自己肯定感が低いとは?低い原因とおこる5つのデメリット

「自己肯定感が低いと言われたんですが・・・なぜ低いのが問題なんですか?何が原因なんでしょうか?」

何かをやるにしてもできない理由が出てきて、何かやって褒められても素直に受け止められず周囲に面倒くさそうに自信をつけたほうがいいとか自己肯定感低いよねぇと言われる。

でも、そもそも自己肯定感が低いって何を見ていったの?
自己肯定感が低いとして何かデメリットでもあるの?
何が原因で何をすれば自己肯定感が低いのが改善するの?

などと疑問に思いませんか?確かに自己肯定感が低い状態というのは、かなりのデメリットがあると米国の心理学では言われていて、しかも改善も可能だと言われています。

そこでここでは、自己肯定感が低いと言われたり自分でふと思った方に向けて自己肯定感が低い状態とはなにか?デメリット、改善ポイントを網羅的に解説をしていこうと思います。

自己肯定感が低いとはどんな状態?

自己肯定感が低いとはどんな状態?

一般的に自己肯定感が低い状態というのは?自分自身のことを否定的に見るという印象をうけるでしょう。しかし、それは半分合っていますが半分は間違っています。

そこでここでは自己肯定感が低いとはどういう状態か?を3つの事例をもとに紹介していきます。

そもそも自己肯定癖がない。

自己肯定感が低い人は、そもそも自分自身に何の価値もなく何をやっても平均以下しかできないという思い込みをしています。

誰かに愛される資格もない・・仕事でも足を引っ張るばかり。たとえ褒められたとしても「そんな事はない」と否定をします。自分自身が誰かや何かに肯定的な影響を与えているのではなく否定的な影響を与えていると思っています。

そのため、何か新しいことを始めるにしても自分には無理。できない。という理由を並び立てるようになるのです。

自信はあったけど肯定感がない。

自信は誰かからの評価・実績などから形作られますが、自信があるから自己肯定感が高いわけではありません。評価や実績がなくなればその人は過去の栄光にすがる事になります。

そして、自分自身がその結果を出すためにどう貢献をしたのかわかっていないため自分自身を肯定ができなくなります。

口では自信がある素振りをしますが、実際に壁にブチ当たった時や問題に直面をした時、新しいチャレンジをする際に「できない」「自分には無理」「才能がない」という出来ない理由ばかり見つけます。そして、ちょっとした失敗やミスで諦めやすくなるのです。

自尊心は高いがプライドが出てくる

自尊心は自己肯定感と近い意味なのですが、違いは他者からの否定的なフィードバックに弱いのです。自尊心が高い人はプライドをもっていてそのプライドを否定されると感情的になります。

自分を肯定するために否定を行うのです。

そのため、周囲からの評価がないと簡単に崩れてしまう自己肯定感になってしまいます。

つまりですよ。

・過去に何らかの実績や評価を自慢する人。
・自分寄りもできない人を見て否定をする人。
・口では自信満々だけど実際何もできない人。
・失敗やミスをした時にすぐ自信喪失をする人
・プライドを否定されるとキレる人

一見、自信がありそうな人や自尊心の高い人が必ずしも自己肯定感が高いわけではないのです。

中には低い人も結構います。

自己肯定感とは?自己肯定感とは?高い人と低い人の明確な違い5選にもあるように、「あるがままの自分を受け入れ肯定的に見る」状態のことです。

・自分自身の価値をありのまま見る力
・誰かや何かの評価に関係なく肯定的に見る力

この2つの力をもってるのが特徴です。

自信のように能力や実績の評価がなくても、自分に価値を見いだせて、自分の強みも弱みを受け入れて肯定的に受け止める事ができるのです。

しかし、

自己肯定感が低いとおこるデメリット5選

自己肯定感が低いとおこるデメリット5選

自己肯定感が低いということは、自分自身にたいして否定的な意見をもっているということです。この問題は結構あらゆる場面で出てきます。

ストレス・精神的な病

自己肯定感が低い人の思考パターンにはまると、負の感情を想起させる傾向が高いです。成功よりも失敗の記憶のほうを思い出しやすくなり、自分の存在価値のなさを探しはじめ、下手すれば自分の育った環境を憎みます。

そのストレスが人間の機能のパフォーマンスを低下させ、不安症やうつ病など心理的問題までおこりえる可能性があります。

問題解決能力の低下

自己肯定感が低くなると、自分が何らかの問題を解決できるという感覚も減ります。そのため、目の前におこっている問題を解決するのではなく「ごまかす」「逃げる」という選択をしがちです。

問題を解決できるわけがないという前提になれば、いかに問題がおこらないようにするかばかりに思考がいき目先の問題を誤魔化し本当に解決しなければいけない問題と向き合うこともできなくなるでしょう。

