【ヤバイ!】夫婦喧嘩で無言になる3つの理由とその改善方法

夫婦喧嘩になった時に、旦那が「・・・・」と石像のように無言になってなにも喋らなくなるとイライラしますよね。

こちらの話をまるで聞いていない態度といい

まるで、無言になって嵐が過ぎ去るのを待とうとしているような態度といい

全てに怒りを感じます。

これでは全くもって話にならないので、できれば夫婦喧嘩において無言は避けたいものです。

夫婦喧嘩で無言にならないための5つのステップを紹介いたします。

夫婦喧嘩で無言になる夫婦の割合は?

夫婦喧嘩で「無言になる」をつかう夫婦はいったいどれくらいいるのでしょうか?

実際に100人の夫婦にアンケートをとったところ以下のような結果となりました。

夫婦喧嘩,無言

じつに4分の1以上の夫婦が夫婦喧嘩で『無言』を使っているということがわかりました。

喧嘩というと、『感情のぶつけ合い』や『怒鳴り合い』をするイメージが強く、昔はうちの夫婦もよくやっていたので、無言を使う夫婦が意外に多いことにビックリです!

夫婦喧嘩において無言は毒か?薬か?

夫婦喧嘩,無言

人間関係の中では時として沈黙がコミュニケーションとなる場合もあるので、『沈黙』を使ったほうがいい場面もあります。

たとえば、夫婦喧嘩の時にヒートアップしすぎて互いに攻撃的になりそうな時、そこで一度休憩をして沈黙を入れることで冷静になれたり考えをまとめることができます。

しかし、無言は違います。

沈黙することで、考えをまとめて後でまた話し合いをするときに円滑にしてくれますが、無言は何も生みません。

とはいっても、夫婦喧嘩の中で無言は優れた対策法です。

芸能人が不貞行為で世間やマスメディアを騒がせたとき、政治が炎上している時に「忘れるまで待つ」という方法を使っているのと同じ効果がありますから。

もちろん、どうでもいい問題ならば無言もいいですが、ただ単に自分を守り関係悪化を防ぐためだけに無言を貫き通すということは、ただただ関係を悪化させることにつながる可能性があるのです。

無言を戦術として使ってるか?

夫婦喧嘩,無言

先ほども言いましたが、夫婦喧嘩における「無言」は問題を未解決のままにして忘れるまで待つという戦術です。

これをするとパートナーは、

  1. 自分に価値がない・愛されていないと感じ
  2. 傷つき、困惑し、欲求不満になる

可能性もあがります。

そして、これをやると『無言』された側が「自分が話しかけているのに存在しないかのような扱い」をされている事に怒りを感じ、コミュニケーションではなくより残酷な攻撃をするという行動をおこしやすいです。

例えば、旦那さんの帰宅が夜遅いことをなんとかしたいと思っていたとします。

そのことをパートナーに伝えて無言になった場合、その行動を認めたり変えたくない旦那さんは無言になるわけです。

まだ「どうしても今は無理だから話したくない。」のならばいいのですが、この『無言』も一つの会話拒否です。

もちろんそれほど大きな問題でなければいいでしょう。

しかし、こういう無言の戦術が習慣化してしまうと、ありとあらゆる問題を話し合う習慣ができていないのでより大きな問題になります。

ただ、あなたのパートナーが無言になって困っているのならばもう一つ考慮すべきことがあります。

それは、これまでのあなたの喧嘩のコミュニケーションが

「喧嘩をしても結局何も変わらないし傷だけが残る。」

というものであった場合です。

これは、あなた自身の喧嘩のパターンを変えないといけない可能性があります。

原因はパートナーにある部分もありますが、あなたにも一員があるかもしれないと思っておいてください。

これまでの喧嘩の仕方が無視をせざるをえない状態・拒否する状態になっている可能性もありえますので、まずは日常から安心して会話ができる状態を作っていきましょう。

※研究者は夫婦間の無言は、相手の行動や言葉を引き出すのではなく、男女ともに相手を操作するために使っているという結論も出しています。

無言は会話を遮断して忘れさせ、最終的に相手を傷つける武器としても使えるとのこと。(小学生のころののイジメの無視にあたる)

