「今夫婦関係があまりよくないです。どうすれば改善できるのか?」
「結婚生活を改善したい・・でも、どうすればいいのか?」
がわからず何から始めて一体どんな事が大切なのか?わからずに困っていませんか?確かに私たちは学校でも職場でもどこでも幸せな夫婦関係の築き方を学んだわけではありません。
だからどうすればいいのかわからないですよね。
しかも、すでに夫婦関係がうまくいっていない状態。
そこからの回復はマイナスからのスタートになってしまうから何から手を出せばいいのか?全くわからないのです。
「話し合おう!会話をしよう。」→キレられる
「挨拶から始めよう。」→でも無視される
「褒めよう!」→媚売るなと言われる
つまり、夫婦関係をよくする方法とは全く違うアプローチが必要になるしキツいと感じてしまうのです。
既に崩壊寸前の関係・・そのほとんどの夫婦が7年後にバラバラになるとゴッドマン研究所では言われています。
それは離婚かもしれないし、一緒にいるけどただの空気みたいな存在かもしれません。
子供にとっても影響でるしあなたにとってもキツイはず。
そんなあなたのために、夫婦関係の調査をしているゴッドマン研究所の離婚しない夫婦・仲がいい夫婦が導き出した夫婦関係改善の要因をお届けします。
40年の実際の科学から導き出された夫婦関係を改善させるための方法を7つここでは紹介していきますので是非参考にしてください。
早めに助けを求める
一般的な夫婦は、夫婦関係の問題について助けを求めるまでに6年以上の時間をかけます。そして・・・対立をし争いながら離婚する夫婦になると7年間自分なりのやり方で結婚生活を過ごすのです。
これは何を意味するのかわかりますか?
不幸な夫婦生活をそれだけ過ごす可能性があるのです。
早い段階で結婚生活に問題の兆候があるとしたら専門家やフェアに関係を見てくれる人。またはあなた達夫婦の負担を減らしてくれる人がいないとも問題の兆候にも気づけなかったりするのです。
実際、夫婦共に友人をシェアしあえる関係は自然と助けを得られるので夫婦間の不和を解決しやすいというデータも出ています。
そのため、あなたでもパートナーでもなく夫婦関係を助けてくれる環境を作っておくことを作っておくこと。精神的なつながりを得られる方法を学べる環境によって助けてもらえるようにしておきましょう。
旦那さんとの関係をなんとかしようとする前に、旦那さん以外の人間関係を構築していきましょう。夫婦関係は人間関係です・・これがあればあなたの精神的な支えになるし人間関係を構築する過程で気づいたクセに気づけるし、これからお話する内容を実践で試すこともできるはずです。深い人間関係に揉まれながら助けてもらえる環境を作ってください。まず大事なのは”あなた自身の幸福度を上げる事”です。
互いについて学び方向性を調整する
良好な夫婦関係を構築できている二人はBig5の性格分析の中でも誠実性が高くメンタルの安定性のポイントが高いとされていて互いに親切です。
そのため、彼らはあらゆるトピックの問題について話し合うときに批判的なことを避けてパートナーを批判したり避難することなく互いのニーズや懸念を理解しようとします。
「わかってる!」と決めつけず常に新鮮な気持ちで「わからない」「理解できない」という前提で相手を常にわかろうとし理解しようとし互いに学びを深めようとします。そして、解決の方法を見つけ出すのです。
ほとんどの夫婦関係は長く共にいるほどに相手のことがわからなくなるというデータがあります。
「私は、俺はパートナーの事をわかっている!」と思った瞬間に夫婦関係における信頼関係は崩れると思っておいてください。実際付き合った当初で相手の理解度が40%でそこから長い時間を共にする事によってこの理解度があがると勘違いしがちですが、実際のところは20%未満まで低下します。「いつまでたってもどこまでいっても相手のことはわからない」だから「常に相手を理解しよう・わかっていこう」という姿勢が大事です。だから、相手が話しやすい空間を作って興味や関心をもって相手を理解していきましょう。
議論のはじめ方を変える
夫婦関係における議論をいきなり批判や軽蔑から始まる発言からスタートするほど、互いの対立をエスカレートさせてしまいます。
ジョンゴッドマン研究所では批判や軽蔑のコミュニケーションをしているほど離婚の確率を上がるとされています。
しかし、良好な夫婦関係を構築する人達は問題を穏やかに非難する事なく「提起」することによって互いにとって最もベストな「解決策」を見つけ出すことができて信頼関係を深めます。
そもそも夫婦は他人ですから対立はするもの。
その対立を乗り越えることができる関係になられば冷めきった関係から抜け出し改善につながるはずです。
「なんでやってくれないの!」ならば「最近忙しいのかな。これやってほしいっていって「うん」って言ったけどどうした?」というように断定的な言い方をやめて質問に変えましょう。喧嘩からはじめるか議論にするか?理解しようとするかによってコミュニケーションの方向性は変わります。ただ、もう一つ注意しておきたいところが議論の終わりも意識して前向きなものにしていきましょう。
