私、アダルトチルドレンだと最近気付いたんですが知れば知るほど、
「こんな私が子育てしても大丈夫なの?」
と思います。
しかし、現実問題子供はすごい可愛いし大切なのですが何か注意点でもあれば教えて欲しいです。
との質問をいただきました。
確かに。
アダルトチルドレンの特徴を見ていると、こんな自分が子供を育てて大丈夫かどうかは迷うところです。
しかし、あまり大きな心配をしなくても大丈夫です。相当な変な事さえしなければ子供はしっかり育ちますし、最も重要なのは子供がどう解釈するか?
ですから、
・親も間違うことがある
・信じずに自分で考える
ことさえ教えておけば後は大丈夫かなと思います。
ただし、もっと子供といい関係を築きたい。
のならば、アダルトチルドレンだからこそ注意してたきたい項目はあります。
そこでこの記事では、アダるチルドレンの研究と子育てに関するの研究の療法を見比べた上で、子育て時に注意すべき項目を6つにまとめました。
1.求められるまで何もしないでください。
子供たちも生きていればあらゆる問題を抱えあなたに相談をしてくるでしょう。
親であるあなたを信頼して相談をしてきたり意見を求めてくる場合は当然あります。
しかし、相談だけの時点で代わりに解決してあげようとしないでください。
もっと言うと、求められるまでは
耳を傾けるだけでいいです。
一番簡単なのは
「アドバイスが欲しい?それとも発散したい?」
と尋ねることです。
代わりに解決をすることはできる限り避けて最後の手段にして子供たちの友達でありましょう。
何かをしてあげよう!
とするのではなく、とにかく解決するプロセスに耳を傾けてあげてうまく言った部分やよかった部分を見つけてあげてください。
2.子供は困難な状況でも乗り越える事ができると信じていることを伝えてください。
ウェストロサンゼルスの臨床心理学者であるデイビット・ナラング氏は、成長した子供たちと信頼関係を築くための鍵の1つは自分自身を相談役になると考えることだと述べています。
言い換えれば、子供の目の前に訪れる困難な状況を
・対処できるという前提
・クリアできるという前提
に基づいて言葉かけをする必要があるということです。
アダルトチルドレンの親によくある間違いは、子供が直面している困難に”巻き込まれようとする”ことです。
おそらくあなたは子供にアドバイスをして従わせよう。
としているかもしれません。
あるいは、あなたが子供の状況にストレスを感じてしまって、怒りやイライラが子供に伝染をしてしまうかもしれません。
こういう時、子供にとって必要なのは
「子供がその困難を超える事を信じ続ける能力」
にあります。
お子さんに、困難を超えられることを信じていることを伝えることが何よりもの彼らのサポートになるはずです。
3.責める・責められるをやめて関係修復に集中しましょう。
お子さんとの間にも当然ですが、関係に亀裂がはいることはあります。
そういう時、
・自分自身
・子供
を責めても二人の関係は改善されません。
たとえ、あなたのお子さんがあなたに対して何らかの問題があると言ってきたとしてもあなたが悪い親と思っているわけではありませんからね。
問題解決の一環として誰かを責めたい。
そういう衝動に駆られることだってあるんです。
結局、互いを責めあう関係では何も解決しませんからね。
そんなことをするのならば、、関係を修復することに集中して、互いに思ったことや感じたことをシェアしあい理由を知るころから始めましょう。
4.子供との関係を定期的にシェアしあってください。
一定の年齢を重ねたお子さんがいるのならば、何もしらせもないことは良い知らせとも言えます。
お子さんが成人をして子供が何らかの問題もない場合は、あなたは二人の関係もきっとうまく言ってるはずだと考えてしまいがちです。
また、何が問題があるのかさえもわからないかもしれません。
そのため、
「定期的に互いの関係が健全かどうか?を話し合う。」
機会は作った方がいいです。
つまり、
「私たちの関係はあなたにとってどう感じるのか?」
「私たちの会話は楽しめているのか?」
「最近楽しかったことや嬉しかったことは何か?」
などを質問をして関係を確認しながら構築していきましょう。
ただ、注意点として下手をすると難しく複雑な内容になる可能性があることは理解しておいてください。
もし、関係がイマイチの場合は改善する意欲があることを示して少しずつでも改善をおこなっていきましょう。
5.お子さんに考え方や感じ方を指導するのは避けてください。
あなたのお子さんが成長する過程でどんどん関係を築くのが困難になっていきます。
もし、あなたがお子さんとの関係にちょっとした亀裂や溝があってそこから少しずつ改善が行われた場合。
お子さんは少しずつ心を開いてくれてるはずです。
しかし、だからといってこれまで通りの事をしてはいけません。
特に
・親の考え方
・親の感じ方
をアドバイスするのは非常に危険です。
あなたがどう反応するのかによって、お子さんは「どうせ何を言っても無駄だった」とななってまた心を閉ざしてしまいかねません。
例えば、
「そんなこと思ってない!」
「そんな風に感じていたなんて・・」
という感じですね。
まずは「君はそう思ってたんだね。」と聞いてあげることが大事です。
これは関係が良くても一緒です。
本人が思っていることや感じていることは、まずは一旦聞いて受け止めないと「聞いてもらえない」となってしまいます。
そして、できるならば出来事や言葉に目を向けるのではなく、「一体彼らが何を感じていたのか?」という感情に焦点をあててみると上手にコミュニケーションがとれるはずです。
6.ラインを引いて尊重しましょう。
子供は大人に近づくために、恋愛・外見・経済・仕事や職業選びなど、特定の話題に関して親との間に境界線を設けます。
つまり、
・ここまでは親にオープンにする
・ここからは親でもオープンにしない
というラインを引くのです。
アダルトチルドレンの親は、こういう現象を気にするかもしれません。
しかし、ここに対して感情的になってはいけません。
こういう現象が起こった時には
「境界線を尊重して関係をうまく進めていくために必要な事だと判断をした。」
と大人の階段を上っていることだと判断してください。
境界線というのは、私たち人間が、より健康的な関係を構築してくれるスキルです。
そのため決して境界線を引く=遠ざけている。
のではないことは頭にいれておきましょう。
【一番大事】あなたはあなたの問題をクリアすることに集中してください。
この記事ではアダルトチルドレンの方が子育てをする際に特に気をつけておくことについて解説をしてきました。
これらを意識しておくだけで子供に対して悪影響を与える確率は軽減するはずです。
でも、きっとあなたは・・・
とは言っても気になる。
はずです。
どれだけ、〇〇はしないようがいい!と言ってもアダルトチルドレンの方は逆に我慢をしてストレスを抱えてしまう可能性もあります。
だから最後に最も大事なことをお伝えします。
それは結局のところ・・・
あなたはあなた自身が求めてるものに集中をする。
もっというと
自分の課題や問題をクリアすることに集中をする。
ほうが結果的にお子さんのためになります。
あなたが問題をクリアし成長するその背中をみることがお子さんにとって最大の学びになるはずです。
そうやって考えると・・・
アダルトチルドレンを克復することに力を注ぐのがいいと思います。
もし、その方法について学びたいのならば〇〇〇の記事をご覧になってくださいね。