「私たち、全然本音で話せてる感ないんだけど、これってヤバイのかな・・」
「本音で話せないってことは仮面夫婦まっしぐら?!」
もしあなた達夫婦が、普段から夫婦間での話題は当たり障りのない話だけ、〇〇について自分の気持ちを話したいけど何となく話せない・・状態なら話題の内容によってはとても危険です。
では、いったいどんな話題が本音で話せないとヤバイのか、とても気になりますよね。
そこでこの記事では本音で話せないとヤバイ話題を10個ご紹介します。
もし、あなた達夫婦がこれらの話題について本音で話せないのなら、改善していけるようにしていきましょう!
本音で話せないとヤバイ話題10選
性で求めているもの
セックスレス夫婦の割合
全体 セックスレス夫婦(59.1%) 非セックスレス夫婦(40.9%)
30代 セックスレス夫婦(47.1%) 非セックスレス夫婦(53.0%)
40代 セックスレス夫婦(59.0%) 非セックスレス夫婦(41.0%)
50代 セックスレス夫婦(71.3%) 非セックスレス夫婦(28.7%)
円満夫婦 セックスレス夫婦(52.8%) 非セックスレス夫婦(47.2%)
不仲夫婦 セックスレス夫婦(85.8%) 非セックスレス夫婦(14.2%)
セックスレスの夫婦が59.1%いると言われていますが、特に性に関しては日本人は話題を避ける方向があります。
ですが、海外ではセックスレスを機に性についての話題をすることは推奨されているのです。
確かに円満夫婦とセックスレスは関係ありません。
どちらかといえばキスのほうが夫婦関係には影響をしますが、セックスレスだけどあなたが関係を持ちたいと思っているのなら性についての話題はしたほうがいいです。
とくにセックスをしたくなくなっていくというのは、性的に満足しているのではなく不満足である可能性が高いので、なるべく本音を伝えられるようになりましょう。
確かに本音で話すのは難しいとかもしれません…ですが本音で話すのが難しい話題こそ本音で話せるようになると夫婦のつながりも強くなります。
互いの友人や家族について
長く続く関係を構築していくためには、互いの人間関係をシェアする事が科学的に推奨されています。
この互いの友人や家族について、お互いに「本当はどう思っているのか?」「本音ではどう感じているのか?」をシェアしてください。
もしかしたら、あなたのパートナーは不満を抱いているかもしれません。
その場合、関りをやめる必要はなく距離を上手にとるなどして、互いの友人や家族をシェアしあえるようになりましょう。
キャリア・目標
あなたが共働きか、専業主婦なのかはわかりませんが、どちらにしても「仕事」は生活を支える基盤であり人生の大半の時間を投資するものです。
その仕事についての悩みや障害、問題・目標を本音で話せるようになるということは、あなたはそのサポートをすることができたり、精神的に支えてあげる事ができます。
さらに目標を達成したときには共に喜ぶ事ができるでしょう。
夢や目標を諦めず遂行していくことはワクワクする刺激にもなりえます。
日常の小さなわずらわしさ
共に生活をしていれば「あれ?今日なんか機嫌悪そうだなぁ・・」という時もあるでしょう。
そういった時に「大丈夫?」「どうしたの?」「調子悪そうだけど」というように声かけしてあげる事は相手を気にかけている事になります。
あなたにとってはたいしたことなくても、相手の立場に立って「なぜか?」聞いてあげることは、それだけで相手にとってはストレス発散になるはずです。
アドバイスは後でいいので、まずは話を聞いて気持ちを楽にしてあげてください。
あなたの人間関係の進展度合い
本音で話せなくなっていく夫婦関係であるほど、
- 互いの関係がどのように機能していっているか?
- どれくらいより良くなっているのか?
- もっとよくなる部分はないのか?
