「夫婦喧嘩をよくしてしまうんですけど絶対にやってはダメな事ってありますか?」
「離婚や浮気につながってしまう夫婦喧嘩ってどんな喧嘩ですか?」
という質問をよくもらいます。
好きな人と付き合うまで・結婚するまでは勉強したり行動したりするんですが、カップルになってから・結婚してからの関係性についての事ははなぜか勉強しません。
さらに悪いことに、私達は夫婦関係の在り方を学校で学んだりしないし、誰からも学ぶことがないです。
だから、自分の両親たちの関係性を自動的に参考にしてしまうため、うまい夫婦喧嘩の仕方も実は知らず、自分が親から見てきた・学んできたやり方でやるしかないんですよね。
でもこの夫婦喧嘩ってとても注意が必要で、ダメなやり方をやってると浮気や離婚などに繋がります。
とくに、離婚や浮気・金使いの荒さなどに繋がるダメな夫婦喧嘩を知っておかないといけません。
どれだけ仲良くなる夫婦関係を築ける喧嘩の方法を学んでも、そもそも「喧嘩する必要もないどうでもいい事」で喧嘩をしてしまったら「話し合いはいいけど本当にそれ話す必要ある?時間の無駄じゃん。」となりますよね。
マイナス1つでプラスが全てなくなるかもしれないのです。
そこでここでは、シカゴを拠点として結婚について研究するチームが出版した「Heartof the Fight」という本を参考に「最も一般的な夫婦関係をダメにする夫婦喧嘩のしかた15項目」の中でとくに重要な12個をピックアップしてお届けしていきます。
離婚につながる夫婦喧嘩の行動12選
どうしようもない喧嘩をする
- 渋滞して約束の時間に行くことができなかった
- 仕事で急な仕事がはいって帰りが遅くなった
- 子供を見ていなかったせいで転んでひざを擦りむいた
など、そういったどうしようもないことで喧嘩をし、相手のせいにしたり自分のせいにしたりするのは無意味です。
ですが、こういった喧嘩はかなり頻繁に夫婦間で行われています。
ただ相手は知らなかっただけ・気づいていなかっただけ・勘違いしていただけということが多々あるのが人間関係です。
だから怒っていることを伝えるのではなく、何がうまくいってなかったか?そしてそれをどう変えるかに力を注ぎましょう。
家事・育児を雑用として軽視する
家事・育児を雑用として軽視した結果、多くの夫婦関係が頻繁にこのことで喧嘩しています。
- 家事を手伝っているといっているけれど手伝ってもらってる気がしていない。
- 皿洗い・トイレ掃除などなど・・・もろもろの家事ををやる・やらない。
- 家事をやってもらったけど、自分のルールでちゃんとやれているか・やれていないかを評価する。
そんなことで争うくらいなら頼って感謝をする習慣をつけたほうがずっとましです。
調査によると人間関係の最初の10年間によって関係性の基盤ができると言われています。
あなたの夫婦はいいチームを目指しますか?それとも争い続けるチームを目指しますか?
お金の問題をオープンにしない
お金に関する争いも夫婦関係にはつきものです。
給料・お小遣い・転職・無駄遣い・投資など夫婦の財布は1つなので、支出と収入の問題は後を耐えません。
お金の不安はありとあらゆるストレスに影響をします。
お金があることが愛であるという人もいますがこれは原始的な考え方です。
それよりも大事なのは財政的な不安を感じないように互いにどれだけ協力できるのかのほうが大事。
問題から目を背ける・逃げる
喧嘩をしても無言になって議論を無視したりと、受動的攻撃をして被害者を装い相手を攻撃する
ただ単に相手をコントロールして喧嘩を終わらせる
こういったものはただの問題に対して無視をしているだけです。
夫婦の間で問題を無視しても何も解決しません。
更に関係も悪くなるでしょう。
このタイプの夫婦は意外とストレスをため関係を崩壊させながらでも「結婚・家族」というラベルを守るため長続きしますが結構危険です。
今すぐやめて共に問題を解決するための喧嘩(議論)をしましょう。
恋愛の延長線で夫婦関係を築こうとする
この喧嘩は正に恋愛の延長線上におこるタイプの喧嘩です。
「私を愛しているのなら結婚記念日に高級ホテルのレストランに連れていくべき!」
とかですね。
このようなパートナーに対する非現実的な期待や愛情に条件をつける行為は相手を疲弊させることになります。
あなたが望むものやあなたが満たされることは、まずはあなた自身がするべきであり、それをシェアすることによって「やってあげたい」と思える状態を作ることです。
そして、あなたが相手の求めていることをまずはやりましょう!!
