「仲良く幸せな夫婦関係を築いていきたい、でもどうすればいいのかわからない。」
「身近な人でどんな夫婦が幸せなのかわからない・・」
と思っていませんか?
これまでの夫婦関係は、旦那が稼いで妻は家事をするとか胃袋をつかめ!とか大黒柱としてしっかり働け!とかそういったものが幸せだと思っていた時代とはもう違います。
でも、私たちはそういう親に育てられてきました。
結局学校でも夫婦関係の築き方なんて教わらないし、インフルエンサーとか芸能人で仲のいい夫婦とか言われてても実際のところはわからないしそんな彼らも裏では酷い関係だったとか普通にあります。
だから何が夫婦間の幸せなのか?わからなくなるかもし、どうすれば幸せな夫婦を築くことができるのかもわかりません。しかし、仲のよい幸せを体全体で感じている夫婦は日常の小さなことを毎日意識的にしているのです。
でも、たまたま運よくそういうパートナーと出会えた。
という夫婦の円満の秘訣は参考にはなりません・・・。
そして日本では夫婦の心理学の研究などもイマイチ進んでいない・・。
そこでここでは夫婦プランナーとして活動しているPROJECTのクリスタルクライドの研究によってわかった幸せな夫婦関係を築くための日々の習慣をシェアしていきます。
互いに自分の話をシェアします。
コミュニケーションが幸せな夫婦関係の鍵であることは誰もが知っていますが、夫婦関係のコミュニケーションも必ず互いにとって有意義のある会話をするわけではありません。
常に一緒にいるわけではないし、それぞれにやるべきことがあるので必ずしも実際に対面で会話をしなければいけないわけではないですが・・
大事なのは、実際に毎日お互いに自分のことをシェアする時間を作るようにしているということです。
互いに積極的に耳を傾け、お互に話す事に興味を持ちます。
しかし、1000人以上の女性を対象とした調査では、そのほとんどの人が夫婦関係でのコミュニケーション方法を知らずに自分のことをただ話すだけ、感情をぶつけるだけ、指摘や批判をするだけだったのです。
幸せな夫婦は互いに助け合うよう小さな行動をおこします。
幸せな夫婦関係を構築するために、大きなことをする必要はありません。
それよりも毎日行う小さなことが積み重ねになるのです。
コーヒーをいれたり、忙しい時に夕食を作ってあげたり・・毎日のようにお互いを助け、お互いに少し楽ができるようにしています。
強制する事も強要することもなく助け合うのです。
これはパートナーのためにやることではありませんし、誰かに自慢をするためにあるものでもありません。
双方向で助け合える関係を作るためにやるのです。
愛は言葉で伝えるものではないし言葉では伝わりません。
互いに行動によって示すことによって伝わるものであるという事を忘れないでください。
あなたの行動で「愛」は伝わるでしょうか?
物理的な接触をするための時間を作ります。
これはセックスを意味するのではありません。
それにほとんどのセックスレスで悩む人達はセックス自体を求めてしまうため、より生理的に受け付けない状態を作っています。
大事なことはセックスなしでも幸せな肉体関係を築くことです。
そのため、まずは物理的な接触が重要になります。
それが何であっても構いません・・手をつないだり抱きしめたり、腕を腰に回したりツッコミをいれたりといった小さな事でもいいです。
実際に夫婦関係が長く続く夫婦の特徴はセックスよりもキスにあると言われるのは正にこれです。
スキンシップはオキシトシンというホルモンを放出すると言われています。
ただ、だからといって物理的な接触を無理矢理しても意味がないので、普段から物理的接触がない人は実際につながりを感じられる関係を作るところからはじめましょう。
お互いに相手に耳を傾けます。
パートナーはあなたの話を聞いてくれているという前提で話しますが、幸せを感じられる夫婦関係を構築する人は「相手が自分の話を聞かない事」を前提にしています。
そして、自分自身が相手の話に耳を傾けにくいことを知っています。
だから幸せな夫婦関係を構築する人はリスニングをします。
受動的に相手の話を聞くのではなく能動的にするのです。
相手の言ったことについて質問をし、会話を続け、ただ話しかける・聞くではなくて会話に参加し互いに注意を向けるようにしています。
もちろん全てにおいては無理かもしれません。
しかし、そうしようとする意識を持っていてそれが互いの関係をよりよくすることを知っているので続けるのです。
この耳を傾けることができるから相手が求めているものは何か?がわかるようになります。
親切に感じられる会話をします。
