「旦那にも家事を手伝ってほしいけど、手伝ってくれない・・他の旦那さんは手伝ってくれてるみたいでうらやましい…なんでこんな人と結婚したんだろう…」
あなたは今このように家事を手伝ってくれない旦那に対して不満をもっているのではないでしょうか?
実際に家事を手伝ってくれる旦那さんはどれくらいいるのか、100人の主婦の方にアンケートをとったところ、約半分の旦那さんが家事を手伝ってくれているという結果がでましたが、まだまだ半分しかいないのが現状です。
いったいどうすれば、旦那さんも家事を手伝ってくれるのでしょうか?
それには、
- 旦那さんに全部やってもらうという感覚をなくして、互いに均一にやるという感覚を持つこと
- 夫婦は『チーム』で、家事はチーム戦でやっていく
という2つのことが大事になってきます。
ではさっそく詳しく説明していきますね。
あなたの夫はどれくらい家事をやってくれる?
▶家事を手伝ってくれない旦那さんをもつ主婦の方の声
正直、本当に頭にくる。家族の一員だということを自覚していないと思う。
子どもがぐずぐずすると、逆ギレするタイプなので、子どもも遊ぶときしか夫と接しない。
もう、期待していない。むかないのだと思う。(ku9da1/42歳/結婚歴15年)
共働きなのでお互い助け合って家事を行うのは当たり前だと私は思います。なので仕事が理由で自分の洗濯をそのままにしておくとかそうゆうのは絶対に許されません。自分の事は自分でしろと思います。(yosijun/41歳/結婚歴19年)
全部やってくれるのはNG!均一がBEST!
よく、うちの旦那は家事を全部やってくれる!みたいな夫婦がいますがこれも必ずしもいいとは言えません。
なぜなら、そもそも互いに家族のために消費をすることによって、互いが自らの価値を感じるという仕組みになっているからです。
そのため、「旦那さんが全部やってくれたらなぁ~」とか言う人いますけど、もしこれが実現してしまったら必ずしもいい事とは言えません。
夫婦間でやることはたくさんあります。
- 仕事
- お金の管理
- 家のメンテ
- 買い物
- 掃除
- 料理
- 育児
- 親戚関係の人付き合い
- 町内会関係
こんなにたくさんのやることを『一方だけが全てやる』となると、ただ単に一方が負担になってるので夫婦間の調和はなかなか生まれにくいです。
だから、旦那に全部やってもらおう!ではなく・・でもだからといって今あなた自身の負担が大きいのなら少し旦那さんにも手伝ってもらいたい!!ということで、
その願いをかなえるべく、旦那さんと家事を共有する方法を紹介していきます。
旦那さんと家事を共有する方法
多くの夫婦は家族間でやるべきありとあらゆる家事をいかにやらせようか?やってもらおうか?を考えてコントロールしようとしますが・・これはベストな方法ではありません。
「なんでやってくれないの?」
「これやって!あれやって!」
「〇〇さんの旦那さんは△△やってくれるのに!!」
みたいなアプローチはやってもらえたとしても夫婦関係をただただ崩壊させるだけです。(そこに関しては〇〇〇〇〇の記事で解説をしています。)
そうではなく、あなたがすべきことは旦那さん自ら選んでもらうことです。
では、具体的にどのように家事を共有することができるのでしょうか?
STEP1.優先順位を知る
まずは、家のあらゆる業務について何が優先しているのかを知りましょう。
これができないと、そもそも家事をいかに分割すればいいのかがわからないままになってしまいます。
ここがわかっていないのに家事を手伝ってもらおうとするのは本当にやめたほうがいいです。
例えば、旦那さんが散らかった家に慣れている人であなたが慣れない人ならば・・・協力してもらおうとしても無理ですよね。
なぜなら「なんでこんな事しなきゃいけないんだ?!」と思ってしまいますから。
そもそも自分が必要性を感じていないものをやらせようとするのは強烈なストレスなはずです。
なので、ますはこの優先順位を知っておきましょう。
- 家は綺麗なほうがいいか?
- ご飯は3食必要か?
- 料理で何が最大のポイントか?
