「こんなに頑張っても結果が出ないんです・・どうすればいいでしょうか?」
どれだけ頑張っても頑張っても、、、
他の人の2倍努力をしても結果が出ない。
なんて人生は不公平なんだ。
自分は何をやっても無駄なんじゃないか?
というように思ってしまうかもしれません。勉強や仕事・恋愛や人間関係など自分なり頑張っても頑張っても全然結果がついてこない。ついてくる気もしない。
そういう人ほど頑張る事が目標になってしまっていて、結果が出るかどうかは運に任せだったりするのです。
それを続けると結果がでないだけならばいいのですが…自己肯定感も下がり自信もなくなってしまうのです。
これでは本末転倒です。
確かに一生懸命頑張るのは素晴らしい事です。
しかし、頑張るだけでは絶対に乗り越えられない壁というものがあります。
そこでここでは、心理学的に頑張ると同時にあなたがやるべき結果を出すために、そして例え失敗をしたとしても自信につながる頑張り方を紹介します。
結果が出るかどうかは運?
「いやいや、たとえ失敗しても」はいらないでしょ!?
と思うかもしれません。
確かにどうせ頑張るのならば結果を出したいし結果がでないのならば頑張っても無駄だと思ってしまうのもわかります。
しかし、仕事・ビジネス・恋愛全てにおいて人が頑張れば成功ができる。
なんてことはありえません。
なぜなら結果がでるのかどうかは未来の話だし、例え結果を出すための方法があったとしても、受け取り側の解釈によって結果を出せるかどうかの確率は変わってくるからです。
そして何よりも結果が出る行動をするために、試行錯誤をしないといけなくなるのです。
そのためには、ただ単に努力をしても結果なんてついてくるわけがないわけですし、時期が遅ければ結果が出ないなんて事もあるのです。
ライバルも頑張っているわけですから。
そのため、どれだけ頑張ってもいつ結果が出るのかどうかというのは運的な要素が必要になってくるのです。
とはいっても・・・
「運任せにしてもいいんだぁ~~!」
「そんなん頑張っても無駄じゃん!」
と思う人もいるかもしれません。
そうではないんです。
ただ単に頑張って後は運任せにするような、「うまくいかないとわかっていることを繰り返し続ける」事ほど無意味なことはありませんよね。
自分自身をレベルアップしていないわけですから。
これでは結果はついてくるわけはありません。
しかし、だからと言ってそれでも結果が出るかどうかは運的な要素がどうしても出てくる。だから、頑張らないとか努力をしないというのはありえないのです。
そして何よりも・・・
頑張るというのはただ単に時間をかけたり必死に働いたりすることではないのです。大事なのは結果につながりやすい努力をすることなのです。
そこでここでは、実際にあらゆるジャンルで結果を出す人たちが必ずやっていると言っても過言ではない「結果につながる頑張り方」について計6つの方法を紹介していきます。
1.習慣化して当たり前にする
まず、必ずと言っていいほど結果を出す人達がやっているのが「頑張っている感覚」を減らすための努力です。自分が頑張っていると思うとそれだけ疲労がたまってしまいますよね。
「明日から仕事いかなきゃ・・頑張ろ。」
となるだけで疲れてしまうわけです。
ダイエットとかもそうですよね・・「食べるの我慢しなきゃ。」となるとストレスを抱えてしまうのです。
そうならないためには、歯磨きのように何も考えなくても体が自動的に動いてしまうようにしておけば、頑張っている感覚がかなり薄れます。
実際、プロフェッショナルになってる人達は最初は1日15分から半年以上取り組むところから始めて少しずつ増やしていったという書籍なども多いです。
これは、習慣化の時間とも言えるでしょう。
まずは頑張っている感覚を薄れさせるために取り組むのを当たり前にしてしまえば「こんなに頑張ったのに・・・」という感覚はそれだけでなくなるでしょう。
2.モデリング
これは心理学でいうと何かしらの対象を見本にそのものの動作や行動を見て同じような動作や行動をすることを言います。
そして、このモデルングはありとあらゆるNLPや心理学成功法則の本でも非常に重要視されていて、ド素人が結果を出すための技術習得に一人でもできる学習法です。
つまり・・
「上手く言っている人をマネよう!」
というアプローチです。
素早く最短で確実に結果を出す人達というのは、ほとんどの人がこのモデリングを採用してむやみやたらに頑張るのではなく「結果を出すために近い行動を繰り返している」のです。
つまり
1)モデルとなる結果を出している人を見つける
2)その人の行動をマネて学習をする
をしましょうと言う事です。
そもそも結果が出ていない状態でただ単に頑張るよりも、そのジャンルで結果を出している人達をマネることによって「何が間違いか?」「何が正解か?」がわかるので結果につながらない努力をしなくてもよくなります。
3.自分の強みを活かす
そして、結果を出すためにもう一つ大事なのは自分自身の強みを活かす事です。強みというのは他の人よりも楽に簡単にできるものなんですが・・
なぜか日本人は弱みを改善しようとします。
弱みというのは強みとは逆に、普通の人よりも実行するのに何倍もの時間がかかってしまうわけです。
強みを持っている人なら5分で出来る事が
何時間、下手すれば1週間たってもできない。
そこの努力を投じてしまうとかなりキツイですよね。
頑張り続けなければいけないのです。そうではなく、自分自身の強みを活かした方が頑張る量は確実に下がるしレベルアップも早くなります。
これをするためには、まずは自分を知る事。
これが重要になってきます。そのため、これまで頑張ってきたあなたならばなんとなく自分の得意・不得意みたいなものがわかっているのではないでしょうか?
