私の場合は、
旦那の実家に入りワンオペで
子供２人を育てて家族のために
頑張ってきたのにも関わらず
「さちこは運命の人だ！」
と言いはなられたのです。
ちなみにさちこというのは旦那の浮気相手です。
※仮名です。
浮気が発覚したときには謝っていたのに
ちょっと問い詰めたら運命とか言われて
本気になったという始末。
もともと旦那は浮気なんかしないタイプ。
でも、子供がいるから離婚はしない・・
彼女は運命の人だから気持ちが戻る事はない。
ショックというかもうあまりにも
意味がわからない状況になって
ぐちゃぐちゃになっていたんです。
浮気は心の殺人。
という名言みたいなものがありましたが
正にそんな気持ちでした。
子供がいなければ自殺していたでしょう。
でも・・・
今はどうなっているのか？というと
旦那は自ら戻ってきたし夫婦関係も良好になりましたし
感謝し合い協力しあえる関係になったんです。
今となっては、
「浮気事件があってよかった！」
とさえ思ってます。
きっとこのメールを読んでいるあなたは
意味わからないですよね（苦笑）
なぜ、私がそんな夫婦関係に変わったのか？
それは、毎日毎日１分１秒惜しまずに
スマホで浮気について調べている日々の中で
転機が訪れたからです。
そんな時、転機が訪れました。
私は、夫婦関係をよくする方法や
浮気を辞めさせる方法など色々調べました。
数万円するマニュアルも
複数買ったこともあります。
でもGPSをつけて証拠をとるとか
ボイスレコーダーを仕込むとか。
他には正によく言われる
「いい奥さんになりましょう！」
みたいなやっとる！とツッコミを
いれたくなるものまで。
そんなある日。
いつもと同じようにスマホで調べていたところ
衝撃のサイトに出会ったのです。
そこには
「浮気をする理由は夫婦関係で欲求が満たせてないから。」
と書かれてたんです。
「へ？」
今まで聞いたことのない言葉に戸惑うも
読み進めていくと腑に落ちて
「だから旦那は浮気をしたのか！」
としっくりきたのです。
そこからその方の1000名以上の夫婦関係に悩む
人達がいるコーチングコミュニティーに参加して
必死にワークを実践し学んでいったのです。
それからです。
そしてわかったことがあります。
「私が辛かったのは浮気をされたことでも
旦那が本気であったことでもなく
気持ちが離れてしまったことだったんだ。」
と。
そうして自分が求めているモノや旦那が求めているモノ
と向き合って、徐々に私の態度や受け取り方が
変わり・・なんと旦那は帰ってきたのです。
でも、幸せ～～～♪！
ハッピー♪
とまではなりませんでした。
なぜならその頃には戻ってくる
確信がありましたから。
そして今では痴漢ごっこしたりアホなことをして
幸せな夫婦関係を築けるようになりました。
もちろん何の問題もないわけじゃないですよ。
でも話し合えるようになり解決を
少しずつしていけるようになりました。
夫婦関係までブラック企業だったら？
想像してみてください。
本来は一緒に生きていく上で一緒に何かを
考えルールを作っていかなきゃいけないのに・・
知らず知らずのうちに一方のルールにガチガチに
縛られ合って身動きがそれなくなっていたら？
学校ならば我慢できたでしょう。
会社ならば我慢もできるでしょう。
でも・・・
本来は気を許し安心できるはずの
環境であるべき家族までそんな
窮屈なものであったのならば？
ガチガチに締め付け合ってたのならら・・
苦しいですよね。
ストレスもたまるししかも自分が作ったルールで
自らをも苦しめているのです。
あなたはどうでしょうか？
「家族ならば〇〇すべき。」
「夫婦ならば〇〇すべき。」
「旦那ならば〇〇すべき。」
「妻ならば〇〇すべき。」
「子供のために〇〇すべき。」
というガチガチのルールはありますか？
強要していたり自らを苦しめていませんか？
「でも、それは家族のために！」
「でも、それは子供のために！」
と一瞬思うかもしれません。
確かにやらなきゃいけないことは沢山あるし
やりたいことも我慢しなきゃいけないことも
頑張らなきゃいけないこともあるのはわかります。
もしかしたら・・
パートナーに言われていて
仕方なくやらなきゃイケないことも
あるかもしれません。
私もそうでした。
でも、深呼吸してちょっと想像してみてほしいのです。
それが夫婦関係の亀裂や溝を広げたとしてもやるべきことなのか？を。
そして、ちょっと想像してみてほしいのです。
・どんな「なければならない」というルールがあるか？
・それでいかに自分を苦しめてきたのか？
・相手をしばりつけてきたのか？
を。
実際、統計的には見えないルールが膨大にある
家庭の子供であるほど成功しない確率が高い
と言われています。
そう、良かれと思っている事が
子供にまで影響を及ぼすのです。
あなたにとってもパートナーにとっても子供に
とっても家族全体を苦しめる結末になる。
それでもあなたは・・
パートナーや子供が居心地が悪い空間を作って
パフォーマンスがでなくなり自分の殻に引きこもった
としても続けるべきでしょうか？
自らも苦しめていないでしょうか？
本当はどう感じているのでしょうか？
自分の胸に手を当てて問うてみてほしいのです。
・・・・・
・・・
・・