「なぜ、うちの旦那は育児をしないのでしょうか?」
「どうすれば旦那に育児協力をしてもらえるでしょうか?」
最近ではイクメンといって家事や育児を手伝う旦那が増えてきた!とか言われています。
それに二人で産んだ子供なのだから育児に参加してくれるだろう・・!
って思いますよね。
が、しかし・・自分の子供じゃないかのように旦那は育児に一切参加しない。
やっと子供とあそぶか?!と思ったら子供と一緒になってただ寝っ転がってテレビ見てるだけで、まるで大きな子供が増えたみたい・・
とツッコミをいれずにはいられなくなっていませんか?
こんなはずじゃなかった!なんで?と。
これから先、子供が大きくなるにつれ育児でやることは多くなるのに不安を抱えているかもしれません。
確かにメディアの宣伝などにより育児に参加する旦那さんが増えてきているのは事実ですが、第一生命経済研究によると旦那さんの育児参加率は平均で1割程度となっています。
そのため、まだまだ現実をみると育児の手伝いはほぼないとみるのが普通なわけです。
ではなぜ旦那さんが育児を手伝わないのか?
その理由はシンプルに「自分の子供だと思っていない」からです。
「は?そんなわけない!私と旦那の子供なのに!」と思うかもしれません。
しかし、旦那さんが自分の子供だと思っていないから、育児に協力的だという理由がわかれば、育児に協力してもらうための方法は見えてくるのです。
ということでここでは、独自の調査による育児をしない旦那さんの割合から、育児をしない理由、それを踏まえた上で状況別の旦那さんに育児に協力してもらう方法までを紹介していきます。
是非、最後までご覧になってください。
育児しない旦那はどれくらいの割合でいる?
子供をもつ100人の主婦の方に旦那さんがどれくらい育児を手伝ってくれているのかアンケートをとった結果、47%もの旦那さんが育児を手伝ってくれないことがわかりました。
なぜ旦那さんは育児をしないのでしょうか?
その最大の理由は極端に言えば「自分の子供かわからないから」です。
とこたえる人のほうが明らかに多いと思いますが、たとえそれが本当であれ嘘であれ、生物学的に旦那さんは、種を植えるだけで自分の体から産まれるわけではないので、実感がありません。
男性である旦那さんの場合、自分の子孫を残そうとすれば、多くの種をばらまいた方が確実に残せます。
だから男性はそもそも生物学的に言えば育児をする事よりも、本能的に種をばらまくほうが確実に自分の子孫を残すことができる確率が高いわけです。
と思うかもしれませんがそれくらい思っておきましょう。
更に言えば、あなたは女性として自らのお腹がふくらみ、お腹を痛め産んでいるので自然と母親としての準備をしているんですが、男性は基本ただ見てるだけです。
そんな中で旦那さんはあなたと同じくらいの気持ちで育児をしないといけない!とはどうしても思いにくいのです。
男の本業は仕事・女の本業は子育て..副業OK!
と思われるかもしれません。
それは確かなんですが、人間の脳みそというのは原始時代からそれほど成長していないのも事実。
なので、ちょっと大げさに見積もっておいたほうがいいです。
もちろん、子育てだけではなく家事も協力的な旦那さんもいますから・・しかし、実際ありとあらゆるデータを見ても当サイトで調査した結果も明らかに非協力的な旦那さんの方が多いのが事実です。
更に不景気で女性も働くのが普通になってる現代になっても、女性の本業は家事育児であり、そんな中でも副業もオッケーというブラック企業ならぬブラック家庭になってしまっているわけです。
そんな中で育児を全くしない旦那さんに協力してもらう解決策はこちらです。
旦那さんの日常をシェアしてもらってください。
共に食事をしている時などでもいいのでコミュニケ―ションをとって「互いの今日一日」をシェアする癖を作りましょう。
できるならば「よかった事・新たな発見」をシェアしあえるとベストです。
旦那さんの日常を聞いたらあなたの子育てや家事に関する大変な部分、困っている部分、物理的に不可能な部分をシェアして簡単にできる事からでいいのせやってもらいましょう。
「なんでやってくれないの!?」
ではなく
「〇〇で困っているんだけど〇〇だけしてくれない?」
というような伝え方をするのがベストです。
最初は本当に数分でできるところからスタートさせていって増やしていくことによって自分に協力できるところが見えてくるはずです。
夫に理解を示さず過度な批判をしてしまい「一緒に過ごしたくない」
そもそも、もとからあなたの夫は子育てに関して責任も役割も感じにくい生物です。
そんな中であなたが旦那さんの仕事に関する理解も示していない中で過度な批判や否定をされると、余計に子育てに参加しなくなります。
否定や批判をするからやるのではないのです。
否定や批判をしてくるのならば「いないほうがいいや。」となるのです。
これは手伝ってくれてうまくできなくても一緒です。
あなたの夫も最初は子育て初心者です・・・自分でゼロから学び実行している人と教わってやる人では学習スピードは全く違いますから無やってもらって批判や否定をするのは絶対にしないほうがいいです。
まずはあなたの旦那さんに「彼なりの」方法で行ってもらいましょう。
あなたの方法が必ずしもベストではないので、あなた自身が柔軟になりましょう。
これはあなたのお子さんの為にもなります。
お母さんとお父さんが違うアプローチをすることを大丈夫だと説明しましょう。
それによってあなたのお子さんも柔軟性のある子供に育ってくれますよ。
旦那さんは仕事に精神的にも肉体的にも疲れてる?