夫が妻の影響を受け入れる
研究によれば、夫が妻からの影響を受け入れるようになるほど関係はうまくいきやすいという結果が出たそうです。
例えば妻は夫に
「木曜日の夜に働かないといけない?私のお母さんが週末に来るんだけどちょっと手伝ってくれない?」
と言ったとします。そして彼は・・
「俺の予定はすでに決まっていて一切変更できない!」
と答えたとしましょう。この男性は結婚生活に満足できていない可能性が高いということです。
ここで大事なのは予定を合わせられるかどうか?よりも協力する姿勢がないことです。
女性は結婚し子供を産んで育てる過程で変化をします。その変化に影響をされることを受け入れる男性は夫婦関係は良好になりやすいのです。
変化を受け入れる力は非常に重要です。結婚生活を快適なものにできない男性はその変化を認めず受け入れず一切変化をしないのです。
協力してもらおうとするのをやめて協力しましょう!と言っても相手がやってほしいと思っていることをやる必要はありません。最大のポイントは犠牲にならず自分ならば簡単にできるところからやることです。「毎日旦那の話を聞いている。」ということでさえ価値がある可能性があることはお忘れなく
自分に高い基準をもっている
幸せな夫婦は互いに高い基準を持っています・・・良好な結婚生活を成功させている夫婦は新婚でさえ、互いの関係にとって有害だなと判断する行動を拒否しています。
そう互いにとってマイナスになる行動に対して許容をしないのです。
カップルは好きなものが一緒な人を選ぼうとしますが、それ以上に嫌いなものが一緒な人を選んだ方が長続きしやすいとされています。
それと一緒で互いにとってマイナスになる状態を共に話し合い、自らも相手もそこに当てはまる行動をしたら互いに注意をしあえる関係は不幸を減らすことにつながるのです。
そして何があろうと許容しないという姿勢があなたのコミットメントの強さを物語りパートナーに対する影響を与えられるはずです。
「パートナーに高い基準を求める」のは避けましょう。パートナーに対しては最低限の基準を設けてマイナス面を減らせばオッケーです。自分に高い基準を設ければ自己効力感が下がってしまってしまいかねないので高い目標を作った上で今自分にできる事から一歩ずつ成長をしていきましょう。
スルーする方法を学ぶ
幸せな夫婦は、議論の終わらせ方がうまいです。そして、議論が喧嘩になり歯止めがかからないような状況から修復するのがうまいです。
つまり互いの関係を壊さずに問題に取り組めるのです。
例えば、ユーモアを使って互いに問題を笑いあえたり、互いの役割や立場を明確にして協力関係を作ったり、相手の立場に立ってこちらから協力したりするのです。
常に最後には「感謝」で終わるように気をつけています。喧嘩がヒートアップしてきて歯止めが効かなくなった時には、20分の休憩をとって落ち着いたときに穏やかな状態で議論をします。
解決する問題と解決しない問題を決めましょう。夫婦の間で重要なことのみに目を向けてそこにフォーカスを当てましょう。解決が明らかに難しいのであるのならば無視することも大事です。
ポジティブな側面に焦点をあてる
幸せな結婚生活は問題について話し合いながら、互いに互いの関係について否定的なものを少なくして、それ以上の5倍の肯定的な発言をしています。
例えば幸せな夫婦は「結婚は決して楽しいものじゃない!」というのではなく「互いによく笑っているよ!」というような発言をしています。
どんな状況の中でも幸せな夫婦と言うのはポジティブな側面を探し出して豊かな人生を生きていこうとする意欲があるのです。
そして、日々前向きな事を思い出を作ろうとしています。
だから、互いに日常から結婚生活で互いに前向きな部分に関してシェアしたりする習慣をつけるようにしていると幸せな結婚生活を築くことができるようになるでしょう。
無理にポジティブシンキングや前向きになろうとするのはやめてください。「こうやってみたらこういうプラスがあるよね!」という部分を探す癖をつけてください。日常からいいことや新しいことに目をむけてポジティブな側面を見るトレーニングを定期的におこないましょう。人はそもそもネガティブな部分に目がいきがちな生き物なので習慣化をしておくことが非常に重要です。
学びましょう!
さて、いかがでしたか?この記事ではあなたの夫婦関係を改善するゴッドマン研究所のデータを紹介をしました。
これらを見てもらえばわかると思いますが夫婦関係は時代とともに互いの環境とともに変化をするものです。
重要なのはその変化を共に乗り越える関係を構築できるか?
という事です。だから、目先のお金や家事とか子育てとか・・そういったものよりも大事なのは互いの関係の築き方です。そのためにはどちらにしても学び成長しないといけないというのは忘れないでください。
そしてより親密により新r内関係を構築していきましょう。