無言にならない夫婦喧嘩をする5つのポイント

夫婦喧嘩,無言

まず、夫婦喧嘩における無言は、あなたとパートナーの両方に問題があるということを認識しましょう。

そもそも夫婦喧嘩は意見の対立からうまれます。

相手が同じような考えであるのならば普通に共感ができますが、無言になるということは対立を避けているとも言うべきです。

しかし、それでは解決まで行きません。

それでは困りますよね。

では、具体的に夫婦喧嘩で無言にならないためにはいかなる点に注意をすべきか?についてここではシェアをしていこうと思います。

Point1.好意的に簡単なテーマで話し合いを提案

まず、無言になりがちな人はこれから喧嘩が始まると思うと警戒をしはじめます。

そのため、まずは互いの喧嘩がこれまでの間に壁を作ってしまったことを認めて簡単なテーマで相談・話し合い・聞いてほしい事を提案しましょう。

相手の得意としているものであるとよりベストです。

「計算得意だよね?家計簿つけるのちょっと手伝ってくれない?」

というところからお金の話をしていく。

また、

「ちょっとパソコンのセキュリティーソフトのダウンロードの方法を教えてほしいんだけど。」

というようにコミュニケーションが発生するところからでもいいです。

とにかくこちらから提案をしたら受け入れてもらえるようにして警戒心をといてあげるところからスタートしましょう。

あくまで好意的に。

「よくない話・攻められる話し合い」だと感じられると一気に警戒心が膨れ上がってしまいますので注意が必要です。

Point2.話し合いのゴールを提示する

夫婦喧嘩で無言になってしまう喧嘩の最終ゴールは大体

  • 一方が攻められもう一方が攻める。
  • どちらかが間違いでどちらかが正解
  • やりたくないこともやらされる。

この場合がほとんどです。

そもそも話し合いのゴールによって『無言』になってしまっています。

そうならないために、あなた自身もゴールを設定しましょう。

そして、ゴール以外の方向に向かった瞬間に話し合いを終了というルールを作ってもいいので「参加するぞ」と思ってもらえるようにしてください。

  • 「あなたの意見を聞きたい。」
  • 「あなたの考えを教えてほしい。」

というゴールでもいいです。

まずは小さな小さなゴールでいいので「これならば無駄な喧嘩にならないな。」と思えるようなものを提示しましょう。

Point3.暖かく穏やかな空気感を保ちましょう

喧嘩の時に無言になるということは、その喧嘩は大体の場合ピリピリしていて緊迫感のあるものになっている可能性があります。

そんな中で攻撃的な空間を作ってはいけません。

暖かく穏やかな空気感を保つために、

  • 話すトーン
  • カラダの動き
  • 呼吸

などといったことに注意を払って暖かく話せるようになりましょう。

これはあなた自身のトレーニングにもなります。

まずは親しみやすい空間を作るトレーニングをしっかりして、柔らかく思いやりのある空間を作って自由に表現できる空間を作ることを意識してください。

Point4.相手の意見を聞いて自分の意見を述べる

夫婦喧嘩の根本的な要因は、意見の違いということは何度も言っていますが、夫婦喧嘩が酷くなる人達は「意見の違い」を否定だとうけとる場合が多いです。

だから一緒の意見にしようとしますがこれが危険なのです。

なので

  • 「あなたはこう思っているんだね。」
  • 「私はこう思っている」

というように互いの意見を交換できるようになりましょう。

これができないと相手は自分は受け入れられていないと感じてまた無言になってしまいます。

まずは受け入れ合う、その上でどちらがベストか?バランスはとれないか?を考えられるようになりましょう。

Point5.どういう結論であれ感謝で終わる

よく相手を褒めてご機嫌をとろうとする人がいますが、うわべだけの誉め言葉な夫婦関係という深い関係になれば通用しません。

それよりも感謝のほうが存在価値を感じるのです。

いかなる話し合いの結論になっても感謝の気持ちを伝えてください。

そしてできるならば一体どういう部分がどう役立ったのかまで感謝をしましょう。

「またこういう話し合いならばしたいな。」

と思ってもらえるようにすることが最大のポイントです。

この5つのポイントを意識して少しずつハードルを上げていってください。

慣れてきたら本当に話し合いたい問題に目をむけていきましょう。

これをすれば喧嘩を避けて無言をきめこんでいたパートナーも対話を以前よりも楽しく感じられるようになるはずです。

間違っても、

  • 自分が正しい!相手は間違ってる!
  • 相手が悪い!自分は悪くない!

という夫婦関係を破壊するような考えは捨ててください。

夫婦喧嘩での無言になるのを改善していこう

夫婦喧嘩における無言は、あらゆる問題を話し合う習慣ができないのでどんどん問題が蓄積していったり、小さな問題だったのに大きな問題へとなってしまったりします。

なので、夫婦喧嘩で無言状態になってしまうのを改善していきましょう。

夫婦喧嘩で無言になってしまうは、これまでの喧嘩の仕方が無視をせざるをえない状態・拒否する状態になっている可能性もありえますので、まずは日常から安心して会話ができる状態を作っていきます。

夫婦喧嘩で無言にならないためのポイントは

  1. 好意的に簡単なテーマで話し合いを提案
  2. 話し合いのゴールを提示する
  3. 温かく穏やかな空気感を保つ
  4. 相手の意見を聞いて自分の意見を述べる
  5. どういう結論であれ感謝で終わる

この5つでしたね。

この5つのポイントを意識して、夫婦喧嘩で無言状態になるのを改善していきましょう。

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あやかさん これまで気づかなかったものの見方や心の持ち方を教えてもらいました。これからも引き続き参考にさせて頂きたく思います。ありがとうございます。
ゆいさん このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
まささん このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
みきさん 毎度なるほど~と、頷きながら読ませていただいてます。変わりたいとは思いつつもやはり、相手の態度、発言にイライラしてしまいます。が、前とは完全に違うところがあります。やって欲しいことをやってもらえない時、前にも頼んだのに自らやってくれない時イラっとした後、まぁ、こういう人なんだ、自分と考えが違うだけなんだ、じゃぁ、やって欲しいとお願いしてみよう!と、思えるようになりました。
やすさん まだまだ試行錯誤、暗中模索な毎日ですが、本当に日に日に、今までは何とも思わなかった、当たり前だと感じて来たことに、感謝が湧いてくるようになっています。心の状態としては格段によくなっています。
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