「どんどん自信がなくなっていく・・・このままいったらヤバイ。どうにか歯止めをかけないと・・・!」
と思いますか?
一瞬自信が上がったりするけどすぐに自信がなくなる・・・
はたまた大きな自信喪失した出来事から少しずつなくなっていく・・・
どちらかわかりませんが、このように自信がどんどんなくなっていって全てがなくなるのを恐れているはずです。
それに歯止めをかけるためには、まずは一般的な自信をつける方法
・自信のあるフリをする
・結果を出す
・ポジティブになる
・アファーメーション(宣言)
・センス・才能に依存する
などなど・・他にもありますがこういったことはやめることがまずは先です。他の方法やこれをやってはいけない理由については無料の電子書籍で解説していますが、今回の記事ではもっと直接的に自信をどんどん失っていく状態であったとしてもそこに歯止めをかけるための8つの方法についてシェアをしていきます。
※あなたの自信をつける魔法の言葉35選
※今すぐできる!自信があるように見せる10のジェスチャー
STEP1.根本要因を突き止める
なぜ、自分は自信を失ったのか?その理由を知ることはどんどん自信がなくなる状態に歯止めをかけるだけではなく自信を強くするためのキッカケになります。
そのため、「どうしよう・・どんどん自信がなくなっていく・・」とただ眺めるのではなく、時間をちょっとかけて自分の状況・考え・行動・環境を分析して影響が出ている箇所を探してみてください。
例えば、私の場合・・・「これでいけるぞ!」と確信して広告を出稿したけど全然売上がたたず嫌気がさした。
しかし、細かく数字を見ていくことによって問題箇所を見つけだして改善をすることによって解決をした。とかケアレスミスでうまくいってなかったんだというのがあったりします。
というように失った自信が実は失う必要のなかったものだったり自信を強化してくれるものだと知ることができるのです。
そのため、以下の質問を自問してみましょう。
- あなたは何と比較をして自信を失いましたか?
- あなたはどれほど現実的な期待をしましたか?
- それは今完璧である必要はありますか?
- あなたはどれだけのことを学び経験をしてきましたか?
- あなたのその失敗やミスは全ての自信を打ち砕き全ての人が軽蔑をするほどのものですか?
- そこから何か学べることはありますか?
- そのミスや失敗は本当に「全て」失敗していますか?
これらの質問によって自信を失った原因を特定できるだけでなく自信を回復させる行動を決める事にも役立つはずです。
STEP2.アイデンティティーを言語化する
もし、あなたがSTEP1をやって取り戻すことができないくらい自信を失ったと感じたのならば、あなたは自分自身そのものを信じられなくなっている可能性があります。これはある意味で自分を見失いかねない状態になりかねない心理状態になりかねません。
これをアイデンティティーの喪失と言います。
「自分は何者でありたいのか?」「自分は何者か?」を完全に見失っている状態です。
その状態が続くとどんどん加速的に自分を信じられなくなってしまいかねません。
そこで、1枚の紙を用意してください。そこに自分は一体何者なのか?を書き出していきましょう。
- 自分がもっている知識は?
- 自分がしてきた経験は?
- 自分が大切にしている友人は?
- あなたにとって仲間とは?
- 積み重ねてきたキャリアとは?
- 乗り越えてきた経験は?
- 他の人と違う考え方は?
などなど思い当たることを書きだしていきましょう。
人間は、過去のトラウマや失敗した事、誰かに悪く言われたことなどネガティブな側面に目がいくようになっています。そのため、ひとたび自信がなくなると自分の自信がどんどんなくあんる方向に思考が巡ってしまいます。
そういう時に忘れないように自分で自分の素晴らしい部分を書いておくことによってブレーキをかけることができます。
なぜ自分は今言葉を話せているのか?自転車にのることができたのか?泳いだり文字を書くことを覚えたのか?勉強は苦手でも面白い事が好きだったのか?などなど、自分の人生の素晴らしい部分を客観的にレビューをすることによって自身の種みたいなものがでてくるのです。
人は誰だって失敗するしミスをするしうまくいかない時期もあるものです。良いこともあれば悪いこともある・・・
そんな中でもこれまでの自分・なりたい自分を見失わないことはどんどん自信がなくなっていく状態に歯止めをかけることができるのです。
STEP3.ルーティーンを癖にする
全く自信がない人が自信のある素振りをしても、慣れるまでには時間がかかりますが・・・・これまであった自信がどんどんなくなっていくのであるのならば。
あなたはこれまでのある程度自信があった状態。
というのを知っているはずです。
本当の見せかけの自信でないのならば・・・ですが。
もし、その時に本当の自信があったのなら・・その時にはどのような振る舞いをしていたのか?どういう態度でいたのか?どのような姿勢で生きていたのか?を振り返ってみてください。
そこで特徴的なものを1つ選んでルーティーン化しましょう。イチロー選手のようにルーティーンを作ることによってその時の状態に近づくことができるはずです。
これは決して見せかけの自信ではありません。
その時のような態度や姿勢をすることによって、自信があった時の状態を体から思い出して今の自分ならば何をするのか?この状況をどう考えるのか?という思考や行動ができるようになります。
体から自信があった時の感覚に今からなるのです。
これは別に今までにないポーズみたいなものでもいいです。とにかく当時の自分を思い出すようなルーティーンを作りましょう。
そして、仕事をするとき、朝起きた時など自信が必要な時にそのルーティーンを実行してみてください。
- 自信があった時どんな体の使い方をしてましたか?
