何をやってもダメな人が身に着けてない9つのソフトスキル

「なんで俺は何をやってもダメなんだ・・・」

仕事や恋愛や人間関係などなど・・・そういったもので失敗やミスが繰り返されていくと。

どうせ何をやってもダメ!自分は何をやってもダメ!

というような学習性無力感になる傾向が高いです。

この学習性無力感になると、その人はチャレンジをすることをやめやすくなり、誰かと比較をしては落ち込み、ちょっとの失敗で諦めやすくなって結局何も成し遂げることができなくなってしまいます。

そして、更に学習性無力感が高くなってしまう。
というスパイラルにはまってしまうのです。

つまり、何をやってもダメだと思っている人というのは学習性無力感に既にはまっているか、足をつけている状態だと思っておいた方がいいです。

「このままじゃダメだ!」と思うかもしれませんが、頑張ったり努力をしたりしてもこれはなんとかなりにくい傾向があります。

それは、この何をやってもダメだ!という状態になりやすい人というのは、、、遺伝子や才能や能力というわけではなく、あるスキルを磨いていない傾向が高いからです。

そこでここでは、あなたが学習性無力感の沼にはまらないように身に着ける9つのスキルをシェアしていきます。

目立つ事を恐れる

誰かのサポートであれ、自分が主役であれ・・・何か実力を磨くのであれ、何かをうまくいかせようとするとどうしても「誰かの注目を得る」ことになります。

そういう時に目立つことを恐れてしまうと、態度がぎこちなくなったり不安になってパフォーマンスがでなくなってしまうのです。ただでさえ何かはじめて突き抜けようとしてしまうと周囲からは非難をされることになりますから。

そうなると更に輪をかけて「これじゃダメなの?」「あぁ、ダメなんだ。」という疑問がでてきてそこに押しつぶされてしまうのです。

実際、何をやってもダメになってしまうという人であるほど「もうちょっと続ければなんらかの結果が出てくるのにな。」というタイミングで周囲の顔色を窺って気にして自らやめてしまっているのです。

継続ができない

何事でも、結果が出るかどうか?は100%の確率はありません。どれだけしっかりと計画を練ったとしてもどこかで運の要素はあるんです。

そのため、一回の挑戦でダメだった!というのは当たり前なわけです。その一回のチャレンジで諦めるのはどうかと思いますが・・・

そんな中でうまくいくかダメなのか?の中には“運”もないわけではないんです。そんな中で大事なのは継続をすることによって運が巡ってくるタイミングをがくるのを待つことです。

何をやってもダメな人というのは、自分が本気と思っていても情熱を注いでいる事であったとしてもすぐに諦めてしまいます。しかし、結果を出す人達というのは継続をしているのです。

謙虚さがない

少しだけの成果をあげてしまうことで自分はプロフェッショナルだと勘違いをしてしまって脱落する人とかも何をやってもダメな人の中には結構います。

最初はとんとん拍子でうまくいってしまう。

しかし、そこで調子にのってしまって全てを凌駕した気持ちになって調子にのってしまってしまって一気に落ちてしまうとかはあります。

これを多くの人は謙虚さが足りないと言います。

でも、これも人間らしい側面なのでいいと思うのですが、この謙虚さが足りないのは自分の弱みを受け入れていない事・自分のまだ至らない部分を把握していない事によっておこるのです。

そのため、調子に乗ってしまう人はうまくいってしまった時ほど、自分の弱みや至らない部分を見てみるといいでしょう。

アドバイスに反論をする

何をやってもダメになってしまう人ほど・・・自らアドバイスを求めているのにも関わらずそのアドバイスに反論をしてしまう人がいます。

自分自身が何らかのことに対して悩んでいて、それをなんとかしたいと思っていたり何とかしたほうがいいのかな?と悩んでいたりするのにも関わらず・・・

「〇〇はしたほうがいいよ。」

と丁寧にアドバイスをしてくれてるのに

「いやいや、それは違うと思いますよ。」

というように反論をする。これはアドバイスを求めているのではなく、ただ自分の正当性を語りたいだけになってしまいます。

これ、面白いように本人は気づいていません。もちろん、うまくいってなくい状況の中でもうまくいっている人がいるのにその人にアドバイスをもらわないくらいもったいないです。

別に全て言うことを聞こう!というわけではありません。なんとしても参考になる部分を探して素直に彼らの意見に耳を傾ける事が大事なのです。

気が散りすぎ

何をやってもダメ・・・うまくいかない人ほど、1つ決めた目標や問題の解決に向けて進む中でその対象以外のものに目を向けてしまう人があまりにも多いです。

例えば、毎日YouTubeの動画の筋トレを10分やる。

と決めたやろうとしたけど、YouTubeを開いたら他の気になった動画を見てしまうとか。他にも周囲の誘惑に負けるとかもありますが・・これらは気が散っている状態になりますよね。

