夫婦の絆とは?深める3つの要素と4つの瞬間

「よく夫婦は絆が大事とか言うけど絆って何?どうやったら深まるの?」

最初は好きで結婚したし、長く一緒に過ごしていけば絆はうまれるものだと思っていた・・・

確かに結婚当初は楽しかったしいい関係だったけど、年々一緒にいるほど絆が薄まってきている気がする。

これは自分の勝手な勘違いだろうか?と思うかもしれません。

確かに夫婦の間にある絆というのは目に見えるものではないし、結婚はしているから法律上婚姻関係であることは間違いありません。

でも、実際に絆があるかどうかと言われたら「???」ですよね。。

だから、実際に絆を深めたいと思うのだけど、

  • 一体何をすればいいのかわからない
  • 一体何をすれば絆が深まるのかわからない
  • 何をしたら絆が浅くなるのかもわからない

こんな状態ですよね。

だから

「どんな事でもどんな時でも絆があれば二人で乗り越えられる!」

と言われてもなんか綺麗ごとみたいにも感じてしまうはずです。

そこでこの記事では、

  1. そもそも夫婦の絆とは何か?
  2. 何があれば深まるのか?
  3. 具体的な深まる瞬間はどんなことなのか?

この3つについてここでは解説をしていきます。

夫婦の絆とは?

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そもそも夫婦の絆とはなんでしょうか?

イメージで言うと上の画像のように二人の関係に赤い糸があって、たとえ離れていても何か大きな問題が起こったとしても、切れるものではないという感じでしょうか。

絆があれば離婚はしない!

みたいに捉えている人がいますが、これまで3000人以上の夫婦の相談を聞いてきたメンタルトレーナーでもある僕の結論としては、必ずしもそうではなく、絆があっても離婚はするということです。

しかし、絆がある状態とない状態で離婚をするのは全然違います。

絆がある状態で離婚になった場合は、骨肉の争いになってしまってどちらかがトラウマを抱えるほど傷ついたり憎んだりするようなことはないのです。

絆がある場合は、離婚した方が互いのためになるから離婚をするという感覚です。

つまり、夫婦の絆というのは必ずしも「ずっと一緒にいる」「離婚しない」というような物理的なものではないということがわかってもらえると思います。


夫婦の絆に絶対に必要な3つの要素

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絆がある夫婦は互いをサポートしあい、安心できる環境があって、互いに対して理解を示して愛情を行動や言葉で示して受け取っているのです。

その絆を構成するための要素は「カップルの性的意識」の書籍では以下の3つでできていると言われています。

  1. 尊敬
  2. 信頼
  3. 親密

詳しく解説をしていきましょう。

尊敬~違いを認める力~

絆のない夫婦は相手を尊重するのではなく、自分の思い通りにコントロールしようとして短所を責めますが、絆の強い夫婦はパートナーを尊重していて、互いの長所や短所を受け入れています。

Point
絆のある夫婦は「尊敬する」ことは自分との違いを強みと捉えている傾向がある

ネガティブな部分にポジティブな側面を見つけ出しそこを尊重していて、健康的・前向きなコミュニケーションをとります。

それによってパートナーは自分の存在価値を感じて、あなたの良い側面を探そうとし始めるのです。

決して侮辱はしません。

相手の弱みを減らし強みを活かすために互いにサポートをして、夫婦生活そのものを豊かにしていくことによってどんどん夫婦の絆を深めていっているのです。

信頼~裏切りさえも信じる力~

信頼というのは信じて頼る力のことを言います。

信用は約束を守る力のようなものですが、信頼関係は相手のミスでさえも寛容です。

思い通りにならないこともあるし最初からうまくいかないということを理解しています。

傷つけるような事を言ってきたとしてもそうではないと信じる事ができるんです。

これは、相手を気にかけていて関心を抱いている状態を維持できているからできることでもあります。

「あなたならばできるよ。」

と勇気づけをおこなうことも相手を信じることができるからです。

こういった信頼関係は絆を強くする夫婦の特徴となっています。

ときには夫婦関係において、ストレス・ネガティブな感情・怒り・失望などを感じることはあるでしょう。

しかし、そんな中でも乗り越えることができる夫婦はやはり信頼感があるからです。

親密さ~オープンな関係~

感情的にいかに親密なのか?は夫婦の絆をより活性化して育みます。

親密さと言うのはずっと一緒にいる事ではなくて、互いの感情・考え・認識を自由かつオープンに開示できるかどうかです。

Point
決して感情をぶつける事ではなくオープンに開示することが大事

親密さを作るためには互いに快適になる方法を見つけ出す必要があります。

しかし、この快適さはいくら夫婦とはいえまったく一緒ではないですよね。

絆のない夫婦というのは、オープンに開示できないから結果的に関りをなくしたり、一方の言う通りにやる(いうことを聞く)のどちらかになってしまいます。

しかし、絆を深める夫婦というのはオープンにしているので「互いが満たされる選択」を一緒に考えることができるのです。

嫌な事であれ一緒にいたら楽しくなれるように工夫できます。

 

