夫婦関係がうまくいかない11の根本的要因

「夫婦関係が何かうまくいっていない・・・原因は何だろう。」

夫婦関係がうまくいかない要因は沢山あります。

  • お金の問題
  • 子育ての問題
  • 仕事やお金の問題
  • 人間関係の問題
  • 喧嘩の問題

・・などなど色々ありますよね。

夫婦関係がうまくいかない要因は、一見、あなたにとってはそういった「わかりやすい悩みが原因」と思うかもしれません。

もちろんそういう場合もあるかもしれませんが、こと夫婦関係そのものがうまくいかない要因は、そういった表面的な部分ではなく「関係構築の方法」にあるのです。

上の問題と言うのはあくまでその本質的な要因から生まれていることを忘れてはいけません。

逆にこれらのうまくいかない要因をなんとかすれば夫婦関係の表面的な悩みさえ解決できるかもしれませんからね。

そこでこの記事では、リレーションシップのコーチであり講演家・作家としても活動しているキャロル・モーガン博士のが提唱する「夫婦関係がうまくいかない根本的な要因を11個」を紹介していきます。

夫婦のレシピ
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当てはまるものを改善をしていけばかなり夫婦関係はうまくいくようになりますよ!

夫婦関係がうまくいかない要因

一般的には夫婦関係がうまくいかない要因は何なのか?を計142人の夫・妻の方に聞きました。

夫婦関係がうまくいかない要因

これによると、コミュニケーションに関する問題が1位(34)で、次に続くのが日々のストレス20%、子育て18.3%と続いています。

  • コミュニケーション不足・コミュニケーションがうまくいっていない
  • 毎日のストレス(家事・帰宅する・食卓・仕事・人間関係)
  • 子育てに関する問題
  • 悪い習慣(パートナー・自分自身)(例:ギャンブルなど)
  • お金の問題
  • 忙しいスケジュール

このように夫婦関係におけるうまくいかない要因をこのように捉えている方が多いようです。しかし、もっと具体的にいうと計11個のうまういかない要因があるようです。

実際の上手くいっていない夫婦の方の声もいれてご紹介していきましょう。

分業

日本でもそうですが海外などの調査によると、共働きの場合であったとしても基本的に育児や家事は女性のほうが多く行う場合が多いです。

うまくいかない夫婦はこの家事や育児の分担がうまくいかず、日常のストレスから心理的な負担になっていき、互いに対しての興味や関心を失っていきます。

もちろん、すべてを分担することはできないにしろ「どのように分業をするのか?」または、「互いに何をしていてどう感謝しているのか?」という会話がなされていないと、心理的にも身体的にも一方に負担がかかってしまってそれが夫婦関係の不和につながるのです。

それに比べて、分業のバランスをうまく調整しようとする夫婦は基本的に良い関係になります。

例えばお金に関してだと、多くの場合、夫婦になると一方が節約を意識し、もう一方は無駄遣いをしがちです。

そのためそれが問題になって夫婦関係がうまくいかない場合があります。

二人とも貯金残高や毎月のコストがどれくらいかかるかを把握していることはないし、そういう話自体しませんからね。

しかし、夫婦関係がうまくいっている夫婦はここを話したり信頼をしています。

お金の不安は生活の不安に直結するので、夫婦関係に直接影響を及ぼしてくるので、この問題を話し合い協力し合いクリアしていくことは夫婦関係をよくするためには必須と言えるでしょう。

Name
共働きになったこともあり、夕飯の準備などで、わたしがなにもつくらない(つくれない)ことで、妻ばかり大変だと言われました。わたしには、なにもできないのです。
( mnagafuji 男性50歳 結婚: 3 年)

子育ての方向性の違い

夫婦間の間で大きな問題が起こる出来事として最も多いのが「子供関係」です。

妊娠中の浮気や産後の夫婦関係の変化はかなり高い確率で起こりますが、特に男性は自分自身の体から子供を産んだわけではないので、自分の子供であるという実感は女性よりも薄いです。