本来の目的・目標を忘れてしまっているわけですから。

一度や二度のそういう事は誰でもあるのですが、それでも対策をせずに気が散った状態を受け入れてしまっていれば当然ですが結果はついてこなくなるのです。

何かを実現するためには、その過程にある邪魔なものをあえて断たないといけなくなります。意思の力でそれをなんとかしようとするのは難しいので「気が散るものに触れなくする」対策をしましょう。

自分の人生に責任をおわない

何かを始めてチャレンジをして結果を出そうとする過程では、必ずと言っていいほど障害があります。誰かの否定や批判・避難もあればアドバイスとかもそうですしあなたにとっては障害となりえるものは多々出てくるのです。

それをあなたは邪魔に思うだろうし騙されたと思うこともあるでしょう。しかし、それはあなたにとって「目標を達成しない言い訳」「行動できない言い訳」という武器にもなりえるのです。

人は誰だって外的要因に対して非難をする傾向があります。

でも、その外的要因に対して対処をするのかどうかはあなた次第なはずなのですが、その障害を「言い訳」に使ってしまって責任を負って対策をしなければ失敗確率は上がってしまうのです。

これは周囲の人に対しても責任を負いましょう!ということを言いたいわけではありません。自分に関係する部分に関しては誰かのせいにする暇があるのならば責任をもって解決しましょう!

可能性を見ようとしない。

最初から不可能である理由を探してしまう人ならば、何かをはじめようともしないと思うのですが・・・何かをはじめて思ったほどうまくいかなかった時。

そういう時にその最初の可能だと思っていたことを簡単に裏返し可能である理由や根拠を探さなくなってしまいます。

その時点でダメになるのは言うまでもありません。

最初の期待値より下だとその時点で全てが終わった気分になってしまうのです。しかし、何をやってもある程度の成功率がある人達はうまくいくまでには否定的な見方をあえてしていて失敗やミスがあってもすぐに対処をするのです。

逆に言えば失敗をあえてするために行動をしている人もいるくらいです。失敗を分析することによって何が問題なのか?何がダメなのか?がわかるのではじめて試行錯誤ができると喜ぶ人もいるくらいです。

気にすること自体を恐れている

どんなことでも結果を出そうとしたり問題を解決しようとすると、思っているよりも何倍も大変だったり考えるべきことが多かったり・・・気にかける事が多い場合があります。

特に何らかのチームで活動をする際。

には気にかける事が多くなって、複雑になりすぎて「もう、考えるのも嫌。」になってしまい気にする事も嫌になるかもしれません。そういう時には考えるのを諦めるのではなく休憩をしてから時間をゆっくりかけて紙などに書いて客観的に見れるようにしてください。

これをすると気にするところと気にしなくてもいい所が見えてきますから。無関心になると本当に何も進まなくなるので何も考えない日はあってもいいですが必ず戻って向き合いましょう。

自己肯定感と自信

そして何よりも重要になってくるのが・・・・あなた自身が何をやってもダメ。と断定してしまって自分の自信を失いあるがままの自分を受け入れる事ができない。

自信がないのならばいいのですが自己肯定感

これがないところまできているのならば、そもそも何かを始めることも難しくなってしまうし、最初からできない前提でしか物事を見れないし、誰かと比較をし自分の能力を卑下し、うまくいかないときに「自分だからダメなんだ」というようになってしまいます。

乗り越える力も出てこないのです。

そして自分の弱みさえも出せなくなってしまい誰にも頼れずに一人で自分で自分のことをダメな理由ばかりを探してしまうのです。

そうなるともう抜け出すことが難しくなります。

なぜなら「できると思えない」から・・・できてもそれは当たり前で普通だと思ってしまうから・・そしてとにかくむやみやたらに頑張って精神的にも肉体的にも疲弊してしまいますから。

そのため、もしあなたが自分はダメだと思って結構長い期間を過ごしているのならば、まずはこの自己肯定感を高める習慣を身に着けるのが一番いいでしょう。

そこら辺に関しては他の記事で解説していますのでそちらをご覧になってください。

まとめ

さて、いかがでしたか?この記事では何をやってもダメだ!という方に向けて身に着けた方がいいスキルを紹介をしてきました。

あれやってもダメならこれをやればいい!

のではなく、それらをやりきるためのスキルを身に着けるのです。これは頭がいいとか悪いとか運動神経があるとかないとか、気合があるかないかとかそういったものとは関係なく身に着けられるスキルです。

そのため、少しずつでも工夫をして身に着けていきましょう。

そして、どうせやるのならば「何が何でも目標を達成・問題を解決しなければいけない状態」にもっていくといいです。

少なからずちょっとした逃げ道があるから人は本気で取り組めない部分もありますから・・そこらへんはリスクがあるのであなたにお任せしますがとにかく以下の9つのスキルは身に着けておきましょう。

  1. 目立つ事を恐れる
  2. 継続ができない
  3. 謙虚さがない
  4. アドバイスに反論をする
  5. 気が散りすぎ
  6. 自分の人生に責任をおわない
  7. 可能性を見ようとしない。
  8. 気にすること自体を恐れている
  9. 自己肯定感と自信

広告