その場をごまかすために我慢する
多くの人は小さなことなら、爆発してキレるよりも我慢をしようとします。
確かに感情的になるくらいなら我慢をしたほうがいいかもしれません。
しかし、その我慢は積み重ねられるとストレスになります。
医師は、パートナーの迷惑になる習慣は指摘してもいいとしています。
しかし、その指摘は感情的であってはいけません。
「迷惑になる習慣をしない事」によるメリットや、避けられるデメリットを伝えて「あなたならできる!」と応援し、少しずつ習慣化するお手伝いをしましょう。
それが説明できないのなら、あなたにとって気になっている事だけで実は何の問題もないという可能性もあります。
共有や共感しないと嫌だ!
自分の趣味や好きなものを共有しても反応が悪い時・・・それは喧嘩をする必要ありません。
なぜならあなたが好きとか楽しいと思えることを共有しても相手は同じように感じるとは言えないからです。
たとえ同じ趣味があっても楽しいと思える部分は違うもの。
共有して共感を得たりしようとせずに楽しい気持ちをシェアしましょう。
相手に共有をしたいと思っているのならば、相手が興味や関心をもてるようにするのがあなたの役割です。
言った言わない論争
夫婦喧嘩では、「あの時こう言った」「いや、言ってない」という言った言わない論争が始まりますが、言った言わない論争を続けることに意味はありません。
もし、これがヒートアップしているのならば「言った」という側が言ってないと否定をしているだけということを知っておきましょう。
そのため、相手の前提に立って話したりスルーをして本当にすべき議論に集中をしましょう。
断定的な言い方で喧嘩する
- 「いつもあなたは〇〇だよね!」
- 「絶対にあなたは〇〇しない!」
というように、相手をせめるような喧嘩は会話の内容を特定していない状態です。
更にこれは議論でもなんでもなくただ相手を責めてるだけ。
なので マイナス方面の断定的な言葉の使い方には気をつけましょう。
そういった言葉を相手に使えば相手の無力感をうみ、自己肯定感をさげてしまってあなたにも何のプラスにもならない結果になります。
また、あなたが使えばあなたの未来は何の希望も見つからないままになってしまうかもしれません。
嘘をつかないで喧嘩
「私は嘘なんてついていない!」という人はいますが、誰しも1日の間に最低でも3回ほどは嘘をつくものです。
- 事実的は嘘をつかなくても自分の気持ちには嘘をつく
- 気持ちには嘘をつかないけど事実は状況をみて嘘をつく
こういったことは誰だってあることです。
嘘のない関係・・一見この言葉は素晴らしい事ですが、その嘘をつかないことを強要したり嘘を見つけようとしたりすることは束縛につながってしまいます。
そもそも人は人の嘘を見分けられる確率は所詮50%程度と言われていますし、メンタルがやられていればもっと低下します。
嘘を探すのではなく、人は嘘をつくといことを前提になんでも言えるような関係を目指していくことのほうが重要です。
誰かとパートナーを比べる
そもそも夫婦は同じ親から生まれたわけでも同じ文化で育ったわけでも、同じ価値観をもっているわけもありません。
例
ある人は喧嘩をし罵倒をしあう家族のことを「大切」だという
ある人は適度に距離とって一緒にいる時間を楽しむことを「仲がいい」という
そして、多くの人は夫婦関係の構築方法を誰から学ぶのか?というと両親から学びます。
そしてその両親の夫婦関係が少なからず常識になり居心地がいいと思っている人の方が多いです。
だから「うちの親の飯はこうだった」「うちの家族はこうだったのにあなたは・・」というような比較が始まるのです。
他にも友人の家族も一緒です・・・他者との比較が始まったのならば問題解決には一切つながることはないのです。
変化と成長を邪魔する喧嘩
人は変化をします・・・環境や状況の変化から価値観の変化など、あなたがどれだけ「この人は〇〇な性格だから大丈夫!」と思っていたとしてもそれは永続的に続くわけではありません。
女性ならば、結婚してから子供を産んでから・・幼稚園に行ってから・・というように変化せざるを得ない状況になります。
しかし僕ら人間は誰かが変化をする時、遠くに行ってしまう感覚を感じてしまい止めたくなります。
変化によって裏切られた気分・冷めた気分になることもあるでしょう。
そして変化しないでほしいということで喧嘩をしたり距離を置き始めるのです。
そうではなくあなた自身もそれに合わせて成長をすればこのタイプの喧嘩は自然となくなっていくでしょう。
離婚につながる夫婦喧嘩の行動12選のまとめ
この記事では離婚や浮気・夫婦間のあらゆる問題につながるダメな喧嘩12個について紹介をしてきました。
実際に見てどうでしたか?やっている事はありましたか?