こういったことをシェアしません。
言わなくてもわかる!わかってくれるはずだ!という考えをもつのはやめてください。
言わなきゃわかりません。
そのため、今現状をどう思っているのか?どう感じているのか?をいい部分も悪い部分もオープンに日常から話せるようになりましょう。
財政状況
もし、一方が完全に家族のお金について全て握っていて互いに満足できているのならばそれでいいでしょう。
しかし、夫婦間のお金の状況は、
- 互いに話し合い
- 戦略を練り
- 管理をするために
シェアできるようになっておいたほうがいいです。
これができない夫婦は危機におちいった時に「どうしていこうか?」という話がほとんどできなくなり、自分のためのお金の使い方しかできなくなってしまいます。
過去が現在にどう影響すると思ってるか?
夫婦関係の築き方を私達は親からしか学んでいません。
そして、過去の人間関係は当然ですが今の夫婦関係の築き方に影響をします。
多くの人は過去の恋愛の話を聞いて感情を引っ張られてしまうので、過去の恋愛は具体的には話さない方がいいというのは確かです。
しかし、過去のどんな出来事が今の夫婦関係にどのように影響をしているのか?がわからないと、悪影響を及ぼしている場合に喧嘩になってしまいますし改善のしようがなくなってしまいます。
過去の癖は誰しもあるもの。
それを気にしなくても、よくしたり改善をするために過去に焦点をあてて本音で話せるようになりましょう。
互いの人生の軌跡を知れば、より互いにオープンになりやすくなります。
不調を伝える
特に女性は、ホルモンバランスの変化や環境の急激な変化によって、不調なタイミングがあります。
どれだけいいことがあっても翌日には気分がすぐれないなど、男性から見たら理解できないこともあるでしょう。
ただ、こういったことはこれは男性もあることですから、不調があるのならば最初から不調と伝えられるようになってください。
そして相手の不調を察知して聞いてあげられるようにしましょう。
これだけで無駄な言い争いはかなりなくなるはずです。
あなたが恐れている事
人が感情的なり怒ったり、不安をもったり、悲しみにくれてしまう要因の一つとして「恐れ」があります。
そして、その不快な感情は快の感情よりも行動をおこす力があるため、「恐れ」をもったままにしておくと、夫婦間でのケンカを増やす原因になります。
なので、「恐れ」について本音で話せることは夫婦間でのいさかいを減らしてくれることに繋がるんです。
「怒り」ではなくその裏側に「恐れ」があることを理解しておくことによって感情に振り回される必要がなくなるでしょう。
Why(なぜ?)
無視をして喧嘩をしない夫婦はさておき、それ以外の夫婦はほとんど争いを起こします。
その争いの処理の仕方がうまい人は「結果的に喧嘩をしない」状態をつくることができます。
いったいどうしたらそうなるのか?というと、対立を喧嘩で終わらせない夫婦は「なぜ?」を知ろうとするからなんです。
怒っていても謝ったり反撃する前に「なぜ?」を突き詰めようとします。
だから、常に「それはなぜか?」を意識して会話をしてみてください。
自然と相手もオープンになってくれるでしょう。
夫婦で本音で話せないとヤバイ話題がある
夫婦で本音で話せないとヤバイ話題は全部で10個でしたね。
- 性で求めているもの
- 互いの友人や家族について
- キャリア・目標
- 日常の小さなわずらわしさ
- あなたの人間関係の進展度合い
- 財政状況
- 過去が現在にどう影響すると思ってるか?
- 不調を伝える
- あなたが恐れている事
- Why(なぜ?)

- 「本音で話すと喧嘩になりそうでこわい」
- 「ケンカになったらめんどくさい」
と思われるかもしれませんが、本音を話さないことにはあなた達夫婦のきずなが深まることはありません。
特に今紹介した10個の話題は夫婦として歩んでいく中で避けては通れない重要な話題です。
なので、意見の対立を恐れず、まずは自分の本音を丁寧に話してみましょう。
喧嘩になりそうなら少し間をおいて、ゆっくりと「違いを知りながらよりよい道を一緒にさがそう」という意識で話してみてください。
応援していますよ!