「自分に自信がないんです・・子供のころに両親に否定や批判ばかりされてきたので・・・」
と幼少期の環境が原因で自分に自信がなくなった。
というのはよくある話です。
人生生きている中で自信を持ったことがほとんどない人は、幼少期の出来事から自信を失っているパターンが多いです。
しかし・・・
幼少期が原因だからって幼少期に解決策を見いだそうとする。
のはかなり危険でもあります。
そこでこの記事では注意喚起も含めて、幼少期の出来事が原因で自分に自信がないあなたに、
・自分に自信がなくなる原因!幼少の出来事とは?
・なぜ幼少期を解決しようとすると危険なのか?
・根強い幼少期からくる自信のなさを解決する方法
についてステップバイステップで解説をしていきましょう。
この記事を読むだけで自分に自信がなくなった原因を解決するための方法がわかるはずです。
自分に自信がなくなる原因となる幼少の出来事とは?
よく、自分に自信がない人達の原因を探っていくと幼少の頃の出来事にたどり着くパターンが多いです。幼少が原因かどうか?だけでも48.6%もの人が自信がない幼少の出来事が原因としています。
つまり、
「自分に自信がつくような育てられ方をしていないから。」
というのが一番多いのです。
確かにコレはありそうですよね。確かに幼少の頃から暴力や暴言で抑え込まれ「あんたなんて生まれなきゃよかった!」とか何度も何度も言われ続ければ、自信なんてなくなって当然かもしれません。
他にも・・・
・褒められて育った人なら自信をもてると思う。
・兄弟と比べて育ったから自分の自信が持てない。
・愛されて育つと自分に自信をもてるようになると思う。
・否定されると自信がなくなり自己否定しがちになると思う。
・学校でいじめられ親に相談できないと自信が持てなくなる。
などなど、自分に自信がなくなる人達の大半はこのような理由で幼少期が原因で自信を失っていると思っているのです。あなたはどうですか?
幼少期が原因でも幼少期を解決するのが危険な理由
と、このように自分に自信がもてなくなる原因が幼少期にあるとなると、その原因を解決しようとするとき。
ほとんどの人が・・・過去をなんとかしようとします。
つまり過去の意味付けや受け取り方を変えたり、対抗催眠をしたりトラウマを除去したりなどなど「過去の見方」を変えようとするのです。
これはなんか確かに!と思いますよね。
過去が原因なんだから過去の捉え方をかえれば自分に自信が持てるというのはなんとなくそんな気がするはずです。
しかし、それは実は結構危険だったりするんです。
それはなぜか?というと、そもそもあなたは自分に自信をもてなくなった過去の出来事は「過去」でしかなく「今」ではないんですよね。
どれだけ過去の自分に自信をもてなくなった出来事があったとしても・・・それを今解決できるわけではないんです。
空想やイメージの上で解決できたから・・
今それがなんとかなるわけではないんですよ。
もちろん効果ゼロではありません。
でも、大事なことは今、これからあなたが自信を持てるようになっていくことなんです。イメージで瞬間的には受け取り方が変わっても同じような出来事がおこって同じ行動をとっていたら結局は一緒なんです。
これ、結構あるんですよね。
・兄弟と比べられて自信を失った。
・自分自身で比べて自信を失う。
・過去の見方を変えて楽になった
・でも今だに誰かと自分を比べてしまう。
このような事。
これじゃ意味ないんです。そもそも自信を失う出来事も本人の受け取り方次第で、ちょっとした事でも人は自信を失ってしまうものです。
そのため、ほとんどの人が幼少期の出来事が原因。
ではなくて
幼少期の出来事の受け取り方とその後の行動が原因。
だったりする場合がほとんどなんです。
そのため、幼少期の出来事を原因にしてそこに対して対処するよりも「今自分の受け取り方とその後の行動」を変えるほうが素早く自信がないのを解決することができたりするのです。
幼少の頃に失った自信を解決する方法とは?
では、幼少の頃の出来事からくる自分に自信をもてなくなった原因を解決するためには・・・それは、「内的自信を高める」事以外にありません。
誰かに褒められたとか結果を出して評価をされるなど。
そういった他者評価の自信ではなく自己評価の自信を高めていくことが大事なんです。
確かにですよ。
幼少の育て方などが原因で自信がないというのもあるでしょう
しかし、それはDVや相当な事件が立て続けにおこらないとなかなかならないものなんです。
だから過去をなんとかしよう!
というのも悪くはないんですが、やはりまずは今から誰かに自信をつけてもらうのをやめて自分自信で自信をつける行動をしたほうが絶対に確実です。
確かに、
・ヴィジュアライゼーション
・対抗催眠
・セラピー
・カウンセリング
などが効果がないわけではありませんが、幼少の頃の出来事の捉え方を変えるだけではなく「今この瞬間」から少しずつ内的自信をつける習慣をつけておかないと効果も下がってしまいます。
まずは、自分で決めたことを自分で実行できるようになる。
そこからでもいいのでやっていきましょう。誰かと比べるのではなく誰かに評価をされるのではなく、過去の自分と比べて自分で自分を評価してあげられるようにしましょう。
これができれば・・・自然と誰かのことも上手に褒められるようになって気づいたら周囲に評価をしてもらえるようになるはずです。
最後に
さて、それではこの記事では幼少期の出来事が原因で自分に自信をもてなくなったあなたに主な要因と誤った解決法と今からでもやるべき解決法について紹介をしました。
私たち人間は何か問題が障害が起こった時。
ついついそれを「原因」
にする癖があります。
そして、それはほぼ必ず「誰かやなにかのせい」にしてしまいがちです。
でも、それじゃなかなか解決しません。
どうしようもないものですから。
もちろんその原因を解決することは大事かもしれませんがそれは必ずしも原因そのものを解決しなくてもいいんです。もっとも簡単に解決できるのは「自分でコントロール可能なもの」なのです。
そして行動で実感できるものであるほうがいいです。
そのため、もしあなたが本気で自分に自信がないのをなんとかしたいのならば・・・自分ひとりでできる内的自信を高める方法を実践してください。
もっと具体的な方法を知りたいのならば・・下記をご覧になってくださいませ。