「夫(妻)が今浮気してるんだけど、本気になられたらどうしよう・・・」
または、既に本気になってしまっている場合。
もあるかもしれません。
どちらにしても、ショックだろうし早くなんとかしないといけないと焦りますよね。
わかります。
でも、一旦落ち着いてください。
焦って行う行動はどちらにしても互いにとってマイナスな結末を向かることになります。
まずあなたが考えるべきは、「理由」です。
ここをまずは把握した上で対処を考えてください。
この記事では正に、あなたのパートナーが浮気をし本気になるための必須の条件3つを紹介します。
この条件を知った上で「自分の夫婦関係」に当てはめて考えれば浮気が本気になるのを食い止めることができるはずです。
是非、最後までご覧になってください。
不倫は「環境」でおこる
まず、大前提として覚えておかなければいけないことがあります。それは、そもそも不倫というのは「環境」によっておこる確率があがるということです。
例えば・・・
「浮気をしている友人や知人が多い人といない人」
「女性との出会いがない人とある人」
「自ら家にすぐに帰りたい人とそうでない人」
ならばどちらが浮気をする可能性が高いと思いますか?
答えは言うまでもありません。
このように浮気は環境によっておこるのです。
そのため、よく多くの人が男性を選ぶ時に重要視する
「これまで浮気をしたことがある人とない人」
は結婚してからは実はあまり役立たないのです。
これまで、ガツガツしすぎて浮気できなかった人が、夫婦関係のコーチをはじめて浮気で悩むクライアントさん浮気をしようとするとか。
あまりモテなかった真面目一直線の人が町会議員になって浮気しまくるようになったとか。
旦那の浮気をキッカケに自分も浮気をしはじめるとか。
そういうの沢山見てきました。
逆に、若いころは遊んでたけど今では綺麗な女性に迫られても「面倒くさい」と断れるくらいになる人もいます。
だから「本人の性格や性質」。
は浮気をする要素の一部でしかなく、それよりも環境を見ていたほうがずっと正確なのです。
不倫に至る2つの条件
では、なぜ浮気はおこるのでしょうか?
先ほど、環境がそうさせると言いましたが、そもそも人が人である限り、欲求で人は動く者である限り、、、前提として全ての人が浮気をする可能性がある。
ということを前提に考えるべきです。
「私は絶対に浮気をしない!」
と本気で思っていても、浮気をするに至る環境が整えば人は浮気をする。
くらいに思っておいた方がいいのです。
そこであなたが見るべき環境は2つです。
1.相手を取り巻く環境
2.夫婦関係の環境
この2つの環境が特定の条件を満たすと浮気がおこる確率がかなり高くなります。
それでは、それぞれ解説していきましょう。
相手を取り巻く環境
つまり、あなたの妻(夫)のプライベートの環境です。これが浮気をしやすい環境であるほど、その確率は高くなります。
例えば、最も影響を及ぼすと心理学的に言われているのが、
”周囲に浮気をしてる人がいる”
これはかなり協力です。
「皆してるから大丈夫!」
という心理が働きます。
他にも
・異性に一定モテるだけの要素を兼ね備えている
・権力を手に入れたり昇格をした
・収入が一気に増えた
・付き合う人が変わった
・異性との出会いをつくれる環境
これらのような環境もとても重要で、本人の意思力よりも大きく働きます。
そのため、妻(夫)が浮気をしやすい環境にあるのか?
ということはとても重要です。
どれだけ浮気をする意思が強くても環境が整っていない人は浮気はできません。しかし、逆にどれだけ意思が強くても環境が揃っていえれば浮気をしてしまうのです。
そのため、
あなたの妻(夫)が浮気をしやすい環境か?
をまずはよく観察をしてみましょう。
夫婦関係の環境
よく、浮気を防止をするためにスマホをチェックしたりどこにいるのかをチェックするためにGPSをつけている人とかいますよね。
「浮気をしやすい環境にしない。」
ことを考えればこれは最も簡単な手段です。
しかし、この手段には大きな代償を支払う事になります。
それが・・・
”二人の信頼関係が損なわれる”
のです。
理由はシンプルであなたが強制・強要をして浮気をしないようにしているので相手は自分の意思で環境を作っているのではなく変えさせられている。
という感覚を持ちます。
つまり縛られているのです・・・
そうなると相手はどう思うのか?
