ダメな人は何をやってもダメ?何をやってもダメな時にやるべき13の事

「もう何をやってもダメだ…」そんな風に感じている方へ。

人生には、何をやってもうまくいかないと感じる時期が誰にでもあります。

仕事、人間関係、健康、趣味…すべてが思い通りに進まず、まるで出口の見えないトンネルに迷い込んだような気持ちになることもあるでしょう。

そんな時期を経験するのはあなただけではありません。実際に、多くの人が同じような悩みを抱えて苦しんでいます。

このような状況で「自分はダメな人間だから、何をやってもダメなんだ」と自己否定してしまうこともあるでしょう。

しかし、あなたに知ってほしいのは、それは一時的なものであり、必ず乗り越えられるということです。

本記事では、「ダメな時期」に陥ったときに覚えておくべき9つの事実と、してはいけない13の行動、そして今から始めるべき28のことをご紹介します。

これらのポイントを押さえて、あなたの人生を再び前進させるための手助けになれば幸いです。

何をやってもダメな時に覚えておくべき事

問題が次々とおこってそれにたいして頑張ってもうまくいかない時期のクライアントを研究したそうです。その時期が数日の人もいれば数週間・数か月・年単位の人・・・それぞれいます。

仕事や人間関係や趣味、そして健康などあらゆる問題に対してうまくいかずにダメな人間は何をやってもダメなんじゃないか?と思い人生全てがうまくいかないのかも?と思って地獄のような日々を生きている人もいるでしょう。

そして何か前向きになって行動しようとさえも思えずにいる。

のかもしれません。しかし、まずあなたが何もかもうまくいかずダメな人間は何をやってもダメだと思っているのならばまずは覚えておくべき9つの事実があります。

1.それでもすべてが一時的・一部的なもの

あなたにとってはずっとダメだと思っているかもしれませんが・・・全てがダメなわけではないし、人もそうですが全てが完璧にダメということはありません。そのためあなたにとっては全てだと思うかもしれませんが「一時・一部」でありそれが全てのように見えてしまっているのです。

2.目的と手段は必ずしも一致しない

人は何らかの目標や目的を持った時。その目的は手段とは必ずしも一致するわけではなく一致しない場面があります。例えば目的が一生付き合える友人が欲しい。と言ってもその過程では、関わる人を選び付き合えない人との関係を切ることをしないといけなくなります。ダメな時期というのは目的と手段を一致させてようとしている場合が多々あります。

3.うまくいかず失敗するのは当たり前

ダメだと思い始めた時・・・あなたは数回の失敗でダメだと結論をつけていませんか?これまで実現していない事を達成するためには失敗は当たり前にあることです。自分がダメなんだと決めるには、ダメな時期と決めて落ち込むには早いかもしれません。

4.頑張り努力し堪えてもうまくいかない方法なら報われない

もしかしてダメだった方法をいつまでも繰り返し頑張って努力をして繰り返していませんか?それがうまくいかない方法ならばうまくいかなくて当然です。そこを頑張って努力して堪えてもダメの上塗りになってしまいます。

5.気にかけていることを手放せばダメはなくなる

あなたが自分をダメだと思っている事。うまくいっていない時期ならば、もしかしたらその「うまくいっていない事」はあなたにとってうまくいっていない気がするだけでなんら問題もないかもしれません。「わかってほしい」と思っても「わかってもらえない」のが普通だと思えるようになれば、その時点で解決することは沢山あります。

6.最終的にどういう反応・行動するかは選べる

うまくいかない時やダメな自分に対して、ダメだと思って落ち込み凹むこともできるし「それは自分のやるべきことではない。他に自分にできることがある」と新たな道に進むこともできます。あなたがダメだと思っている自分はもしかしたら違う風にとらえることはできないでしょうか?

7.厳しい状況の時の自信の回復力が大事

生きていれば厳しい状況は訪れます。誰だって・・・そんな中で自分はダメだと思ったり何をやってもダメだと思ったりすることは誰でもあります。しかし、大事なのはダメだと思い込んだ後にいかに自分を信じる方向に回復ができるか?です。あなたは自分の何を信じていますか?