あなたが専業主婦ならば、旦那さんは旦那さんなりに仕事をして疲れ果てて帰宅する事。共働きならばあなたと同じように仕事は仕事で業種はちがえど大変な事。
家事や育児については別にしても・・
仕事は仕事でねぎらうようにしてください。
あなたも疲れていますが、だからといって旦那さんが全く疲れていないわけではないのです。
確かに公平でないと思える状況であったとしても一部に大してねぎらいを持ちましょう。
旦那さんと話してください。共働きの場合は家事と育児を不公平にならないようにわけるのがベストですが公平に近づけるためには、コミュニケーションをとらないとわかりません。
そうでないと旦那さんの忙しさとあなたの忙しさは質が違うから・・どのように疲れてるかわかりませんしね。
頭の疲れならば頭使わない方がいいかもしれないし、体の疲れが酷いのなら肉体疲労がないものを選んであげることもできます。
「疲れがひどいよねぇ・・ならこれだけでもいいから手伝って。」
という一言があるだけで「理解してくれている」と旦那さんは感じて協力的な姿勢を出してくれるはずです。
子育てをしない旦那さんはそもそも何が手伝えるかさえわかりませんし、何をやってるのかもよくわかりませんから・・まずはあなたからコミュニケーションをとって理解してあげて、協力してもらって体感でわかってもらいましょう!
子供にも旦那の悪評!家庭に居場所がない。
ほとんどの家庭では、子供たちは母親であるあなたとのキズナを深めます。
これは常にではないのですが、生物学的に見ても子供は父親よりも母親の味方になりがちです。
しかし、これは旦那さんの自己重要感を低下させて存在価値でさえも下げてしまいます。
そんな中で
- 「お父さんは仕事しかできないから・・」
- 「お父さんみたいな人になったらダメよ・・」
みたいに悪評を子供に言えばどうなるか?
旦那さんは、より自己重要感をさげて存在価値がないと感じてしまうのです。
その結果一部の旦那さんは引きこもり、子供とも接触しないようになり、、、コンビニに車で行きコーヒーを飲みながらYouTubeを見て帰るのを遅らせる・・
より子育てに非協力的な行動をしてしまうのです。
そうではなくもっと旦那さんの自己重要感をあげて存在価値をあげるアプローチをしていきましょう。
先ほどのコミュニケーションで得た旦那さんの仕事に関してあなたが感じた大変さや忙しさ、そして旦那さんの独自性などを子供にシェアしましょう。
ダメな部分は減らしていい部分をシェアします。「ない!」という方はただ見えていないだけです。
そして、子供と旦那さんの1対1の時間を作ってあげるようにしてください。あなたが前向きな情報を旦那さんにシェアしてあげることによって子供たちは旦那さんに積極的に関わろうとしてくれるはずです。
時に「アナタと旦那さん二人の時間」を作れるのならば創るといいでしょう。そこで子供たちの情報をシェアしていくことによってより旦那さんは家事に参加したい気持ちが増すはずです。
「こうするべきだ!」と言ってきたら「そこに気づけるあなたがすごい!やってみせて!」と言っておけばいいです(笑)
結論:瞬間的にやらせる事はできても自ら実行はしていない。
この記事ではあなたの旦那さんが育児をしない生物学的要因や心理的な要因を紹介しその解決策まで紹介してきました。
見てもらえばわかると思いますが「やって!」「やるべき!」といっても、その時はやってくれてもやり続けてくれることはありません。
- 自らやるという選択
- 自らやりたいと思う気持ち
この2つがあって初めて育児をやらない状態をやってくれるようになるのです。
そのために少しずつ一歩ずつ進みましょう。
あなたが大変なのはわかります。
日々考える事も放棄したくなるほど頑張ってる・・。
でも、忘れないでください。
子育ての素晴らしさを旦那さんにも体験をしてもらうことを・・・旦那さんはそもそもその素晴らしさも苦しさも見てみても全くわからないことを。
だから
- 旦那さんの仕事も家族の事と捉え理解をし
- できる限り旦那さん自ら
- 少しずつ協力してもらって
- コミュニケーションを取って不一致をなくし
- 協力してもらう箇所を増やす
というように一発でなんとかするのではなく少しずつ進んでいきましょう。
そのためにはまずはこの記事の項目はやらない事。
そして、よりよい関係を創っていくことを忘れないでくださいませ。それでは!!
ゆいさんこのメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
まささんこのメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。
みきさん毎度なるほど~と、頷きながら読ませていただいてます。変わりたいとは思いつつもやはり、相手の態度、発言にイライラしてしまいます。が、前とは完全に違うところがあります。やって欲しいことをやってもらえない時、前にも頼んだのに自らやってくれない時イラっとした後、まぁ、こういう人なんだ、自分と考えが違うだけなんだ、じゃぁ、やって欲しいとお願いしてみよう!と、思えるようになりました。
やすさんまだまだ試行錯誤、暗中模索な毎日ですが、本当に日に日に、今までは何とも思わなかった、当たり前だと感じて来たことに、感謝が湧いてくるようになっています。心の状態としては格段によくなっています。