縛れば縛るほど「解放されたい」という欲求が出てきますし、そもそも「信じられていない」ことによる信頼関係の損失がうまれます。
つまり・・・
あなたと妻(夫)との環境
であるあなたとパートナーとの関係は悪くなり亀裂や溝がうまれていくのです。
するとどうなるのか?
夫婦関係そのものが居心地が悪くなっていくのです。
実際、心理学などでも束縛しなくても「疑う」だけで関係は悪くなるということは証明されています。
と同じように、
2つ目の環境は正に
”あなたと妻(夫)との関係”
です。
これが良好であり満たされているのならば、当然ですがあなた達夫婦に”隙”がなくなります。
あなたも妻(夫)もできる限り一緒にいたいと思う。
互いに協力し合い感謝しあってるあなた達夫婦を周囲の人達も応援をし羨んでいる。
そうなると完全に「隙」がなくなるのです。
「わざわざ浮気なんてするほうが面倒くさい。」
と思うから自ら自分の周囲の環境も浮気をしやすい環境を作らないようになります。
しかし、逆に夫婦関係が良好でない場合。
・喧嘩
・無視
・仮面夫婦
・モラハラ
・DV
・監視や管理
などがおこっている場合や夫婦間のことでトラウマを抱えている場合は、当然居心地が悪いし空気も悪くなりますよね。
つまり、
・良好な関係であるほど隙がなく浮気をしにくくなる。
・溝や亀裂があるほど隙がうまれ浮気しやすくなる。
のです。
このように夫婦関係が源である家庭環境をいかに互いによりよくするのかはとても重要です。
どちらのほうが重要なのか?
つまり、不倫・浮気がおこるのは正にこの2つの環境によっておこるのです。
・外部環境:浮気をしやすい周囲の環境
・内部環境:居心地の悪い夫婦の関係と家庭環境
になるほどに浮気をする確率があがるのです。
さて、ここで問題です。
不倫をした相手に対して・・
あなたはどちらの環境をなんとかしようとしましたか?
・・・・・・
・・・・
・・・
答えは、既にお気づきの通り内部環境です。
しかし、ほとんどの人は外部の環境を変えようとします。
まぁ、そうですよね。
「浮気をしたのは夫(妻)なんだから悪いのはそっち!」
となりますからね。
しかし、外部をどれだけ変えようとしてもこれはかなり難しいです。
そのため・・・
あなたと夫(妻)との関係から見直す事。
これが基本であることは覚えておいてください。
さて、この基本を踏まえた上で不倫相手に本気になる条件を3つ紹介していきます。
不倫相手に本気になる3つの条件
はい。
もうお気づきのように不倫相手に本気になるための条件は非常にシンプルです。
夫(妻)が浮気をした時。
・外部を変えようとし
・内部の関係をより悪化させる
これを行うと本気になる可能性があがるんです。
もちろん。
浮気をされた側なのでそうしたい気持ちはわかります。
でも、その感情的な行動や言動が相手にあなたの気持ち結果的に伝わらなくなってしまい不倫相手に本気にさせてしまっていることは忘れないでください。
では、具体的にどのような行動が浮気相手に本気になるのか?その代表的な行動を3つ紹介していきましょう。
浮気相手(味方)VSあなた(敵)
まず、これが最もやりがちだけど最も危険な行動を紹介します。
それが、、
・パートナーを敵として扱い
・浮気相手を敵として扱うこと
これは避けたほうがいいです。
人間だれしも、自分が攻撃をされると防衛本能が働いてしまいます。
どれだけ浮気をしたことが悪い事。
であったとしても、この攻撃が強ければ強いほど感情的に行っているほどにあなたに対しての敵意が強くなってしまいます。
法的な対処をしてはダメだとは言いません。
しかし、敵意(ヘイト)をもって行うと敵意はあなたに返ってくる可能性があがり「あなたは敵である」という共通点により浮気相手とのキズナは強くさせてしまうのです。
=本気だと思い込む可能性があがるのです。
更にこれはあなたとの関係も悪化させてしまいます。
「浮気なんて信じられない!ありえない!普通に考えて浮気なんてする!?あなたが悪いに決まってる!」
そうかもしれません。
しかし、夫(妻)が悪いと言い続けて一体二人の関係はよくなるのでしょうか?