などなど、自分と相手の価値観の違いを知っていきましょう。
間違っても、ここでは「それはおかしい!」「そんなふうに思うなんて非常識!」みたいな話をする必要はありません。
STEP2.やりたくない家事業務をリストを作る
そしたら続いて、互いに絶対にやりたくない家事のリストを作っていきましょう。
まずはあなたから一番嫌いなモノ・そしてそれなりに許容できるもの、というようにやりたくない事リストを作ります。
両方が同じ家事を嫌う場合もありますが、それでどっちがやるの!?みたいな押し付け合いをする必要もありません。
まずはリストアップすることが大事です。
その上で、それはどちらかがやるか?以外の第3案を見つけ出せばいいだけですから・・・とにかく客観的に家事業務をみていくのが非常に重要です。
STEP3.タイムテーブル化する
さて、ここから互いの生活リズムに合わせて業務をわけるとしたらどうするのかを考えていきましょう。
一方は朝方で一方は夜型であったりする場合がありますからね。
他にも仕事も考慮にいれましょう。
家事は確かに雑用的な業務と言われてイラだつ人がいますが、だからといって仕事のほうが楽だみたいになるのは違います。
仕事も家事の一環としてとらえてタイムテーブル化しましょう。
そうすることにいかなるタイミングでいかに家事を協力しあえるのか?というものが見える化します。
見える化するといかに互いが手伝えるのか?がわかってくるはずです。
旦那さんから「ツラいなら手伝うよ!」と自ら言ってくれることもあるでしょう。
またあなた自身も「旦那が嫌いではない事で合間にできる事」に対して協力をお願いする事もできます。
タイミングが見えてこれば、これまでよりもずっと家事の手伝いを依頼することがしやすくなるし、旦那さんも空いている時間ということを自ら言葉にしているので・・手伝わざるをえない状態を作ることができます。
STEP4.イベントをシェアする
ここまでで会話がスムーズにいけば、ある程度旦那さんは以前よりも家事に参加してくれるようになっているはずです。
そうはいっても、どーしても飲み会・会議・同窓会などといったイベントは起こってしまいます。
そうなると・・・スケジュールは当然大きく変わってしまうので、どちらかがもともとやっていたものを負担しなければいけません。
こういう時には
- 互いに報告をし
- そしてお願いをする
この2つを意識してください。
そして、お願いをするべきところは
- 具体的に・詳細に伝えて
- お互いに確認をして
- そして感謝をする
この3つを意識してください。
このようにするのがベストですが、最初はこれもなかなかできません。
なので少しずつでもいいので意識してやることをおすすめします。
あなたがお願いをするときは、決して口論にならないように気を付けてくださいね。
「お願いしたからやれて当たり前だ!」ではなく、やれてなかった時には「お願いの仕方が間違ってたかも」くらいに思っておきましょう。
STEP5.より効率・効果化をしていく。
ここまでやるとある一定の成果が出てくるはずです。
もちろん、
「分担したけどなかなかうまくいってない・・」
という場合もあれば
「口だけで全く手伝ってくれない!」
という場合もあるでしょう。
大体のここで人は諦めたりキレたりします。
でも、実はここからが本番なのです。
最初に決めたものをともにチェックしてできている部分に関しては感謝をしながらも、できていない部分に関し
違うアプローチはないか?
もうちょっと試す価値があるのか?
を考えていきましょう。
あくまで見るべきは『できている部分』です。
できていない部分は「もっとよくなるとすれば?」という視点で見ていってください。
そして計画を再度練ります。
重要なのはあなたの方法を旦那さんに押し付けない事。
そして、求めるのは
旦那さんが選んだ項目に対する結果
だけでいいです。
重要な部分はサポートできればサポートしましょう。
状況的に2人が成し遂げるのが難しい場合は第三案を考えていくようにしてください。
あくまで互いに「自分で選んだものを自分がこなせているのか?」という視点です。
これができるようになると共に人生の大きな問題や障害も共に乗り越えることができる力になりますから・・じっくりと互いの関係を育んでいきましょう。
柔軟にテストを続ける
なぜ?旦那が家事を手伝わない心理的な理由と解決方法5選の記事でも解説しているように、そもそも多くの旦那さんにとって家事や子育ては、知識的にも体験的にも他人事になってしまいます。
そのため、『イキナリあなたの要求に応えさせる』という考えは捨ててください。
少しずつ共にできるようになっていく感覚をもっていけば、やってくれるようになります、当たり前のように。
あなた達夫婦はチームなのです。
そして、必要性があると感じている側が寄り添って協力をしてもらっていけば、最終的にはあなた自身がやることも減らすことができるようになっていくはずです。
気付けばあなたが忘れていることを旦那さんが覚えていて優しく教えてくれるようにもなるかもしれませんね。
だから、柔軟に色んなテストをしていって二人だけの協力関係の作り方を作っていってください。
ちまたでは夫婦関係を良くするために、 浮気やモラハラ、レスなどを解決するために、 「相手を褒めましょう。」 「いい妻(夫)になりましょう。」 「耐えて我慢をしましょう。」 「家事をもっと頑張りましょう。」 「もっと話を聞きましょう。」 「怒らせないようにしましょう。」 「忘れてしまいましょう。」 「誠実でいましょう!」 「思いやりをもちましょう。」 と言い人はいますが、実はこれでは夫婦の問題は解決しないし「仮面夫婦」になり幸福な家族は築けません。 こんなことをしたって、良くなるのは一時だけ。 結局、夫婦関係自体がよくなっているわけではないし問題はまたおこるだけです。 そもそも夫婦関係の問題は全て 「ただの勘違いの積み重ね」 から生まれているからです。 そんな中で小手先の方法論を実践しても逆効果なのは当たり前の話なのです。 私達、日本メンタルコンサルティング協会は心理学、脳科学、生理学を中心とした独自のメソッドを開発する事で3ヶ月で夫婦の問題を解決してきました。 おかげ様でamazonで出版をしブログも170万人以上が集まるまでになりました。 そして、これまで ・浮気や不倫 ・モラハラやDV ・無視や仮面夫婦 ・セックスレス ・別居 ・離婚寸前 などの離婚の危機ともいえる関係を乗り越えて幸せな夫婦関係を築いてきた方を見てきました。 また、こちらのメルマガでは、書籍やテレビでは語られていない良好な夫婦関係の築き方を公開しています。 もし現在、「夫婦喧嘩が絶えない、モラハラ、仮面夫婦、別居中、セックスレス、離婚を求められている」という場合は登録してください。
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ゆいさん このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
まささん このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
みきさん 毎度なるほど~と、頷きながら読ませていただいてます。変わりたいとは思いつつもやはり、相手の態度、発言にイライラしてしまいます。が、前とは完全に違うところがあります。やって欲しいことをやってもらえない時、前にも頼んだのに自らやってくれない時イラっとした後、まぁ、こういう人なんだ、自分と考えが違うだけなんだ、じゃぁ、やって欲しいとお願いしてみよう!と、思えるようになりました。
やすさん まだまだ試行錯誤、暗中模索な毎日ですが、本当に日に日に、今までは何とも思わなかった、当たり前だと感じて来たことに、感謝が湧いてくるようになっています。心の状態としては格段によくなっています。