8.ダメな状況は変えられないがあなたの行動は変えられる

上手くいかない中でも、失敗をしたとしても、絶望的な状況でも・・・その状況を変えることはできません。起こった出来事は変えられないのです。しかし、今から行動を変えることはできます。もしかしたらあなたのうまくいかない状態を行動によって最悪から最高に変えられるキッカケがそこにはあるかもしれません。

9.心配・怒り・不安・否定などの感情は状況を変えてくれない。

自分をダメだと思うとき、ダメな人は何をやってもダメなんだと思うとき。あなたは怒りを感じ自己否定をし先が心配になり未来に対して不安を抱えるでしょう。

しかし、その感情はあなたのパフォーマンスを低下させるし状況を変える力にはなりません。ダメな人間はダメなんだと考えるはやめて、しっかり休んで力を蓄えて違う視点で見れるようになるまで待ちましょう。

ダメで何をやってもダメと思ってる人がしてはいけない13の事

 

1.パニックになる

パニックになってしまうと脳が混乱し極端な選択しかできなくなります。そのためパニックにならないように気をつけ、もしなったらすぐに気づいて呼吸を整えて落ち着きを取り戻しましょう。

2.非難と批判をすぐにする

何らかの出来事がおこったり何かを言われたときにすぐに否定的な見方をしないように気をつけましょう。一呼吸おいて「それはなぜか?」「どの部分が?」など自問自答をしてください。

3.暴言を吐き続ける

暴言はある意味でストレスの発散になるかもしれません・・・しかし、少なくしないと否定的・批判的な思考が癖になってしまうため完全に辞めるか?意識的に半分をプラスに捉えるか?など調整をおこなってください。ずっと暴言を吐き続けても何も解決しません。

4.自分を傷つける

自分がダメでどうしようもない人間だ。と思うと「もーどうでもいい。」と思いやすくなり自己破壊的な行動をします。しかし、それをやると自分の人生をよりダメな方向にもっていってしまいます。傷つける以外の選択肢を考えましょう。

5.自分のニーズを無視

自分自身が何もかもがダメというように思えてくると、「自分は何かを望んではダメな人間なんだ。」というような思考になります。そのため「自分はどうなりたいか?どうありたいのか?」「何を避けたいか?いらないか?」を考えることができにくくなります。しかし、自分がどうしたいか?は非常に重要です。嫌々何かをすればあなたの人生はもっと辛くダメな方向に向かってしまうだけです。

6.ないものに目を向ける

自分は・・・この人はダメな人間である。というように思っている状態は、そもそも「足りないもの」に目を向けてしまっている状態です。そしてそれは「あるもの」には目を向けられず「ないもの」ばかりに目がいく状態を作ります。そして・・・あるものを見ずないものだけに目を向けても何もプラスになることは見つけられないということは覚えておきましょう。

7.変えられないものを変えようとする

社会、人、環境・・・・ダメな状態の時・ダメな自分の時というのは、大体の場合変えられないものを変えようとします。「もっと社会がこうだったら?」なんて考えてもそれが現実化することはありません。変えられないものを変えるよりもずっと自分を変えるほうが楽だし確実です。変えられれば今はダメな部分があるけど・・と思えるようになるのです。

8.「もし…」「だって..」「なぜ自分は..」

自分を信じられるようになったり可能性を見出すことができていない状態でこれらの言葉は使わない方がいいです。なぜなら、「もし・・」の後にくるものは変えられないものがついてくるからです。

「もし、〇〇さんが私を助けてくれれば・・・」
「だって、自分には才能がないから・・・」
「なぜ自分は、こんなにもダメなんだ。」

変えようとする思考ができないのです。これらの言葉が出てくるのならば「もし、〇〇な事が起こった時、これからはどうするのか?」ならばいい回答が出てきやすいですがこういった質問を作れるようになるまではこれらの言葉は注意しましょう。

9.他人の意見を自分事にする

あくまで他人の意見は他人の意見でしかなく、それが全てではないしあなたの事ではありません。例えば、「君って真面目だよね。」と言われて「真面目しか取り柄がない。」というようにしているのは自分事にしていますね。

そういうのを気にしても仕方ないんです。「この人は自分のことを真面目だと思っているんだ。」ならばいいんですが、この自分事が激しくなると冗談で言ったことでさえも気にし始めてしまいます。

「誰にでもいい人だよね!」⇒「八方美人だからダメなんだ。」

というように。相手はそこまで思ってなくても自分事にしてしまう事で余計な意味付けをしてしまいます。そうならないように「・・とこの人は思ってるんですね。」というように思っておきましょう。

10.自分は何者か?を考える

自分がダメな人間だと思っている時や何をやってもダメな時期に自分は何者なのか?を考えるのは非常に危険です。そういう時に出てくる意味はあなたに生きる意味を与えてくれることはありません。