その中から強みを特定してその強みをいかに活かせばいいのかを考えて行動をすることによってより素早く結果につながるでしょう。
4.目標を小さくする
頑張っても頑張っても・・・という人ほど、大きな目標や最終目標に目を向けすぎてしまっている傾向があります。
これをやると上の図のように現在値と目標値が遠すぎて、頑張れば頑張るほどいつまでたっても到達しないような感覚を感じてストレスを抱えてしまいます。
これは人間の認知脳的に仕方ない事です。
人はどれだけ、長期的に考えましょう!と口で言ってもどうしても目先の事に目がいってしまうもの。
そのため・・・
そうならないために目標を細切れにしていくようにしてください。まずは◎◎をクリアする!次に◎◎をクリアするというように目標を小さくすることによって達成しやすくするだけでなく到達できなかったとしても・・・
「ここまで到達できたから次は」
となりやすくなりますし達成感を感じられます。そのため、目標は出来る限り細切れにして自分がクリアするべきものを決めていきましょう。
5.数値化して改善をする
頑張っても結果が出ない・・という相談を受けた時に、「ではあと何をクリアすれば結果は出るのですか?」というと「たぶん・・・◎◎」「もっと頑張れば・・」という回答が返ってきます。
曖昧なのはわかりますよね。
しかし、結果を出しやすい人達というのは、「今、〇〇の平均数値が〇〇くらいなのでこれを〇〇にすれば」という回答がかえってくるのです。
つまり数値化されているんです。
もちろん、数値化出来ない人もいますが、そういう人達もなんとかこれを数字に近いくらい具体化する傾向があります。
そして具体化ができると
「〇〇な部分を改善すればいい。」
というのがわかるので改善すべき部分に
力をいれることができるのです。
そのため・・・
結果を出すために必要なものを出来る限り具体化。
できるようにすることによって、結果を出すために何を改善すればいいのかがわかり、余計な努力や頑張りを減らすことができるのです。
6.新しいチャレンジをする
そして最後に・・・これは海外と日本の人の自信がある人と自信がない人の違いですが、日本人は結果を出すために「頑張って後は運に任せる」ことが大事だと思っている人が多いそうです。
しかし海外では「新しいやり方を受け入れる」こと「結果を出すためにふさわしい人とのつながりをもつ」ことを重要視しているのです。
つまり・・・
海外の人達は、新しいアプローチがあればそれを試してみるのですが日本はこれまでの頑張りをそのまま続けるというアプローチをしがちなんですね。
新しい何かを受け入れる力。
これはとても大事です。
なぜなら、今までの頑張ってきたアプローチよりももっと楽に結果がでやすいかもしれないし、もしかしたらやることで今の頑張りのほうが自分に向いているんだ。
ということがわかるからです。
しかし、これまでの頑張りをただ単に続けてるだけだとそれに気付くことさえできないのです。
なので、定期的に新しいアプローチにチャレンジをしてみることです。
まとめ
さて、ここでは頑張っても結果がついてこないあなたに、なぜ頑張っても結果はついてこないのか?そして何をすれば結果がついてくるのかについて解説をしてきました。
- 習慣化して当たり前にする
- モデリング
- 自分の強みを活かす
- 目標を小さくする
- 数値化して改善をする
- 新しいチャレンジをする
既におわかりのとおりただ頑張れば結果はついてくる。
というのは嘘です。
頑張るのは1つの要素であって頑張るだけではダメでこれらの工夫をしないとダメだよってことです。
でも大丈夫。
今のあなたは既に頑張る事はできているはずなので、後はこれらの要素を1つずつ繰り返し目標の為に頑張り続ければ・・結果が出る確率はかなりあがるはずです。
互いに頑張っていきましょうね!!応援しています!