全ての夫婦関係におこる根本的な悩みと解決法6選

 

この記事では夫婦関係で起こる根本的な悩みとその解決法6つを説明していきます。

ぜひ参考にしてください。

夫婦関係におこる根本的な悩みと解決法6選

夫婦関係では様々な悩みが発生しますよね。

その悩みとそれに対する解決方が下記6つです。

  1. 互いのメリットに関心をもっていない。
  2. 夫婦の消費習慣の違いによる悩み
  3. 夫婦の夜の生活の悩み
  4. 嫉妬への対処
  5. 夫婦関係になる事で変化しなくなる悩み
  6. どんな生活にも慣れて退屈になり飽きる

ではさっそく一つずつ解説していきますね。

互いのメリットに関心をもっていない。

私達人間は究極的に「自分の利益しか考えない生き物である」ものです。

そのため、どうしても夫婦関係というのはどちらかが犠牲になるという縮図になってしまう傾向にあります。

  • 家事や育児の分担の悩み
  • 収入と出費の問題
  • 子育ての方向性の悩み

など、ありとあらゆる場面で一方が犠牲になり一方が自分の思い通りにするという関係がうまれます。

そして、一方が過度に負担を負う事になってしまうのです。

本来のベストは互いのメリットになる行動をする事ではあるものの、それを見つけ出すためには互いにオープンになる必要があるので、犠牲をおうことやコントロールする欲求を一度捨て、「互いの個性を許容」し新たな案を導き出す必要があるとスティーブンソンは言っています。

自分が何かをしてもらいたいと思っている時・協力してもらいたいと思っている時に「相手の利益」も考えてください。

最も簡単なのがパートナーの趣味の中で自分が面白いという部分を探したり、旅行にいく際に二人がも行きたい!やってみたい!食べたい!と思うものを盛り込んだりしていきましょう。

そしてできる限り「なぜ、好きか?」「なぜ、それをやるのか?」を深く理解します。

そうすることによって、今までにない提案の仕方ができるようになるし、相手のやっている活動に参加したい気持ちを育んでくれるはずです。

夫婦の消費習慣の違いによる悩み

結婚をするとこれまで自分ひとりの財布だったものが2人の財布になります。

そのため、その二人のお金をどう使うのか?どう守るのか?というのは夫婦間の悩みの1つになるでしょう。

よく、1人が財布のヒモを握っていれば!みたいに言われていますが、1人で握る事が必ずしもいい方向に向かうわけではありません。

それによって夫婦関係が悪くなることも、色んなチャンスを見失うことだってあるからです。

  • 一方が日常を楽しむためにお金を使う
  • 一方がストレスを抱えても必要なものしか買わない

これはどちらの意見にも一理があることなはずです。

そのため一方が財布の紐を握っていることが問題がおこる可能性がります。

そのため、お金の使い方や夫婦の経済的なプランを練り共に考えて互いにとって何がベストなのかを会話ができるようになるといいです。

まず、最も重要になってくるのが「経済的な目標を設定すること」です。

今何を使うのか?ということばかり話している夫婦は争いが多くなってしまいます。

そのためまずは妥協点を見つけ出す必要があるのですが、この妥協点は共通の経済的な目標があれば見つけ出せるようになるはずです。

そして、お金の勉強はしましょう。

お金を「給料・貯金・出費」だけしかないと思っているのならかなり危険です。

世の中には助成金や補助金・運用などあなたの想像以上にお金を管理する方法があります。

もちろん、これをすれば夫婦のお金の問題は解決!みたいなものはありません。

そのため目標に向かって中期・短期目標を設定していって今できるベストは何か?をシェアできるようになってください。

夫婦の夜の生活の悩み

円満な夫婦関係を構築する上ではセックスよりもキスのほうが重要です。

ですが、夫婦の間で一方が性生活を重要視しているにも関わらず、一方が重要視していなくて、さらに浮気なども一切認められないような関係の場合、夫婦における性生活の悩みはうまれます。