そのため、どうしても、いい意味でも悪い意味でも客観的になります。

この差によって夫婦関係がうまくいかくなるのです。

しかし、本来は子育ての目標を決めて夫婦がそれぞれを尊重しながら育てていくのがベストですよね。

全く同じ子育てスタイルである必要はありません。

ですが、互いのスタイルを理解した上で同じゴールに向かっていく事によって夫婦関係は改善しやすくなります。

Name
子どもに対する教育方針や育て方に対する考え方が全然違い、勝手に好きなことをさせる為意見がぶつかることがあるので。 ( yoyoyommm 30代女性 結婚8年 )
Name
子供に対して完璧を求めすぎる。まだおもちゃで遊んでいるのに、汚いから片付けて。とか、ちょっと泣いたら「うるさい!」と怒鳴ったりとか、2人目の子供が欲しかったけど、こんな状態じゃあとても作れないと思う。 ( rabimittirabi 女性・30代・5年 )

性格・価値観の違い

離婚の理由No1と言われる性格や価値観の違いですが、確かにその違いから争いがうまれ無視につながります。

しかし、この性格や価値観の違いは人間ならば誰だってあるものです。

そのため心理学的に言うと離婚の最大の違いは「価値観や性格の違いを認め合うことができない事」にあると言えます。

うまくいっていない夫婦ほど性格や価値観の違いからくる意見の違いによって争い、争いに疲れ無視をしはじめます。

そうならないためにもまずは性格の違いや価値観の違いをシェアできるようになって認め合えるようになりましょう。

 

戦闘スタイルの違い

よく夫婦喧嘩をしていると仲が悪いというように言われていますが、喧嘩のスタイルが一緒だと意外と仲が良かったりするものです。

しかし、一方が怒鳴り叫ぶ喧嘩の仕方をして一方やいうことを聞くというスタイルの場合はDVやモラハラに発展しやすくなります。

必ずしも叫んだり怒鳴ったりしている側が悪い、というわけではありません。

自分が被害者側に立つことによって相手を悪く見せる受動的攻撃をする人もいます。

どちらにしてもこの喧嘩のスタイルが相性が悪いと夫婦関係はうまくいかなくなりやすくなってしまいます。

愛を伝える5つの方法

ゲーリーチャップマン博士は「愛を伝える5つの方法」という本を執筆したのですが、その中で彼は人が愛を与えたり受け取ったりする5つの異なる方法がある言っています。

  • 奉仕をする行為
  • 肉体的接触行為
  • 時間を共有する行為
  • 贈り物(物だけではない)
  • 肯定的発言

この愛情の伝え方に乖離がありすぎると夫婦関係がうまくいかなくなりやすくなる可能性があると言われているのです。

例えば、贈り物を送ることをすることを愛情だと思っている一方と奉仕をするのが愛情だと思っている二人は互いの愛情をうけとりにくいかもしれません。

Name
元から相手が淡白でスキンシップを好みません。積極的なのは子供を作る時だけでした。浮気は絶対ダメだと言ってますし溜まっていく性欲はどうしたらいいんですかといった具合です。 ( KO TA 男性・30代・6年 )

キス

男性と女性でも性的な欲求を満たす要素は違いますが、個人個人でも違う中で性的に満足できるか?はとても大切な要素です。

夫婦関係で言えばセックスよりも「キス」のほうが重要だとされています。

そのため、キスの頻度が昔よりも減っているのならば夫婦関係がうまくいかなくなるサインと言えるでしょう。

ただ現在は浮気について厳しい意見が多い中では性的な関係によって夫婦関係がうまくいかなくなって浮気につながることを考えると・・性的な満足度も高められるようになったほうがいいかもしれません。