なりません。
居心地の悪い夫婦関係
そうやって相手が間違っている!悪い!ということを続けると当然、家庭環境は悪くなります。
また・・・
「会話をせず無視をし冷え切った関係になると・・」
当然ですが、その夫婦の空間は居心地の悪いものになるのです。
・顔を合わせるたびに軽蔑。
・ずっと不幸そうである
・対立をし常に争う
・無視をし存在しない扱い
・周りに言いふらし悪役にする
これらの事をすると当然ですが、居心地は悪くなります。
居心地の悪い場所だと帰りたくなくなってしまうのが人間です。
悪い事をしたと思っているのならば一定は我慢します。
しかし、浮気相手との関係が続いている中でこれをやってしまうと居心地が悪い場合はどこにいくのか?
おわかりですよね・・。
「浮気相手の所」にいきます。
それはそうです。
・必要とされていない
・拒絶されている
・興味がない
・空気が悪く重い
そんな場所にはいたいわけがありません。
そして、当然ですがあなたとの関係が修復することもないのです。
だからこそ、できる限りオープンに話し合えるくらい居心地の良い環境をつくることを意識し、少しでも居場所がないと思わないようにしてあげることをおすすめします。
「人」を責めない
そして、もう一つ大事な事があります。
先ほど、夫(妻)と浮気相手を敵として扱ってはいけないと言いました。
特に重要なのは、夫(妻)を敵にしてはいけないです。
夫を敵にして
「あなたが全部悪い!」
「あなたは人として・・」
「家族のことを考えてない!」
「どれだけ頑張ってきたと思ってるの!?」
「酷い!」
と責め立て続けるほどに関係は悪化しますからね。
しかし、これをいうと・・
「私が悪いってことですか!?」
と思う人がいるんですが、そうではありません。
誰が良いのか悪いのか?なんて争いをしても仕方ないです。
それよりも大事なのは、
「浮気がもうおこらない関係になるための夫婦の課題」
を見つけることなのです。
もちろん、
「そんなすぐに切り替えられない!」
というのもよくわかります。
なので、最低でもここだけは気を付けてほしい事があります。
それは
「自分自身も過剰に責めないこと」
です。
誰かのせいにしてはいけないと思うと、今度は人は自分のせいにし始めてしまいます。
どちらにしても「人のせいにしている」ことにかわりはありません。
そのため、
適度に自分の心の状態を整えるために休んだり、瞑想したり、カウンセラーに相談をしたりして軽くすることをおすすめします。
まずは自分の状態を整える。
これこそが、上の2つの条件を満たすために必要なことでもあるので過剰に自分を責めるのはやめたほうがいいです。
居心地も悪くなるし、被害者意識が強くなりすぎて言っている言葉が受動的な攻撃になりかねません。
まずは心を休めましょう!
といわれも流石に無理….
さて、この記事では浮気が本気になるための3つの条件に付いて解説をしてきました。
条件1:夫(妻)と浮気相手を敵にする
条件2:居心地の悪い家庭環境を作る
条件3:自分のせいにしすぎてしまう。
でも、今のあなたの事を考えるとこれがすごく厳しく辛い道のように感じるはずです。
「そんなこと言われても無理ですよ・・」
と思いますよね。
そりゃそうです。
あなたからすれば、酷い裏切りにあい離婚をするかもしれない!という不安と恐怖を抱えているわけですから、この3つのことがものすごく難しい事のように思えるのはよくわかります。
実際、やってみると意外と気持ちが楽になるんですけどね。
でも、この最初の一歩が難しい。
そこで私たちは、あなたのその辛い気持ちを楽にし浮気につながる夫婦関係の「隙」を見つける事ができる根本原因カウンセリングを行っています。
カウンセリングをうけるだけでも気持ちが楽になるし、自分は本当はどうしたいのかもわかる。更に何をおこなえば浮気という最悪の出来事を最高の夫婦関係を築けるキッカケにできるのか?
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