しかし、なぜかほとんどの夫婦が性についてオープンに会話をすることができませんし躊躇してしまいます。

特に

  • 「自分は何番目にうまかったか?」
  • 「どうだったか?」

というような「好きだから一番!」「よかったよ!」としか言えない質問しかしていなかった夫婦ほど、夜の性生活に対する問題を抱える傾向が高いです。

そもそも特に女性は、ホルモンバランスやセックスに至るプロセスによって感覚が変わるので、テクニック面だけで満足感を感じられるわけではありません。

「今日はイマイチだったなぁ・・」という時があるのは当たり前なのです。

そういったことをオープンに話すことができないと性生活の問題を抱えることになります。

もし、あなたが夫婦の性生活に悩みがあるのならば、スティーブンソン博士が推奨する2STEPアプローチを試してみてください

  • STEP1:パートナーのセックスの歴史を知る
  • STEP2:互いが性に求めているものを知る

まず、STEP1でセックスというものについてどのように考え、どのように感じているのかを理解しましょう。

違う人のセックスの話は聞きたくない!という場合は、あなたとの間で良かった時と良くなかった時などをシェアしてもらってもいいですね。

この時にあなたとの違いを意識するのがポイントです。

そして、STEP2では互いの違いがわかり性に対する欲求がわかってきます。

そうなると障壁となるものが見えてくるはずです。

そしたら、それを解決するための方法を考えてテストをしていきましょう。

最初からなんとかしようとするのではなく、じっくりとコミュニケーションをとりながら解決をしていきます。

決して相手を責めることはしないでください。

したくないと思っている側を責めるとより非協力的になってしまいます。

安全で互いに協力的であるという姿勢があればどんどんよくしていくことができるでしょう。

嫉妬への対処

性生活に対する悩みがあるほど、パートナーが異性と親密になることに嫉妬をする傾向があると言われています。

嫉妬は相手を疑い信頼関係を破壊してしまう可能性があるのです。

これまで聞かなかった質問をするようになったり、監視や影で情報を得ようとしたりして親密さを破壊していってしまうかもしれません。

嫉妬心は「自信のなさ」からうまれる場合が多いです。

自分が至らない部分を見つけ出して自分を責め相手を責めてしまいます。

そのため嫉妬芯は「自己成長のキッカケ」として捉えてみてください。

そして、同時にあなたとパートナーとの関係に集中しましょう。

そもそもあなた達は夫婦なので共に過ごす時間は長くなります。

なので互いの関係を親密にすることに徹底的にフォーカスを当てましょう。

  • 疑いのコミュニケーション:閉塞感・懐疑心を生み出す。
  • 自己成長:羨ましさ・魅力度アップ
  • 関係構築:信頼関係・親密さ

あなたはどれを選ぶでしょうか?

夫婦関係になる事で変化しなくなる悩み

結婚は、本来は長期的な関係になるので、その中でありとあらゆる変化があり問題がでてくるものです。

その中で自らを進化させることは避けられません。

しかし、この変化がギャップを生み出すのです。

どういうことか?というと、代表的なのは女性は子供が産まれた時、子供が大きくなる過程で生活スタイルが大きく変化しますよね。

そのため変化せざる負えない状態になるわけです。

しかし、男性側は女性とは違って客観的にしか見れないので、ちょっと手伝う程度でこれまでどおりの日常を過ごします。

すると

  • 子供がうまれた事による妻の変化
  • 子供がうまれても変化しない夫

この間でギャップがうまれ、このギャップによって相手の見方が変わってしまい不和を生み出してしまいます。

この変化がいい方向に変われば相互に進化することができるのですが、残念ながらできていない夫婦がほとんどです。

こういった悩みがうまれない夫婦は日常から互いの目標・共通の目標を設定しそこに向かっているプロセスをシェアする習慣をもっている夫婦が多いです。

しかし、それをしてきていないのならゴッドマン研究所で推奨されている、最大の恐怖・人生の目標などについて会話をする時間をとりましょう。

互いの希望や夢を詳細に知ることによって共通点を見つけ出して環境の変化が起こる時に「その夢や目標とつなげてあげる」ことによって変化のキッカケを作ってあげましょう。

あとはあなたがそこの向かって進化をしていけば・・・その背中を見て自分も変わらなければという気持ちが湧いてきやすくなります。

どんな生活にも慣れて退屈になり飽きる

最初はあれほど好きで夢や希望で一杯でときめいていた夫婦でさえも・・・相手に慣れて退屈になります。

そして、飽きて・問題を避けて・関りを避けて無関心な夫婦になっていってしまうのです。

それを避けるためにも、これまでの項目を共に解決していくことをしていきましょう。

そのプロセスをへることによって退屈な夫婦生活から逃れることができるようになります。

もし、あなたが退屈であるのならば正面からパートナーと向き合ってみてください。

夫婦関係における退屈な感覚の根本的な要因は「相手のことをわかっている・知っている」という勘違いからうまれるとスティーブンソンは言っています。

実際、科学的にもこれは証明されていて、付き合った当初は40%相手の事がわかっていたけど結婚生活を長く過ごすほどわからなくなっていき、5年もたてば20%しかわからなくなっているという研究結果が出ているのです。

退屈だからこそ、これまで関心を抱かなかった相手を理解するチャンスだと思って相手をしるところから始めていきましょう。

  • 何をしているのか?
  • 何に興味があるのか?
  • なにか問題はあるのか?
  • 最近あったいいことは?

そんなくだらないと思えることからでもいいので、変化を感じてみてください。

まとめ

夫婦関係に起こる悩みとその解決法は全部で6つでしたね。

  1. 互いのメリットに関心をもっていない。
  2. 夫婦の消費習慣の違いによる悩み
  3. 夫婦の夜の生活の悩み
  4. 嫉妬への対処
  5. 夫婦関係になる事で変化しなくなる悩み
  6. どんな生活にも慣れて退屈になり飽きる

夫婦関係は長期にわたります。

なので、その間に色々な変化があって悩みがでてくるのは当然です。

その根本的な悩みにアプローチしてしっかり解決していきましょう。

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これまで気づかなかったものの見方や心の持ち方を教えてもらいました。これからも引き続き参考にさせて頂きたく思います。ありがとうございます。


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このメルマガを知る前は、なぜ私はこの人と結婚してしまったのか、なぜこの義両親と付き合っていかなければならないのかをずっと悩み続けていました。離婚したい旨を話したことも何回かあります。でも、メルマガを読みながら、少しずつですが、トレーニングを始めています。


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みきさん

毎度なるほど~と、頷きながら読ませていただいてます。変わりたいとは思いつつもやはり、相手の態度、発言にイライラしてしまいます。が、前とは完全に違うところがあります。やって欲しいことをやってもらえない時、前にも頼んだのに自らやってくれない時イラっとした後、まぁ、こういう人なんだ、自分と考えが違うだけなんだ、じゃぁ、やって欲しいとお願いしてみよう!と、思えるようになりました。


やすさん

まだまだ試行錯誤、暗中模索な毎日ですが、本当に日に日に、今までは何とも思わなかった、当たり前だと感じて来たことに、感謝が湧いてくるようになっています。心の状態としては格段によくなっています。

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