれ育っていく仮定で形成された台本のようなものです。

大人になってからも、一度無意識的に形成された脚本通りの人生を生きる。

つまり、
”あなたの人生の未来は既に計画されている”
というのが人生の脚本の考え方です。

この概念はLIFE SHIFTと呼ばれ日本では書籍も出版されていますが、もともとは心理学者のエリックバーン博士が提唱した概念です。

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この人生の脚本の概念は、私達メンタルコンサルティングでも取り入れられており、丁寧に取り組めば長年抱えているトラウマや繰り返される問題も解決することもできます。

人生の脚本?怪しい。

確かに、この表現方法だと怪しいと思うかもしれません。

しかし、よく

「親が〇〇だったから子供も〇〇」

とか

「昔からこの人は〇〇だったから今も」

と他人に思ったことはないですか?

人生の脚本というのはまさにコレです。

私達人間というのは過去の記憶を参照にして今の選択をする場合が多いので、当然ながら幼少の頃の記憶が影響をしているのはなんらおかしい事でも怪しい事でもありません。

なぜ脚本があなたの人生に影響を与えるのか?

人生の脚本と言っても、この脚本はあなたが認識することは難しいです。

なぜか?

そもそも人生の脚本というのは、幼少の頃に親から学んだ「自分・他人・世界」についての価値観や信念からうまれているからです。

この価値観や信念が私達の選択や判断を決めます。

たとえば、

「雨が降ると気分が悪い。」

というのはほとんどの人が感じる事だと思います。

しかし、産まれたばかりの時。

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赤ちゃんのころのあなたは、雨が降っても別に気分は悪くなかったはずです。

しかし、なぜそれが当たり前になったのか?

それは幼少の頃から何度も何度も両親などから

「雨の日は気分が悪くなる」
「今日は雨だ・・最悪だ」

というのを何度も何度も学習をしてきたからです。

でも、今のあなたにとっては当たり前ですよね。

「雨の日は気分が悪くなるという価値観がある。」

この話をするまで認識していないはずです。

これが非常にやっかいなのです。

何か問題を解決したくても目標を達成したくても。

この人生の脚本が邪魔をしていることに気付かないのです。

だから、

・何が原因かわからない。
・何が問題かわからない。

だから、

・誰かのせいにする
・自分のせいにする

しかなくなってしまうのです。

そして、それを延々と繰り返していく。

信念や価値観が行動指針になるので、結果的にあなたの人生の脚本どおりに生きる事になるのです。

たとえば、よくある事例で言えば・・

親のどちらかが浮気をしていたのを見てそれを学習し大人になり結婚したら浮気をした・浮気をされた。
母親が息子に「精神病院に行く事になる」と言われて、精神疾患をもったorセラピストになった。
両親が生活のやりくりに苦労しているのを目の当たりにしているのを見て楽しい事を諦めるようになるor欲望を抑えられなくなる。
嘘をつくなと言いながら小さな嘘を繰り返す親を見ていて「人なんて信じられない」と思い全ての人に警戒をし人間関係を遠ざけてるor嘘をついて人を利用しようとする。
兄弟と常に比較をされ出来損ないだと言われ続けた子供が、自己肯定感が下がるor反抗的になり自立をする。

などですね。

両極端になるのは、兄弟で正反対の価値観をもつのと似ています。

つまり、人生の脚本というのは
「両親の行動や言動に対する子供の頃の解釈」
からうまれているのです。

そして、この時代に形成されてしまった価値観や信念は強く根付いてしまうので、「当たり前」のように感じてしまう。

これが足枷となって繰り返される問題や乗り越えられない障害になっている方がかなりいらっしゃいます。

そして、一度根付いた脚本通りに人は生きることになります。

つまり・・・

正に生まれたときから既に人生の最後がどうなるのかが決まってしまっていると言っても過言ではないのです。

しかし・・・この脚本は書き換えることができるというのがライフシフト(人生の脚本)の概念です。

なぜ人生の脚本を書き換えるべきなのか?

もちろんすべての人が人生の脚本を書き換えるべきなのか?と言われたらそうではありません。

しかし、書き換える方法は知っておかないと・・

どれだけ方法論を試しても、
どれだけ努力をしても、
どれだけ頑張っても、
どれだけ耐え忍んでも、

達成できない目標や解決できない問題に対して、どう対応していいのかわからなくなるからです。

そして、もしあなたが「最悪の人生の脚本」を持っている場合。

正にシナリオ通りの最悪の人生を送ることにもなりかねません。

更にこの

固定化された価値観や信念体系は、長年持ち続けるほどに「復習」していることになるので書き換えるのが難しくなっていきます。

50年間、

・人間は裏切る!
・意見が違う奴は敵だ!
・裏切者は罰するべきだ!

なんて、極端な信念をもっていたら、この人は年に何十回も裏切られたと感じることになります。

これは現実面でも精神面でも影響を及ぼし「あなたの人生の幸福」に直結するので是非知っておくべき事とも言えるのです。

今はもちろん。

書き換える必要はないかもしれません。

しかし、書き換えることができる事を知り書き換えるのが普通にできるようになれば、どのような時代でも自然体で問題を解決し目標を実現することができるようになるでしょう。

どうでしょうか?

書き換えられるようになるべきだと感じてもらえれば嬉しいです。

 

人生の脚本を書き換えるために

さて、この記事では

・人生の脚本とは何か?
・どのように人生の脚本は形成されるのか?
・それが私たちの人生にどう影響をするのか?

について解説をしてきました。

どうでしょうか?
伝わりましたか?

この人生の脚本の概念があなたの課題解決のキッカケになれば嬉しく思います。

もし、あなたが人生の脚本のこの概念を使って抱えている問題や実現したい目標があるのなら・・・

まずはあなたがすべきことは、自分自身の「価値観」と「その価値観を最初に植え付けたキッカケ」を見つけ出すことがです。

STEP1.抱えてる問題や目標を明確化する
STEP2.関連する価値観や信念体系をリスト化する
STEP3.最も影響を及ぼす価値観と最初のキッカケ

これができれば、人生の脚本はかなり明らかになり、どの信念体系や価値観をどう変えればいいのか?

過去の記憶とどう向き合い書き換えればいいのか?がわかるのです。

しかし、これを一人で行うのは大変です。

そう簡単にはできません。

そこで、私達メンタルコンサルティング協会ではあなたの人生脚本を更に細かく分析し根本原因を見つけ出す

3時間の根本原因カウンセリング

を行っています。

通常1時間3万のコンサルティングを初回に限り割引価格で提供しておりますのであなたの人生の脚本と、あなたの抱えている問題が解決しない根本原因を見つけ出したい方は是非お申込みしてください。

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