「自信過剰な自分を直したい!」とは思っても、ついついできないのにできる!
と言ってしまったり、実は自信がない領域なのにそんなのもできないの?みたいなことを言ってしまって結局できなくて誤魔化すしかなくなる。
自信過剰だと思われて信用を失い周りから人もいなくなり・・・
面倒なことをやらなくちゃいけなくなる。
こんな自信過剰な自分を直したいと思ってるけど直らない。
そうあんると確かに困りますよね。
でも、これはもはや自信があるとかないとかではなく・・自ら自分の自信を失っていってしまっているとも言えるでしょう。
なぜならできないということを、やれないということを誰よりも本人が感じているわけですから表向きは自信満々でもどんどんどんどん自信を失っていくらわけですから。
いち早くその自信過剰は直した方がいいです。
なぜなら投資などにおいても自信過剰バイアスが高い人ほど自分を過大評価をしてとてつもない損失をこうむっているわけですから・・・それと一緒で自信過剰はあらゆる面であなたにとってマイナスなのです。
そこでここでは自信過剰を直すための方法を心理学の研究をもとに紹介していきます。
是非このステップ毎に取り組んでください。
STEP1.まずは自分に素直になりましょう。
まず、あなたが最初にやるべきは自分に自信がない部分を探すところです。自信過剰な人は、それを認めると自分に自信がなくなることが怖くなるからやらない傾向がありますが・・・大丈夫です。
まずはあなた自身が「ここの部分には自信がない」と言葉にしたり書き込んだりしてください。ポイントは「部分」です。気持ちが落ちそうになったのならば「自身がある部分」も書き出していってとにかく自分に素直に自分を評価してみましょう。
STEP2.自分と他人を比較して勝とうとしない
自信過剰な人ほど、自分が勝っている部分に関してそれを使って誰かを卑下したりバカにしたりしてしまいます。しかし、それは他の人の才能やスキルや能力を低下させてしまいます。
でも、それよりも恐ろしいのは「あなたがそれで満足して強みを育むことができなくなる」ことです。
比較をするのはいいでしょう。しかし、それは自分が勝てるところを探すのではなく単純に「違い」を探し互いの強みを把握し自分の弱みを相手の強みで助けてもらい、そのお礼として自分の強みで相手の弱みを助けてあげるために使った方がいいです。
しかし、まだそれはできないと思うのでまずは「勝つために比較」をするのをやめましょう。
STEP3.批判に耳を傾けてみる
あなたの身の回りにあなたを否定・批判をしてくれる人がいるのならばそういう人達からの建設的な批判には耳を傾けるようにしましょう。特に信頼出来る人からの批判は聞くべきです。
これは必ずしも批判をしてくる人が正しいということを言っているのではありません。しかし、耳を傾けることによって参考になる部分がある場合は多々あります。
そして何よりも否定や批判にすぐに反応しなくなる練習としても役立ちます。
STEP4.よく考えてコミットしましょう。
自信過剰になると、自分ならばなんでもできる気分になり過剰にコミットをしてしまう要因になってしまいます。それによって騙されてしまう人も多いです。
そうならないためには、どれくらいの労力と時間がかかるのか?どんな壁があるのか?を一度冷静に考えてからコミットするようにしてください。
とにかく安請け合いはしない事がポイントです。ありとあらゆる場面で何かを決める時には何かをすることは何かを失う事になるということを念頭において決断をしてください。
STEP5.失敗から学んでみましょう。
自信過剰になると問題の解決確率・目標の達成確率は長期的なものになるほど低くなります。そのため、あなた自身の個人的な目標を達成しなかったとき。はたまた問題を解決出来なかったときを思い出してください。
そこにはなんらかのパターンがあるはずです。
初対面で褒められてのせられて始めてしまう癖があるなど、そういったパターンを見つけることによって自信過剰になるのは危険だということが自覚することができます。
STEP6.ファンタジーと現実を分離しましょう。
あなたにとって自信があるように見えた漫画のキャラクター、映画の主人公、ドラマのキャラなどはいますか?もしかしたらあなたはそういったファンタジーから着想をえて自信というものを定義しているかもしれません。
でも、ドラマや映画、漫画などその多くは途中のプロセスをかなり排除し編集したものを見せてくれています。そのため、ファンタジーがもし現実だったらどれくらい大変だったのか?
どれくらい心をおられ、どれくらい凹み、それでも乗り越えたのか?という現実的なストーリーをイメージしてください。
確かに自信満々な成功者達は平然とできないことをできるうに見えるかもしれませんが、彼らはすぐにそのレベルに到達したわけでもなければ到達できるわけでもありません。
沢山の血と汗を流していることを忘れずに彼らの裏のストーリーを想像してください。自信というのは「口だけ」「いますぐ」手に入れられるものではないということを知ってください。
STEP7.自分一人で追求できる目標を試みる
ここまである程度自分と向き合うことができてちょっとしたところから自信過剰を改善をしてきたら・・・自分ひとりで出来る事でいいので何か目標を設定して取り組んでください。
簡単にできることでは意味がありません。
自信過剰になりがちな人は簡単に成功できることをやりがちですが、簡単にはできない事をやりましょう。例えば筋トレやスポーツなど。
一人でコミットして一人で出来る事で何らかの目標を達成してください。もちろんサポートをしてくれるトレーナーやコーチをつけるのはオッケーです
あなたはできる!
さて、ここでは自信過剰な人がそれをなおすための方法についてシェアをしてきましたがいかがでしたか?自信過剰になることの本当の問題は周囲に迷惑をかけ批判をされることではありません。
自信過剰になると・・・
できないと心の奥底では思ってるのにできると言い。
出来なかったときにバレないように隠して逃げて。
そして本当の自信はいつまでたっても手に入らない。
ことなんです。
気付いたら口だけは大きいことを言ってるけど、実際には全く自信がない現実と向き合うことができなくなってしまい・・何の目標も問題も解決することができなくなってしまうところです。
そこに誰かに嫌われ避けられるがついてくるだけ。
それも嫌な人もいるかもしれません。
でも、まずは自分自身が本当の自信を手に入れるために今できることを取り組んでください。どうみられているのか?は一度捨ててください。それこそが自信過剰をなおす最高の方法であることは覚えておいて取り組みましょう!