これら3つが絆がある夫婦の特徴です。

もちろん常にこれができているわけではありませんが、この3つが夫婦間の絆を育んでいけば前向きな関係になっていくことができます。

なのでもしあなた達夫婦が絆がないと感じるのならば、この3つの要素を重要視してください。

夫婦の絆が深まる4つの瞬間

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夫婦のレシピ
レピ子
夫婦の絆が今あるとは言えない…いったいどういう時に夫婦間の絆が深まるの?

じつは常に夫婦の絆が深まるチャンスあるのですが、絆が深まる時には必ずそこに「問題」が存在するのは確かです。

ちょっとわかりにくいと思うので事例を交えて4つの事柄について紹介していきましょう。

休日の旅行や遊び

休日の旅行やおでかけ、子供をどこかに連れて行くなど、そういった共に時間を過ごす時に問題なんてないじゃん!と思うかもしれません。

しかし、この休日の旅行や遊ぶ場所は互いに決めて互いに満足のできるものになっているでしょうか?

できていないのならば「どちらかが満足できない休日」になっているということです。

もし、それが出来ていないのならば「家族での休日」「夫婦の休日」はそのうちバラバラに過ごすことになっていくようになるので、実は共に過ごす時間に何をするか?どう過ごすのか?はとても大事なんです。

共に何かを決めることができない夫婦は絆は育まれません。

子育てや家事

共に生活をする夫婦は子育てや家事などの問題を抱えますよね。

この問題をできる限り互いに互いのライフスタイルに合わせてフェアなものにしようとするほど絆は深まります。

どんな子供に育てたいか?どれくらいのタスクがあってどう処理しているのか?を互いにシェアしあって、うまく分担するようにしていくほど絆は深まるのです。

旦那さんが洗い物をしている間に片づけをする。
奥さんがご飯を作ってる間に旦那さんがトイレ掃除をする
一方が大変な時にもう一方が家事を全部やる

このように互いに協力し合うことを認識している夫婦であるほど絆は深まります。

お金と仕事

このように家事や育児の話をすると「だからうちの旦那はダメなんだ!ゴミ捨てと洗い物しかしないし!」という専業主婦の方がいますが、その時点で絆は深まりません。

育児や家事を考える際にはお金や仕事も考慮にいれます。

日本人はお金の話を避ける傾向がありますが、お金の話もできるようになっておきましょう。

パートナーの仕事もお金も二人の共有財産という考えを持った上で支え合うのです。

お金の問題とも向き合い、パートナーの仕事に口をだすわけではなくて「旦那の仕事はどういう状況か?」を把握して、自分にできる範囲でできる事は何かないか?という視点で旦那さんにかかわっていきましょう。

互いの絆がなくなってきている時

どれだけ「あの夫婦は絆があるよね。」という夫婦でさえも、その夫婦が常に絆があるわけではありません。

Point
夫婦間の絆というのは流動的なので常に存在しているわけではない

なので、絆が薄くなる時があるのです。

ですが、そうやって絆がなくなってきている時にそれに気づいて、もつれたヒモを結び治すことができると、また絆は深くなったという感覚を感じられます。

そのため、離婚寸前の夫婦はこれまでほとんどないと感じていた絆をつなげた瞬間に、とてつもない深い絆を感じる場合が多いんです。

  • 互いの勘違いによって不和がおこった時
  • 何らかの事件(浮気・借金)がおこった時
  • 喧嘩がおこった時

こういった時は絆を深めるチャンスでもあります。

まとめ

夫婦のきずなを深くする時にはかならず問題が発生すると言いました。

その問題が起こりやすい時が下記の4つでしたね。

  1. 休日の旅行や遊び
  2. 子育てや家事
  3. お金と仕事
  4. 互いの絆がなくなってきている時

これら4つの瞬間は絆を深めたという感覚を強く感じることができるはずですよ。

最後に

この記事では

  1. 夫婦の絆とは一体どんなものなのか?
  2. 深めるために何が必要なのか?
  3. 実際に深まる瞬間は?

この3つについて解説をしました。

ここまで読んでもらえばわかるように「夫婦関係に関係のあるものをともに共有し、働きかける事」が最大のポイントになります。

しかし、それはどちらかが一方的に強制されてやることではありません。

互いが進んで互いのことに取り組むことが最大のポイントであって、これを自然と実行するために「信頼」「親密」「尊敬」が必要になるのです。

だから、ただ単に家事を手伝ってもらおう!とかしてもあんまり意味がありませんからね。

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