それならばこのダメな状況になんらかのプラスの影響を与える目的があるのならば?というように考えたほうがずっといい意味がでてきやすくなります。

今からやるべき28の事

 

1.受け入れる

ダメな部分も落ち込んでいる自分もまずは優しくうけとめてあげましょう。「ダメな部分もあるよね」「落ち込むこともあるよね」「ダメな人間だと思うこともあるよね。」と。まずは落ち込んでいる人に言葉かけするように逆らわずに素直に認めてあげましょう。

2.今に集中しよう

過去を振り返り悔やんだり未来を心配するのではなく現在怒っている事と今あなたが何ができるのか?に意識を向けてください。

3.あなたの状況と理想の状態を考える

今のあなたの状況を紙に書き出し、問題をあげて解決したらどうなるのか?をイメージして目標を作ります。そこに全集中をしましょう。

4.できる事・変えられない事を区別

その目標を達成するためにできる事と変えることが出来ないことを区別します。そしてできる事と変えられる事に徹底的に集中しましょう。

5.一歩ずつ歩き出しましょう。

まずはできる事から始めて難易度をあげていきましょう。赤ちゃんのようにハイハイからでいいので少しずつ立てればいいです。焦らずに進みましょう。

6.悪い結果を想像するのではなく他に可能なことを考える

一歩ずつ進んでいくと、やろうとする前に悪い結果を予想してしまうことがあります。そういう時には考える暇もないくらい他にできそうなことを考えてください。

7.解決のために勉強しましょう。

自分のやり方に固執をせずに素直に誰かから学んでください。うまくいっている人から学んだ方が失敗確率をさげられるし目的と手段が一致するようなこともなくなります。

8.解決・スキルアップ・得意を見る

解決策を探してそのためのスキルアップをしながら自分の得意なことを活かすことによって自然と前向きな姿勢になることができるでしょう。

10.環境を整えよう

同じような問題を解決したい人や自分を成長させたいと思っていて前向きな人との時間を増やしてください。

12.できない事よりもできた事をまずは考える

出来ない日があったとしても責める必要はありません。3日できたのならば次は4日にすればいいです。できたところを探す前にできているところを探しましょう。

13.危険になる前に助けを求めましょう。

ダメ・・できない。無理・・自分はダメ人間だ。と既になった事があるあなたならばその兆候は予測できるはずです。酷くなる前に誰かに助けをもとめて頼るか?素直に話して気持ちを楽にしてください。

14.実践して復習して改善する

最初からうまくいくことのほうが珍しいと思って取り組みましょう。そして実践したことによってこれまでに気づかなかった学びを得るために復習をしましょう。そして分析して改善をしていきましょう。

15.客観的事実を見る

自分がおこなったことにたいしては、出来る限り客観的に他人の目線から状況を見るようにしてください。自分の視点だけで見ると「ダメ」なことの中にも客観的に他人視点で見ると「ここをなおせばいいんじゃないかな?」というアイディアがわいてきます。

16.長期的に考えてみてください。

今はダメでも・・このまま行動して成長して1年後だったらどうか?5年だったらどうか?10年だったらどうか?を自問自答しましょう。ほとんどの場合。今よりも上達できているとなるはずです。

17.体を動かしましょう。

1日10分からでもいいので体を動かしましょう。ウォーキング・ランニング・スポーツなんでもいいです。自然があるとなおベストです。メンタルを安定させてくれる効果があります。

18,主体的に誰かを助けましょう。

自分にちょっとでも余裕が出てきたら、自分の無理のない範囲で誰かを助けましょう。時間に余裕があればこれはすぐにできることです。ほんの1分でできることからでもいいので誰かのために動く事はあなたのためになるはずです。

19.永続的な変化をもたらすために大きな目標を設定してみましょう。

小さな問題を解決したり目標を達成をしてきたのならば、、、既にあなたはダメな自分でもないしダメな時期を乗り越えられる状態です。このタイミングで二度とダメな自分だと思い込まないようにちょっと大きな目標を設定してみてください。

最後に

「何をやってもダメな時期」は誰にでも訪れるものです。

しかし、それを乗り越えるための方法は存在します。この記事でご紹介した「覚えておくべき9つの事実」、「してはいけない13の行動」、そして「今から始めるべき28のこと」を実践することで、あなたもこの困難な時期を克服し、前向きな人生を取り戻すことができるでしょう。

どんなに辛い状況でも、少しずつ前進し、解決策を見つけるための努力を続けることが大切です。自分自身を信じ、ポジティブな未来を築くための一歩を踏み出しましょう。あなたにはその力が必ずあります。

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