過剰努力

自分に価値はないと思うと、自分には他人のように才能・能力・スキルもないから、その分だけとにかく頑張るしかないという思考にはまりやすいです。

その結果・・過剰にとにかく頑張るということをしがちです。自分の価値を認められるために苦手な事でも努力でなんとかしようとするのです。

努力の仕方や自分の強みをどう活かすか?を考えないので頑張れば頑張るほどストレスと疲労をためるようになってしまいます。

自分の人生の可能性の幅を狭める

自己肯定感が低いということは、自分には「できない」「無理」という思考が即座に出てきます。そのため、自分の可能性を広げていくことが難しくなるのです。

やりたい事やチャンスが目の前に訪れてもそれに気付かなかったり最初から諦めてしまいます。たとえ行動をしてもちょっとした失敗や他者との比較で心がすぐに折れてしまいます。

そして、自分で選択するのではなく誰かの選択に乗っかる事になり人生を誰かや何かに振り回されている感覚を感じるかもしれません。

周囲の人の可能性を幅を狭める

そして、それは自分自身だけに留まらず他人にも影響を及ぼします。自分ができる部分よりもできない人にたいしては否定的になり・・相手の強みを見つけることができにくくなります。

そして弱みを改善させようとし、とにかく頑張る事や努力をすることを強要してしまいます。そして、何かチャレンジをしはじめたらダメな理由ばかり出てきやすくなってしまいます。

・・・このように自己肯定感が低くなると、自分の評価を他人にしてもらおうとし、ちょっとした過去の栄光にすがりやすくなってしまうだけでなく。

本人の人生もよりよくならない方向の選択をしてしまうのです。モチロン程度の差は人それぞれですが自己肯定感は低いよりも高い方がいいのは言うまでもありません。

では・・・一体何をすれば自己肯定感が低い状態から脱出できるのでしょうか?

自己肯定感を支える3つの要素

自己肯定感を支える3つの要素

ポジティブ心理学や米国の自己肯定理論によると自己肯定感を高めるためには、[自己効力感]を高めるのが最も効果的だと証明されています。

そして、この自己効力感を高めるために

・自分の強みを活かす
・乗り越える体験
・試行錯誤

この3つのことが重要だとされています。更に言えば、ペンシルバニア州立大学の研究結果では、周囲からの評価や素直なフィードバック環境など色々ありますがまずはこの3つをクリアすることを考えましょう。

強みを活かす事

強みとは他の人よりも数倍ストレスなく素早く効果的におこなうことができるものです。弱みを伸ばそうとしても、何十倍もの時間と努力をしたとしても強みの人にはかなわないので、強みを活かした方がいいです。

弱みを伸ばそうとすると・・他の人はあんなに簡単にできるようになったのに自分はなんでこんなにできないんだ。

となってしまいます。

そのため、まずは得意な部分を特定して磨きをかけていきましょう。そしてそれを誰かの役に立ててください。感謝され評価をされるようになれば自己肯定感が低い状態からは抜け出しやすくなるはずです。

どうやっても誰かに教わっても・・苦手ならばそれは出来る限りやらないようにしましょう。

試行錯誤

同じ努力や頑張りを続けるのではなく、努力の仕方や頑張り方を変えてください。あなたの生活の中で結果を重視するものがあるのならば「結果重視」で考えて試行錯誤をしてください。

アプローチを変えれば当然もたらされる結果・反応は変わります。それを楽しみながらリスクのない範囲でテストをしてください。

試行錯誤ができれば、自分の行動や判断を変えることによって現実を変えることができるという感覚を得られて、自分でやったことが何らかの肯定的な結果を生み出すことができるという感覚をつかめるでしょう。

ただ単に同じ事をやって違う結果を求めてしまうと「自己肯定感はあがるどころか下がるだけ」です。

乗り越える体験

試行錯誤をすると、うまくいったパターンとうまくいかないパターンの両方を体験することができるはずです。ある程度試行錯誤をすることができるようになったら・・・あなたが現在抱えている問題。

まずは小さなことでもいいで1つクリアするために行動をしてください。そして乗り越えてください。

物事を継続できなかったけど継続する。

などでもいいので、とにかく「できなかったけどできるようになった」体験をしていきましょう。

これができれば自分の力で何かを変えることができるという自信がついて自ずと自己肯定感があがるはずです。

なんでもかんでも肯定する事ではない。

さて、自己肯定感が低いとはどういうものか?それは何をもたらすのか?について解説をしてきましたが少しは理解できたでしょうか。

何度も言いますが自己肯定感というのは

”なんでもかんでも自分を肯定する事”
”自分の肯定的な面しか見ない事”
”否定的な部分を無視して誤魔化す事”

ではないのです。

自分のダメな部分も受け入れてよき部分もうけいれて、その上で自分の肯定的な側面を活用して何かに影響を与えて乗り越えていくこと。

この繰り返しが自己肯定感を育んでくれるのです。

正直言って、今自己肯定感が高いから安心というものではなくて日常から肯定力があがるような日々を生きるようにしてください。

今低いのならば、せっかくなので今日からでもいいので自己肯定感があがる日常を過ごしていきましょう。

「自己肯定感が低い・・・どうすれば?」

なんて考えなくても自己肯定感が高い状態を維持できるようになりましょう!それでは!!

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