- 姿勢はどうですか?身振り手振りはどうですか?
- 表情はどうでしたか?何を見ていたでしょう?
- その状態を音楽にするならどんな曲?
- 色にするならどんな色でしょうか?
ここから作るといいでしょう。
ちなみにまっすぐ立ち・片方を腰において、顎をあげ、息を吸い込み吐く・・を数分間維持する。
これは、社会心理学者でありハーバード大学の教授のエイミー・カディーがやってるルーティーンポーズの1つです。
このルーティーンやポーズは本当に色んな人がやっていて、態度や行動によって人の思考や感情が変わるということは既に証明されているので作って定期的に実践しましょう。
STEP4.「NO!」と言うだけ
自信がどんどんなくなっていく・・というのはある意味であなたがあなた自身の力を信じないことを選択していっているともとることができます。
頭の中で自分のダメな部分・・自分の不幸・・・自分の過去の失敗が巡り巡ってそこにネガティブな意味をつけるということを繰り返してしまいます。
正に自動的に自分をどんどん信じない方向にもっていってしまっているのです。
その思考になった時。
とまらなくなった時。
あなたがすべきことはシンプルで全力で阻止をすることです。全力で「NO!」と言い「これで終わり!」と宣言をすることです。
これは多少の練習が必要になります。
大事なのは「こんな考えやめなきゃやめなきゃ。」ではなく「やめる!」というように宣言をすることです。
もし、それでも歯止めがかからないならSTEP1に戻ればいいので、とにかく何度か「NO!」と断って「じゃあ今何する?」と考えてその行動をしましょう。
例えば・・・
SNSを見ていて誰かと自分と比べてしまった時「なんて自分はダメなんだ」「これまで何をやってきたんだ。」という考えが巡ったら「NO!」と強く叫ぶというように小さなところからあえて練習をしてみてもいいです。
何度か繰り返すと慣れてきて自然とできるようになってきます。考えても無駄なことを考えるのをやめるトレーニングをしておけば無駄に自信を失う必要もなくなるはずです。
また、他人に対してNO!(いいえ)ということができないのならばこれを機会に無駄に自信をどんどんなくさないためにも「断った方がいいものを断れる」ようになっておいたほうがいいです。
あえて断る練習をしてみるのもいいです。なんでもかんでもYESと言ってしまう人はどんどん少しずつ着実に自信を失ってしまう傾向があるのでやっておきましょう。
STEP5.自己肯定感を高めとく
しかし、それだけでは歯止めをかけることも難しいかもしれません・・・そこでオススメなのがどんなに自信を失ったとしても回復できる力を備えることです。
どれだけ誰かに否定や批判をされたとしても・・・どれだけ自分で自分をせめてどんどん自信を失っていったとしても・・
そんな自分を客観的に見ることができる。
そしてどんどん自信を失う沼にはまらない。
自分になれるようになるといいです。そのためには、自己肯定感をあげる習慣をつけておくことが重要です。自己肯定感とは「あるがままの自分を受け入れる力」で、これがあると自信を失ったとしてもその回復力と回復スピードが格段にあがります。
どう考えても地獄という中でも1日・2日もあれば復活できて目標を達成したり問題を解決する行動にすぐに取り組むことができるようになるのです。
ここら辺に関しては他の記事やメール講座で解説しているのでそちらをご覧になってください。
自己肯定感が高い状態を維持していれば、ありとあらゆる困難があったとしても問題がおこったとしても、それを自分の人生にとってよりよくするものに変えることができるようになるので是非同時に取り組んでくださいね。
どんどん自信なくなっていく・・・でも大丈夫。
って思えるでしょう。
>>自己肯定感を高める5つの方法!コーチ・カウンセラーが実際に使う手段とは?
最後に:まずはやめるところから
さて、いかがでしたか?この記事ではどんどん自信を失っている状態の人がどのようにすれば自信を失うのに歯止めをかけられるのかについて解説をしてきましたが最も重要なのは・・・
”いきなり自信をつけようとするのではなく少しずつ自信をつけていくこと”
であるということです。
しかし、それと同時に一般的な自信をつけるために良いと考えられるアプローチをやめることもやっていきましょう。見せかけの自信をどれだけ手に入れてもそれは失われていくのでやめたほうがいいかもしれません。下記のメール講座や電子書背では、見せかけの自信ではなく本当の誰にも奪われることない自信をつける方法を紹介しているので是非ご覧になってください。