嫉妬や疑い

世の中の男女70%が浮気願望をもっていて、50%が浮気経験ある中で浮気が絶対にないという夫婦のほうが明らかに少ないはずです。

ちょっとした気持ちの浮気程度ならば誰だってあるはずです。

そんな中で嫉妬や疑いをもつのは仕方ないかもしれません。

しかし、その嫉妬や疑いは夫婦関係がうまくいかない要因になり浮気確率をあげることにつながります。

疑いの気持ちでコミュニケーションをとればパートナーは何もしなくても警戒をしやすくなるし嫉妬はそもそも自分の自信のなさから来ているので自分の自信のなさをパートナーのせいにすると関係も崩壊しやすくなります。

退屈(飽き)

多くの男女が結婚をする際に安定・安心を求めます。

確かに夫婦関係は安心で安全であるほうがいいでしょう。

しかし、だからと言って人間は退屈し飽きる生き物でもあります。

そのため、夫婦で生活をする中で飽きがきてしまいます。

それによって自ずと夫婦関係はうまくいかなくなるのです。

しかし、それとは逆にうまくいっている夫婦は退屈になり飽きがこないように二人で何らかのチャレンジをしています。

互いに飽きるのは当たり前だということを前提にして二人で何か退屈しないためにできることをしていくことは夫婦関係に飽きがこないためにとても大切な事です。

不公平感

先ほどの家事や育児を分担しましょうというと、専業主婦の方が旦那に平等に分担すべきだという考えを持つ人がいます。

しかし、夫婦関係というのは家事や育児だけで成り立っているわけではありません。

そのため、経済的な側面も考慮して公平にしようとする意識がとても大切です。できる限り「互いに夫婦関係に貢献している」状態を目指しましょう。

そこでとても大切なことは「どちらが意思決定をするのか?」を決めることです。例えば旦那さんが仕事をして経済的な責任があるわけですから、その仕事について最終的に意思決定をするのは旦那さんですよね。

決して介入しすぎてはいけません。あくまでどちらが意思決定をすべきか?という責任の範囲が不明確な夫婦はうまくいかない傾向が高く問題がおこりやすいです。

Name
お互い朝から晩までフルタイムで働いていて、子供二人を保育園に預けています。日々の家事、仕事、帰宅から就寝までのタスクをこなすので精一杯でゆっくりした時間が取れずお互いのコミュニケーションがうまくいってません。 ( のぐちとしや 男性 30代 8年 )

虐待

虐待にはいろんな形がありますね。身体的な虐待は代表的ですが精神的・感情的な虐待も有害です。

受動的攻撃も虐待になりえますが、こういった虐待の背景には・・

  • 強制・・・相手の意志に関係なく自分の思い通りに動かす行為
  • 強要・・・自分の意志通りの選択以外は認めない行為

があります。

これらは当然ですが夫婦関係をうまくいかなくさせるのです。

暴言や暴力だけでなく、執拗な愚痴や文句は夫婦関係を破滅させる可能性があがりますので注意が必要です。

互いが互いを変えようとする

誰もが完璧な人間ではないし、そもそも人が人を変えることなどできません。

そして、誰もが誰かに迷惑をかけたくないと言っている割に誰かに必ず迷惑(負担)をかけているものです。

それが迷惑だと感じた時に互いを変えようとします。

よく、「パートナーが謝ってくれたら私だって謝るのに・・」「あいつが仕事に対して理解を示してくれたら俺も協力するのに・・」と言うように言いますがそれは無理です。

そう言っている間は夫婦関係はうまくいくことはないでしょう。

夫婦関係は人間関係

この記事では夫婦関係がうまくいかない根本的な要因について解説をしてきました。

見てもらえばわかるように夫婦関係というのは・・

人間関係の構築でありチームであるわけです。

そのため、科学的にも夫婦関係を構築できない人は「人と向き合うことができない人」「人とのいざこざに取り組むことができない人」は結構難しいとされています。

しかし、たとえできると思っていてもそう簡単ではないもの。

そのため、夫婦関係の築き方については学んでおいた方がいいと思います。

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