「yse」と答える数が多ければ多いほど夫婦関係は悪化は進んでいるはずです。
例え今はよくても長期的に関わる上でこれらの項目は互いの心理的な距離を生んで別れることに繋がってしまうので今すぐやめることをオススメします。
まずはダメな事をやめる事です。
でも、きっとこの記事を読み終わった後にページを閉じた後・・たぶんあなたはすぐに忘れてしまうと思います。
だから、スマホなどですぐに見直すことができるチェックリストを用意しておいたので是非下記からダウンロードしてみてください。
そしてこれまでの悪い習慣をやめてダメな喧嘩をしないようになりましょう!!
ちまたでは夫婦関係を良くするために、 浮気やモラハラ、レスなどを解決するために、
「相手を褒めましょう。」
「いい妻(夫)になりましょう。」
「耐えて我慢をしましょう。」
「家事をもっと頑張りましょう。」
「もっと話を聞きましょう。」
「怒らせないようにしましょう。」
「忘れてしまいましょう。」
「誠実でいましょう!」
「思いやりをもちましょう。」
と言い人はいますが、実はこれでは夫婦の問題は解決しないし「仮面夫婦」になり幸福な家族は築けません。
こんなことをしたって、良くなるのは一時だけ。 結局、夫婦関係自体がよくなっているわけではないし問題はまたおこるだけです。
そもそも夫婦関係の問題は全て 「ただの勘違いの積み重ね」 から生まれているからです。
そんな中で小手先の方法論を実践しても逆効果なのは当たり前の話なのです。
私達、日本メンタルコンサルティング協会は心理学、脳科学、生理学を中心とした独自のメソッドを開発する事で3ヶ月で夫婦の問題を解決してきました。
おかげ様でamazonで出版をしブログも170万人以上が集まるまでになりました。
そして、これまで ・浮気や不倫 ・モラハラやDV ・無視や仮面夫婦 ・セックスレス ・別居 ・離婚寸前 などの離婚の危機ともいえる関係を乗り越えて幸せな夫婦関係を築いてきた方を見てきました。
また、こちらのメルマガでは、書籍やテレビでは語られていない良好な夫婦関係の築き方を公開しています。 もし現在、「夫婦喧嘩が絶えない、モラハラ、仮面夫婦、別居中、セックスレス、離婚を求められている」という場合は登録してください。
※1、2通見て違うなと思ったら解除することができますので試しにご覧になってください。
ゆいさん このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
まささん このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
みきさん 毎度なるほど~と、頷きながら読ませていただいてます。変わりたいとは思いつつもやはり、相手の態度、発言にイライラしてしまいます。が、前とは完全に違うところがあります。やって欲しいことをやってもらえない時、前にも頼んだのに自らやってくれない時イラっとした後、まぁ、こういう人なんだ、自分と考えが違うだけなんだ、じゃぁ、やって欲しいとお願いしてみよう!と、思えるようになりました。
やすさん まだまだ試行錯誤、暗中模索な毎日ですが、本当に日に日に、今までは何とも思わなかった、当たり前だと感じて来たことに、感謝が湧いてくるようになっています。心の状態としては格段によくなっています。