私たちは皆、疲れていたり睡眠不足になったり状態は変化をするものです。
そういう時、夫婦は気を許せる存在のためリラックスし自分をごまかす必要性を感じていないのもあり、フィルタリングせずに会話をしてしまうものです。
いい時はいいのですが、気分が悪い時にはこれが夫婦間に亀裂を生む可能性があるのです。
夫婦だから打ち解けられるから何を言っても大丈夫だ!と思われるかもしれませんが、幸せな夫婦関係を構築している人は「自らのストレスを相手にブツける」事がいかに夫婦関係を壊すのかを知っています。
幸せな夫婦は互いに親切・丁寧に話します。
もちろん敬語を使うとかではなく、自分自身の思ったことや感じたことを素直に丁寧に伝えるのです。
「なんであなたは!」
ではなく
「あの時私はイラッとした。これが続くと鬱になるかも・・。なぜなら・・」
というように自分の状態をわかってもらえるように話すのです。
あなたが言ってしまった言葉は取り戻す事はできません。
あなたが言ったことはもう覚えていないかもしれませんが、相手はそれを覚えているものです。
勘違いされている言葉もあるし、あなた自身が勘違いしている場合もあるでしょう。
そういった『もつれ』でさえも幸せな夫婦は丁寧にほどいていく作業を定期的にします。
「愛」の行動はお互いを最優先します。
では今からあなたの行動について振り返ってみてください。
- あなたは相手の為に犠牲になろうとしていませんか?
- 相手を自分の思い通りに動かそうとしていませんか?
幸せでない夫婦は、相手に負担を与えて自分を第一にしたり、自分に負担を与え相手を第一にする行動をします。
しかし、それは「お互いを最優先」することではありません。
お互いとは「あなたとパートナー両方」なのです。
幸せな夫婦関係を築ける人は、相手のニーズが満たされてあなた自身のニーズを満たすかを確認して利己的・自己犠牲にならないように細心の注意を払っています。
これができないとどちらかのストレスがたまり、対立をおこし母親のストレスが子供に、子供のストレスが父親にいく羽目になります。
誰にとってもいいことはないのです。
幸せな夫婦関係を築いていることは本能的にここに気づいていて、二人の関係のために相手のことを考え、自分のことも大切にしているのです。
そして時に・・・疲れる事もあるため充電をするために互いの時間を大切にしています。
幸せな夫婦関係は全てを一緒に行う事・完璧に何かをすることではありません。
それぞれが満たされるニーズを満たす行動ができるような選択をしているのです。
感謝の気持ちを感じた瞬間に表現します。
相手のご機嫌をとるために褒めたりすることや、すごい!とやたらにいうことよりも「ありがとう!」と感謝を感じた瞬間に伝える事のほうが私達人間は存在価値を感じるものです。
そして感謝をされたからまたやろうと思えたりします。
「あなたがいてくれて助かった!ありがとう!」
「話を聞いてくれてありがとう!」
「おかげで気持ちが楽になった。」
「忙しい中でご飯作ってくれてありがとう。」
「本当に助けられてるよ。感謝してる。」
互いに感謝していることを表現する事は、互いに認め合う事につながり存在価値を得ることにつながります。
何をしてもそれがないと、「やらなくてもいいことをしているのではないか?」という思いが出てきてしまいます。
幸せな夫婦関係を築ける人は、できる限り感謝の気持ちを表現しようとしています。
幸せな夫婦関係の構築にトリックとかは必要ありません。
最大の違いを生むのは毎日行う小さなことの繰り返しです。
もちろん人間ですから忘れる事もありますが、忘れてしまう事さえも幸せな夫婦は知っていてリカバリするものです。
できない・・と思いましたか?
さて、いかがでしたか?この記事では幸せな夫婦関係を築いている二人が日常から意識している小さな事について紹介をしてきました。
夫婦関係がイマイチで幸せを感じないと、「こんなはずじゃなかった。」と思うかもしれません。
しかし、人間関係も信頼関係も突然よくなったり悪くなったりするんじゃなく日々培っていくものなのです。だから、今イマイチ幸せでなくても一緒に作っていくというコミットをしてください。
「できない」のではなく「今日1分からでも小さなところからやっていこう!」
そして
「うまくいかなかったらよりよくしよう!」
とコツコツと取り組んでいくのがポイントです。
しかし、もちろんこれをショートカットするための具体的な方法があります。自然とそれができるようになる方法が・・・そこに関しては無料メール講座で解説していくので是非ご覧になってください。